あれ、カメさんどこ行ったの?他、小ネタ集その69

小ネタ集

年を越したのにまだコースにブッシュが出ていたり、成人の日の3連休も高温だったし、その行く週末は本州雨予報。いろいろ厳しいかも。口に出したらダメな空気ありますけど、小雪という選択肢も持っておくべきなのかな~。と思っていたら、この寒波!1月最終週の週末は見事なグッドコンディションでしたね!皆様こんにちは雪バカ田中です。

今回は小ネタ集でございます。1つのブログ記事にもならないお話や、雪バカ日誌の中の人の心境などをまとめてお送りいたします。小ネタ集も早いもので69回目!雪バカ日誌の歴史を感じます。

あれ、カメさんどこ行ったの?

今年は、外国人の方の姿もよく見るようになりましたね。で、思ったのは、「カメさんつけてないじゃん!」中国人系のスノーボーダーといえば、大きなカメさんケツパッド。コロナの前はあれを付けている人を非常によく見ました。あれ、どうやって持ち込んだんだよ。機内持ち込みだったら超迷惑だし、預け入れにしたら預け入れ荷物のピックアップレーンにとんでもない量のカメさんパッドが出てくるんじゃないかと勝手に妄想しておりました。

それが、今年はカメさんを見ることが全くなくなりました。中国発のツアーがなく、めいんが香港台湾からの個人旅行者だからなのか、カメさんがワシントン条約に引っかかっているのかはわかりません。もしくは、彼らの流行のキャッチアップ力は半端じゃないので、この数年でカメさんの流行が終わってしまったのかも知れませんね。寂しいもんだ。

弾丸トリップで弾丸スノーボード。

もともと時間があまりとれなくて、弾丸トリップをメインに活動しておりますが、最近の流行はスキー場でも弾丸をかましております。できるだけ、早くスキー場に入って、そのあとはガッチリ滑る。昼飯?休憩?そんなのは、あとで考えてとりあえずリフトのるぞーみたいな。

スキー場に行ったら、まずは人の流れをチェック。できるだけ並びの少ないリフトに並び、まずはピステン。そのあとは、ひたすら滑っています。そんなんやってると3時間を経過したころには、疲れてくるんですよね。そんで、もうヒトシバキして、頃合いを見て退散。

ほんと、スキー場ではリフトに乗るか滑っているかのどちらかしかやらなくなってきました。もはや何が楽しいんだっていう境地にいる時もあります。いやー、自分でもよくないなとか思うんですけれど、やっぱりきれいなピステンバーンでかますターンと、フレッシュなパウダーを目の前にすると、もうそういうことどうでもよくなるんですよね。とにかくもう一本滑りたい。そしてリフト上からパウダーやピステンが残っているところ必死で探すという。

冬を取り戻すんだ!

今年のJRskiskiのキャッチコピーがいつの間にか発表されておりました。「冬を取り戻すんだ!」いいフレーズだよねと思ってはいるのですが、一番取り戻したいのは広告代理店がJRskiskiの広告予算を取り戻したいんじゃないかという。

ちょっと前は人気女優への登竜門であり、クリスマス前にはおしゃれなCMがドカーンとながれ、これが始まるとなんかシーズン本格スタートだなとかそんな思えるJRskiskiでしたが、近年はちょっと小ぶりな印象。

振り返ってみると、五ヶ瀬ハイランドのCM、イエティvs狭山のオープン競争、鉄腕DASHの雪玉転がし、旅行会社の前に並ぶバスツアーのチラシ。この数年でいろんなものがなくなってしまいましたね。悲しいけれど、一つの時代が終わり、また新しい時代が始まろうともしています。コース外滑走して事故にあったというニュースが正月に餅を詰まらせる老人と同じカテゴリになっているとうのが最近のトレンドですかね。「冬の山は恐ろしいところ」

あぁHYDE様。

12月の頭に富良野に行ったときのことです。富良野スキー場ではHYDEの黒ミサというイベントあったそうで、自分が行った日の富良野プリンスホテルはHYDEファンと富良野にきた外国人で満室。

その日の富良野スキー場は、謎の男性が歌う冬の名曲カバーがスキー場で流れていて、なんなんだと不思議に思っていました。で、振り返ってみるとそれはHYDEが歌うカヴァーバージョンだったようで、その日の富良野はHYDE仕様だったという。

いろいろ調べていくと、HYDEはガチでスノーボード好きらしく、instagramとかでも滑っている様子をアップされています。ちなみに、HYDEはファンクラブ会員向けにオリジナルスノーボードを作ったこともあったそうで、その時はDEATHLABEL製。HYDEがちじゃねぇか。もうこうなると、HYDEじゃなくてHYDE様。

ちなみに、この日の富良野の初心者コースは、若い女性が1~2人でレンタルでスノーボードを楽しむ光景が目立ったので、非スノーボーダーのファンがスノーボードにもチャレンジしていたご様子でした。その光景はかなり素敵で、好きな人が好きだから自分もやってみるというピュアな感情そのもの。

なんだか、この時期に富良野でこういうイベントやって、ファンと一緒に冬を楽しむというスタイルに雪バカ田中もちょっとHYDE様が好きになっちゃって、今は車でwinter fallを聞きまくっています。

