どうも田中です。お正月休みに長野県竜王スキーパークに行ってきました。首都圏からは関越→上信越→長野道と乗り継いで行く北信エリアは宿泊しないとちょっと厳しい場所ですかね。
沼田近辺・湯沢近辺と比べるとローカルな人も多く、少し違った文化が楽しめるところでございます。そんな中youtubeの某チャンネルでもおなじみの竜王スキーパークに行ってみましたのでその感想と情報をお届けします。
竜王スキーパークへのアクセス
長野県の志賀高原の手前にある北志賀エリアの中のスキー場で、一番営業期間も長いスキー場ですがMt.koshaとは直結しておりません。
信州中野ICから18km。車で25分。他スキー場と比べると比較的走りやすい道で竜王スキー場まで行けます。田中は晴天の日の朝にFFのスタッドレスで行ったのですが特に問題なかったです。駐車場が無料なのはありがたいです。公式webでは無料駐車場1500台と書いてありますがそれはスキーセンターから遠方にある駐車場もも含めてです。スキーセンター前以外の駐車場はシャトルバスで移動します。さらにスキーセンターから滑走バーンまでは動く歩道で移動するので、駐車場から滑走までは時間がかかります。
駐車場からリフト券売り場までのアクセスが悪いのがちょっと残念。大人一日券は¥4,400です。公式webではクーポンもあります。公式webはhttp://www.ryuoo.com/このエリアは北陸新幹線の恩恵を受けるかもしれませんね。
竜王スキーパークは珍しい上下の2エリア構成!
縦に大きな構造になっている竜王スキーパークは大きく2エリアに分かれております。スキー場の中では珍しい構成です。上部のスカイランドエリアはなだらかな斜面と素敵な景色が特徴です。下部は滑走がメインのバレーエリア。この上下のエリアをロープウェイがつないでおります。
なお、上部→下部への移動は木落としコースと言われている急斜面で滑り降りてくることが可能です。木落としコースはちょっと初心者の方には厳しいコースです。急すぎるコースなので木落としコースを滑らずにロープウェイで上部→下部を移動する人も多かったです。急斜面の非圧雪コースは、滑るのにスキルがいるのですが、パウダーに当たるとコース下部は沢地形になっていてハーフパイプさながらに楽しめるので、かなり美味しいスポットに変化いたします。
パークもあります
田中が行ったお正月時期にはパークがあるコースが2コース。下部のバレーエリアに設置されています。正月時期には珍しく充実してました。キッカー・バンク・ボックスなどがバランスよく配置されています。難易度も初心者から中級者まで楽しめるといった感じ。大きなキッカーや難しいレールなどはありません。この辺はかなりいい感じでした。ちょっと不満を申し上げるとすれば、距離・斜度がスノーボードにちょうどいい斜面にパークが作られているという点です。
これによって、パークを滑らない人もパークのある斜面に集中してしまっています。パークのある2コースは他のコースと比べると混雑しています。キッカーに並ぶ人が多かったですが、並んでまで滑る規模のキッカーではないと思うのが率直な感触です。
youtube某チャンネルで知名度が上がった竜王。実際どうなの?
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますがyoutubeの某チャンネルの舞台になっています。実際その動画をみると楽しそうですし、かなりよさそうなゲレンデです。実は田中もその影響もありお邪魔してきました。田中が行った日は1月2日だったのですがけっこう混んでおりました。動画の影響でしょうか特にパークが好きそうでおしゃれな恰好をした若い人が多かった印象です。
実際に行ってみた個人的な感想は、確かに楽しいスキー場だけど泊りがけで2日行くのはちょっと物足りないかなと思いました。パークのある斜面は混雑しているし、その他のコースは距離・地形ともに物足りない感じです。スノーボード好きが満足して滑れる斜面が少ないのが難点ですかね。
パーク好きならば近所にあるここより高井富士の方がおすすめですし、長距離メインならば妙高エリアのスキー場の方が楽しめるかと思います。
でも、スキーセンターにはサブウェイとゴーゴーカレーがあったりと総合的にはかなり素敵なスキー場だと思います。両方ともヒトリストにやさしい食事処かとおもいますので一人で来るのにも割といい場所かもしれません。夜発日帰りのバスツアーで来るならばかなりいい場所だと思います!バスツアーでスキー市場はオススメしませんけど。
田中スキー場ミシュラン ☆★ (☆1.5 3点満点)
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更新履歴:
2017/7/18 文章を修正し、関連エントリを挿入いたしました。
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