2021.10.09

菅平から行く100名山！四阿山にのぼってきたよ

どうも、雪バカ田中です。あっという間に１０月ですねー。今年もイエティと狭山のオープン競走はあるのでしょうか、なんて時期でございます。

さて今回は、2021年のオフの登山のお話です！2021年の８月の終わりに長野県の上田市と群馬県の嬬恋村の県境にある

四阿山（あずまやさん）に登ってきました。

四阿山（あずまやさん）について

四阿山は群馬県と長野県の境目に位置します。日本100名山。四阿山へのアクセスは主に2つありまして。群馬県パルコールつま恋スキー場からゴンドラを使って上がるルートと、長野県の菅平高原スキー場のほうから上がるルート。雪バカ田中は菅平の側からアクセスしました。スタート場所は菅平高原スキー場の付近にある菅平牧場の登山口です。四阿山のお隣には根子岳（ねこだけ）というお山がありまして、このルートの四阿山登山ではセットで登る人が多いです。

自分は根子岳には2016年に登っていまして、その後の冬2016-17シーズンはスノーシューで登ってＢＣをしているお山です。（とは言っても、初心者向けのルートですが）

というわけで、今回の行程は菅平高原スキー場近くにある菅平牧場からスタートして先ずは根子岳にご無沙汰してますとご挨拶。その後奥にある四阿山に登って、菅平牧場に帰ってくるというルート。四阿山を登る人の中ではオーソドックスなルートで、標準コースタイムは5時間35分(休憩含まない時間）です。

7:00レッツ登山スタート！

早朝に東京を出発して、道中で朝ご飯を食べて、朝の7時に登山スタートです！スタート地点から2時間でまずは根子岳へ。牧場からの登山口なので、すぐに視界が開けてきまして、道中は目下に雲海が広がる気持ちのいい感じ。このまま高度を上げていくと、ガスもところどころで切れはじめ、眼下には菅平高原スキー場もばっちり見えておりました！標高も2000メートル以上のところなんで、8月の終わりのピーカンでも風がよ吹けばいい感じ。天然のエアコンでしたー。

自分にとっては21年の最初の登山です。どうなることやらなんて不安でしたが、1時間ぐらい歩くと体も少しずつ戻ってきていい感じ。快晴・微風という登山をするには最高のコンディションだったこともあって、かなりハイテンションな登山でしたね。

で、予定通りに出発から２時間ほどで根子岳到着～。根子岳に来ただけでも十分に達成感あるし、なんなら山頂の雰囲気がけっこういい感じなんですよね。ここでカップラーメン食べてもいいかなと思ったけど、今回はここからさらに歩いて四阿山を目指します。根子岳～四阿山は標準タイムで１時間１５分。

根子岳に前回に来たのはもう5年も前か～なんてしみじみ。っていうことはもう、登山を始めて5年以上も経つんですね。5年前は峰の原(現NINJA)付近から入山して菅平スキー場の奥ダボスゲレンデの脇を歩くルートでした。4時間半のルートでヒイヒイだったけど、今は登山装備の充実化という課金もしたこともあり、自信をもってさらに奥まで進めます。

次（↓）の写真はちょうど根子岳から見た四阿山です。写真で一番高い場所が四阿山。いったん下がってまた登るみたいな感じでして一見すると厄介そうなだけど、この写真を撮った地点から１時間１５分で行けるんです。人間の足って意外とすげえななんて思いますよね。この日のように、快晴微風のときは稜線歩きはとても気持ちがいいですねー。

こういう一部の場所だけ木がない場所を見ると、大昔になんかあったのかなーとか、風がいつも抜ける場所だから大きく木が育たないのかなーなんて妄想しちゃいます。(正解はわかないです。ごめんなさい。)

そして。そこに雪が積もってメンツルバーンになったと仮定し、スノーボードで滑れるならばどのラインで落とすのが一番気持ちがいいのかなーなんてさらに妄想。(ここが実際に雪付きがどうだとかそういうの関係なく、ただの妄想って話です。ここが滑れるって話ではないですよ。)

ちなみに上だったら、登山道の右側の当たりを滑って手前の丘を過ぎたら奥の左のバンクにあてるために直滑降し、そこからバンクをなぞるように大きくゆっくりシューってターンしたいところですですが、丘の下の感じがわからないのでちょっと思い通りには滑れないかも。

だったら、あえて登山道の左から丘の下に入り込んでいって、そこでいったん丘の下に切れ上がる感じで右にターンながら丘の下の地形を確認してからのー、左のでかいバンクに侵入して小さめにバシッでしょうかね。（これも正解はわかりません。ごめんなさい。あと自分には手つかずの場所を思い通りのラインで滑るとかそんなスキルはないです。その部分も妄想です。）

そんな正解のない妄想に浸れるということもあったこともあり、この場所が今回の四阿山登山で一番気持ち良いなと感じる場所でした。ので、これから四阿山行こうかなと思っている方は是非根子岳もどうぞです。

で、山頂ではいつものカップヌードル。

ですたすた歩いて、四阿山にもとうちゃ～く！別ルートからの入山者も多く、山頂付近はとても混んでましたねー。100名山だし、都内から十分日帰りできるし、ルートもいろいろあって強弱付けられるしと、人気のお山である理由がわかりますよねー。

混雑しした山頂からちょっとだけ離れて、バーナーでお湯を沸かしてカップヌードルとおにぎりの昼食。うーん！2021年の登山で食べるカップヌードルもやっぱりうまかったー！BIGか普通サイズかで迷うんですが、BIGでも余裕で食べれるけれど、使用する水の量やスープの残り具合とおにぎりのバランスを考えると、自分の中では普通サイズでOKということになっています。

14:00帰着！お疲れ山！

食事が済んだら、あとは無事に帰るのみ。別のルートを使って２時間半で登山口に戻ってきました。楽しい登山でございました。

あー、やっぱり山は好きだなーなんて思いますね。ここに雪が降ったらなおさら好きな場所になるんですよね。というわけで、今回は登山のお話でしたー。よいシーズン準備期をお過ごしくださいませー！

雪バカ田中

何者でもないフツーのサラリーマンです。2010年頃よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年、東京生まれ。好きな食べ物は担々麺。