新千歳空港から10分!北海道千歳市「くるみの湯」。かなり使えます。

スノーボードの温泉

ども!もうすぐ夏です!雪バカ田中は37回目の夏を迎えますが、いまだに夏が来るとウキウキしちゃいます。あ、夏休みの時「大好き五つ子」をよく見てたなぁ。なんて思い返します。

今回は北海道の温泉のお話。北海道の玄関、千歳空港から10分のところにある名湯のお話です。本州にお住まいで、北海道スノーボードに興味のない方は「もう北海道の話はいいんだよ!」と思いでしょうが、まぁ聞いてください。あ、読んでくださいか。今回は絶対に知っておいたほうがいいスポットです。北海道旅で使える超優良スポットです。

なぜここがオススメなのか。レンタカーを使って北海道を旅して、帰りの飛行機に乗る前に時間が余った時の調整スポットとしてかなり使えるからです。そして、お湯もとてもグレイトなんです!天然温泉「くるみの湯」について

住所 北海道千歳市根志越59-13
TEL 0123-24-5531
営業時間 12:00~21:00

北海道千歳市の根志越(ねしこし)という場所にある日帰り温泉施設です。アクセスは、新千歳空港から6.7km。車で10分。千歳市の畑道を走って、横にそれたところにポツンとたたずんでいます。

もともとは地場の農事組合の組合員専用の温泉であったそうで、それが2017年のクリスマスに一般開放もかねてのリニューアルとなったそうです。詳しい内容は北海道ファンマガジンというサイトの特集記事にめちゃくちゃ詳しく乗っています。もしご興味がある方はこの記事お読みいただくといいと思います。温泉ファンならばかなりそそられる記事かと思います。

施設のわきには、プレハブ小屋の農作物の無人直売所があるんですがここの野菜が激安なの!山わさびや、ジャガイモなど、北海道の野菜が袋に詰め込まれて¥100より。お土産にかなりいいです。空港内の農協ショップで買うよりも全然お安いですよ!直売所は17:00以降は施錠されてしまいますが、その前によることができたら覗く価値大アリ!

ローカル感満点の大衆浴場。

このくるみの湯は地元の人気スポットらしく、車がいっぱい停まっていて賑わっていました。温泉にもひっきりなしに地元の方が入ってきます。付近の道はあまり車も走っていなく寂しい空気ですが、そのギャップにビビります。

入浴料は大人¥430。ドアを開けると券売機がありますのでそちらで入湯料をお支払い。こじんまりした脱衣所のドアを開ければ洗い場があって、その奥に温泉様がいらっしゃいます。ウーロン茶のような黒っぽい色の温泉。

「モール泉」という言うそうです。なんでも、植物起源の有機質を含んだ温泉なんだそうで、肌触りがすごく独特。モール泉についてのwikiとかを読んでいくと、この温泉をさらに楽しめると思います。wikiによるとこのモール泉は平成前期までは非常に珍しい温泉だったそうです。へー。

見た目とは裏腹に無味無臭なんですが、ヌルンとした独特の湯ざわり。温泉の分類としては、アルカリ性単純温泉になります。循環ろ過方式とかけ流し方式の併用という事で地下からくみ上げた温泉を加温しているということですが、浴槽からドバドバとこぼれる温泉はヒッジョーに贅沢。めちゃくちゃいい感じ。

もともとが地元の共同浴場なんで、シャンプーやボディーソープはありませんし、露天風呂などもありませんが、地元の人で活気づくこの温泉は旅の趣を感じられるとてもよいスポットです。インターナショナルな雰囲気があふれる千歳空港のそばにあるのに、ここはすごくローカルな感じで癒されます。何かと気を張る飛行機搭乗の前にリラックスできる非常に素敵な場所であります。

地場の方々が多く利用する場所ですので、ウェイウェイとした大人数トリップで使うのではなく、一人や二人の人情旅にマッチする感じですかね。スノーボード旅だけではなく一般的な北海道旅行にも使える温泉ですので、よかったらそろ~っとお邪魔してみてください!いい場所です。

レンタカー北海道旅のエンディングにどうぞ。

千歳空港から10分の立地。千歳空港のレンタカー屋が多く軒を連ねる美々(びび)にも10分で到着できます。なので、旅の〆にはかなり使える施設です。ちょっとした休憩所もありますので、飛行機までの時間調節に便利施設でございます。

くるみの湯の周りは北海道らしい、畑がデーンと広がっていて北海道らしい景色が広がっていて、くるみの湯には札幌市街や新千歳空港にぎやかかな雰囲気とは違った空気が漂っています。そんなホッコリとした場所が空港から10分のところにあるというのも、なかなか味わい深かったりもします。奥が深いよ。北海道。

というわけで、今回は北海道の温泉のお話でございました。知っているとちょっと自慢できるマニアックな存在です。以上、温泉大好き雪バカ田中がお送りいたしました!

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雪バカ田中

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何者でもないフツーのサラリーマンです。2010年頃よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年、東京生まれ。好きな食べ物は担々麺。

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コメント

    • amukatamukat
    • 2019.07.17

    すんごいローカル感が漂う温泉ですね!
    北海道まで行ったのに、この規模の温泉に入って帰るあたりに男気を感じますw
    あと、某サイトの記事も読みましたよw

      • yukibakatanaka
      • 2019.07.18

      コメントありがとうございます!
      ここは結構マニアックな存在ですが、知っておいて損はないかと思います!

      え、某サイト!バレたか 笑
      まさか気づく人がいるとは思いませんでしたー。本当にビビります

    • がはく
    • 2019.07.19

    更新お疲れさまです。
    なんという俺得情報でしょうか!
    この秋、某旅番組の祭りin札幌の際、
    ちょこっと行ける場所を探してました。
    行ってみますよん。

      • yukibakatanaka
      • 2019.07.23

      >がはく様
      コメントありがとうございます!お役に立ててうれしいです!
      某旅番組のお祭り楽しんでください!いいなーいいなー。この温泉はおすすめですよー!
      ここを立ち寄り地とする!をメイクしてくださいまし。

    • やす
    • 2019.08.03

    夏休みは天まで届けか、キッズウォーでした。
    こういう、黒い温泉ってヌメヌメしてて肌にまとわりつくんですよね。
    鉱物たっぷりなのか、なんなのか·····
    得した気分になってしまいます笑

      • yukibakatanaka
      • 2019.08.05

      >やす様
      コメントありがとうございます。
      モール線というのは、植物が長い間土の中にいて木炭になる前の・・・なんチャラです。詳しくはwikiをご覧ください。

      天まで届けも懐かしい!あと温泉の若女将のコメディチックなドラマもありましたよね。「温泉に行こう!」

雪バカ田中

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何者にもなれなかったスノーボード大好きサラリーマンです。数年前よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年生まれ東京在住。

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