ども雪バカ田中です。9月になりました。ちょっとスノーボードのことを考えつつあります。今年はどうなんでしょうかね。なんかゴンドラロープウェイは人数制限かけられそうですよね。そうなると、かぐらのロープウェイ乗り場が長蛇の列になるというのが容易に想像できます。くわばらくわばら。
さてさて、9月になりまして少し気分も変わりましたので、雪バカ日誌も空気を換えてみます。今回は北海道の温泉のお話をしたいと思います。この温泉に行ったのは結構前なのですが、個人的にはすごくお勧めの温泉です。千歳空港近くの車で行く場所なので、北海道のレンタカーに旅で使う際にという限定的な温泉ではありますが、立地と泉質がばっちりなので北海道旅の色取りとして超優秀な存在です。
今シーズンは外国人が少なさそうだから北海道行く!という人もいらっしゃると思います。レンタの場合はぜひ寄ってみてくださいませ。
北海道千歳市 祝梅温泉について
東千歳駐屯地の脇にひっそりとたたずんでいる温泉です。アクセスは千歳空港から約9km、車で10分です。レンタカー屋が密集してる美々(びび)という場所にも10分ぐらいと近いので、レンタカー屋に返す前にちょうどいい場所です。
千歳空港近辺の大きな道から曲がって何もない農道を走っていると、突如現れる傾いた大きなボーリングのピンが目印。ここに名湯があります。なぜ、ボーリング!?なぜ傾いてるの!?という違和感が秘湯感を演出しています。
公式webサイトはないですが、facebookページがあります。
住所 〒066-0006 北海道千歳市祝梅2142−7
電話 0123-29-222
定休日 水曜日
すごく温泉!モール泉!
で、受付でお金を払って脱衣所の階段を下ると、出てくるのがこの温泉。ででんといった感じ。ウーロン茶のような黒いお湯。モール泉と呼ばれるもので、温泉はすごく独特。そして、見た目とは裏腹につるんとした肌触りで、なんとも素敵な温泉です。
湧き出た源泉を薪で沸かしているとのことです。そして、窓から見える素朴な景色。年季が入った浴場の雰囲気も素敵で時が止まったかのような不思議な空間でリラックスできます。「飛行機に遅れたらやべえ」というヒコーキ旅終盤の独特な緊張感を忘れさせてくれます。
あと、謎にシャンプー類は無料貸し出しというサービスがありまして、受付の方にお願いするとカゴに入ったシャンプーリンス・ボディソープをお借りすることができます。
北海道レンタカー旅のハイライトにどうぞ!
実は千歳空港から同じく車で10分のところに「くるみの湯」というのがあるのですが、泉質はそちらともかなり似ています。くるみの湯のほうがシャワーやカランなどが新しく、使いやすさはあるのですが、祝梅温泉は昔からある浴場ということで旅してる感を楽しむことができます。
くるみの湯も地元の方に愛されている温泉ですが、こちらも同じく地元の方に愛されているようです。立地・泉質共ににています。が、浴場の空気として秘湯感があるのはこっちですかね。大きくて便利な千歳空港と、このレトロでどこか親近感が持てる不思議な存在の終売温泉のギャップが大きく、なかなかの旅情を感じることができます。
地元の方が静かに楽しんでいる温泉って感じなので、一人旅や男二人旅なんかにハマるとおもいます。北海道をレンタカーで旅した時に時間が余ったらぜひ寄ってみてくださいね。あと、千歳空港の海産物屋の一角に立ち食い寿司があるんですけど、そこもオススメなんすよ!
おしまい!あと3カ月でシーズンっすね
というわけで、今回は北海道の千歳空港近くの日帰り温泉のお話をしてみました。9月になって少し秋が近づいて。リフト券の話題があったり、ギアカタログが発売したり。すこしまたシーズンが近づいてきたなと思います。来月の終わりにはイエティが開いているかもと思うと、ちょっと怖いですよねー。
タイムラインや周りの空気なんかを気にせずに、自分らしく冬を過ごせればいいなと思っています。それでは、9月もよろしくお願いいたします。雪バカ田中がお送りいたしました。
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