景色良好!群馬県獅子ヶ鼻山BCツアーに行ってきました!

スノーボードの旅日記

ども!ご無沙汰しております。雪バカ田中です。なかなか更新できずに申し訳ないです。

新生活シーズン、みなさまいかがお過ごしでしょうか?田中はなんだか忙しくやっております。いつもと違う空気だったり、気温の乱高下で心も体も疲れますね!そういう時は、食える時くって寝れる時に寝て、なんていう生活になるもんですから、すっかり太ってしまいました。

さて、今回の雪バカ日誌は3月下旬の日曜日に群馬県の片品エリアでバックカントリーツアーに参加してきましたのでそんなお話をしたいと思います。

群馬県の片品エリアのバックカントリーツアーに行ってきました。

バックカントリー(以下、BC)。スキー場の管理区域外に入っていき、人のいないナチュラルなバーンを滑る遊び。リスクもありますがこれが奥深かくとても楽しいのです。ある程度歳食っても全然楽しめるので爺さんになってもスノーボードやるならBCもいいよな!なんて言いながら自分もハマっております。

特に春時期のBCはいいですね~。気持ちのいい山歩きや非日常の世界に飛び込むドキドキが味わえます。

ここまでの23-24シーズン、ゲレパウにフリースタイル、遠征などやりたいスノーボードをひと通り遊んできたので、今回は身近なエリアでのBCツアーにエントリーです。ひとり行動なので交通費が安く収まる群馬県片品エリアのBCツアーに申し込みました。

数日前に申し込みをして、前々日に連絡が来て、指定された集合場所に7:50に待ち合わせ。最近の週末は朝の関越道も混むので、思い切って3:30に家を出ました。久しぶりの3:00起床です。

で、日曜日の朝の関越を一人で運転して朝食を食べて集合場所に到着。準備を整えてから参加者さんと一緒にミーティングです。ミーティングではガイドさんにこの日の予定を教えてもらい注意点や登山届への必要箇所への記入を行いました。

今回の獅子ヶ鼻山は、100名山の武尊山の近くにあるお山で、獅子ヶ鼻山からは、鹿俣沢という沢があります。実は以前にもここの場所にBCツアーでお邪魔したことがあります。ガイドさんに連れてきてもらったルートですので、ルートについてはあまり深くは書きませんが今回は鹿又沢以外も滑走したので、今回はお山の名前をタイトルにしてみました。

滞りなく準備をしてツアーのスタートです。

バックカントリーも30回は以上経験してたので慣れてきてはいるのですが、それでもやっぱりドキドキ感はありますね。今日はどんな感じなのかな~とか、忘れ物はないかな~なんてツアーの始まりはいつもソワソワします。

今回のBCツアーも一般的な感じで進んでいきました。スポットまで移動→ハイク準備をしてから行動開始→ハイク→いい面に到着したら滑る→次の面に向けてハイクというのを2,3回繰り返していくという感じでした。この日のハイクには稜線歩きが入っていました。稜線とは山が連なっている山脈と空の境目の部分なのですが、ここは歩くだけで気持ちがいいんです。スノーシューで久々に稜線歩きをしましたけどすごく気持ちが良かった~。

この日のコンディションは晴れで無風、晴れでやや気温は高い状況。前日お昼までは雪が降りその後はところにより湿り雪が降ったという状況でした。自分みたいな素人では、天気よくて寒くもないから最高じゃん!みたいな感じですが、ガイドさんはときどきムムムといった表情をしていました。

ふえぇ!3月下旬でパウダーですか!

春の天気ですが、地面にはパウダー!気持ちの良い沢地形にしっとりと溜まったパウダースノー!いやー、気持ちよかったですね。

若干踏みごたえがあるものの、これはゲレンデではなかなか味わえないタイプの雪!すばらしい!地形的にもスノーボードですべるにはとても楽しいやつです。

日陰になっているスキーヤーズレフト側が雪が走って楽しいよなんて言うアドバイスをいただきながら、難しい沢地形を滑ります。特に一本目はすごくいい雪でして「これでパウダーは滑り納めだな」なんてシミジミと満足できるいい感じの雪質。

なんだろ、スキー場のメンツルとはまた違う楽しさがあるんですよねBCの滑走。どっちが好きかと言えばどっちも好き。大好き。

春の新雪の寿命は短い。

この日は前日までにチョコチョコと雪が降る天気で新雪もそれなりに量は降ったのですが、やはりこの時期は雪質が変わりやすいというのはリアルなところ。お昼前には、けっこうなストップスノーに変化しました。

自分のいるフィールドのあたり一面はノートラックのパウダーゾーンなのに、日が当たっているところはほとんどストップスノーなんだそうです。自分なら、どこもかしこも滑ってみたい!なんて思ってしまいそうなんだけれど、ガイドさん曰くそうもいかないそうです。自分の見てる景色と違う景色を見ているのか?ってぐらい渋い顔してましたね。

今、思い返せばガイドさんはここまで逆算してフィールドを選んだり、集合時間を設定してくれたんだろうなと思います。やっぱすげーわ。ガイドさん。

まぁ、お昼ごろには雪質的には残念な感じになってしまったのですが、そこまでで自分たちは3本滑走できたので、満足感はたっぷりです。 そんな感じで、お昼過ぎにはなかなかの湿雪になったわけですが、それでも景色もいいし、暑くもなく寒くもない、人がいない山の中を歩くというBC行動の一つ一つが楽しかったです。

この日はこんな感じで、大充実の気分でツアーが終了したのでした。日曜日の渋滞が怖かったので、メシも風呂も立ち寄らず直帰しちゃいましたけど、それでも大満足!

というわけで、今回は群馬県の獅子ヶ鼻山でBCツアーに参加してきたお話でした!シーズンもあと少しですが、楽しみましょう!雪バカ田中がお送りいたしました!

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雪バカ田中

雪バカ田中

何者でもないフツーのサラリーマンです。2010年頃よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年、東京生まれ。好きな食べ物は担々麺。

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雪バカ田中

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何者にもなれなかったスノーボード大好きサラリーマンです。数年前よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年生まれ東京在住。

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