12月の雪バカ日誌。

12月の雪バカ日誌は29,700PVでして、昨対比(-23%)でした。まぁ更新できてないし、中の人もこんな感じなんだからしゃあない。もちろん、中の人は今でも雪バカ日誌を愛していますし、できる限りは更新したいと思っています。

そうね、年末年始は旅に出てその時の気持ちと自分の環境を素直に書いた記事には、多くのコメント、DM、メールをいただきました。皆様ありがとうございます。40歳というガチ中年の悩みをダイレクトに書いたところに、素直な反響があったことにはとてもうれしいです。

リアル世界で転職やキャリアの悩みを誰かに相談すると高確率で嫌な思いしか残らないんだけれど、今回はまったくのその逆。頑張れともいわれないし、その気持ちわかりますみたいな共感の嵐。皆様の言葉には本当に救われました。本当にありがとうございました。

この時代、個人のブログを読むってだけでもちょっと手間かかる感あるのに、そこにコメントを入れるとか、メールをするとかというさらにひと手間をかけてまで自分に気持ちを届けてくれる皆様。本当に感謝しかありません。いつかマジで一緒に滑りましょう。

というわけで、今回は小ネタ集でございました!皆様、よいシーズンをお過ごしくださいー。

 

雪バカ田中

雪バカ田中

何者でもないフツーのサラリーマンです。2010年頃よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年、東京生まれ。好きな食べ物は担々麺。

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コメント

    • kyami
    • 2023.01.31

    記事アップありがとうございます。
    私もパウダーとピステンが楽しみなボーダーですので、共感しました。

    東日本のみではなく、西日本に来ている外国人の方でもあのカメを着用している人はあまり見なくなりました。(今シーズンで1人くらい)
    あちらのスキー場は日本よりバーンが硬いので、プロテクターよりあのカメの方がショックを吸収する度合いが高く着用する人が多かったらしいのですが、日本に来る人が増えるにしたがって「このカメ日本の柔らかい斜面では必要ないや」って思う人が増えてきたのではないのかと思っています。
    (それかダサいのが嫌になったのか)

    流行のキャッチアップ力は彼ら、彼女ら本当にすごいです。
    インスタ見ていると彼らによるかっこいいカービング、グラトリ映像がバンバン流れてきますし、ちょっと前は日本人しか買わないような板(Ogasaka系、BC、Gray等)にもバンバン注文入っているとのことです。
    (知り合いの店長の元にも転売ヤーらしき人から国産板100本単位で注文入ったとの話をきいています。断ったとのことですが。)

    明日から2月に入り、スノーシーズンも折り返しになりつつありますがお互いいい冬を過ごしましょう!!!

    • >kyami様
      コメントありがとございます。まぁ彼らのキャッチアップ力はすごいですよね。
      この先やばいかもと思って中途半端に消費をする我々と違って、使ったら稼げばいいじゃんというスタンスの彼にうらやましいなと思う時もあります。

      自分の従事している業界もそうなんですが、彼らは金になると思ったらすぐに買い占めたがる傾向があります。そこに対して、規制をかけたり取り締まりを行うのにはとても苦労が必要にもかかわらず利益が産まれません。むしろ、そんな人々が好まない自分だけのお気に入りのものや場所を見つけてひっそりと楽しむことが有効かと思います。

        • kyami
        • 2023.02.02

        >>むしろ、そんな人々が好まない自分だけのお気に入りのものや場所を見つけてひっそりと楽しむことが有効かと思います。

        間違いないですね。
        スキー場で言えばニセコや白馬は外国人でいっぱいだった一方、逆になんでここには全然いないの?みたいな素晴らしい場所も見つけられたので、そういった場所で楽しもうと思います。
        (おすすめいただいた東北の八甲田良かったです!!!)

    • ピンテン
    • 2023.01.31

    HYDEさん、毎年苗場でSNOW MONSTER HOTELというイベントを開催されてましたね(最近やってないみたいですけど)。何も知らずに苗場に行ったらその日に当たって、異様な雰囲気だったのを覚えてます。たくさんの女性が目を輝かせながらゲレンデを見上げて「HYDEウォッチング」していましたよ(ちなみな私は滑ってる生HYDEは見れませんでした)。ファンと一緒に冬を楽しむ、まさにそれですよね。
    それ以来、私の中で苗場といえばユーミンと並んでHYDEのイメージです。

    • >ピンテン様
      コメントありがとうございます。あら、苗場でもやっていたんですね。その時の空気感を知っているなら、今回の話も分かると思いますが、HYDE様きっかけで冬を楽しむ(そして、多分HYDE様もそれをファンと楽しんでいる)というのは、ヒジョーに素敵でした。

      昔はマンウィズなんかもスキー場ライブしてくれた記憶がありますねー。

    • やす
    • 2023.02.02

    お疲れ様です。
    小雪傾向からの大寒波。
    助かりましたね。
    私の中では結構カメを目撃しており、コロナ禍の終息を感じていました。
    そしてHYDE!GLAYのTERUもスノーボーダーですし世代的に刺さりますな(笑)

    • >やす様
      コメントありがとうございます。スキー場行くと、たしかにコロナの終わりを実感できますよね。
      スノーボード好きの有名人は多いですが、こうやってファンと一緒に楽しむスタイルの人はなかなかですよねー。

雪バカ田中

雪バカ田中

何者にもなれなかったスノーボード大好きサラリーマンです。数年前よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年生まれ東京在住。

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