北海道最高峰!旭岳登山してきました。

オフトレ登山

どうも雪バカ田中です。ついに、ブーツも買ってしまいました!ちょっとウキウキです。今シーズンはパウダーボードも買い換えましたので、結構な出費でしたよー。もうお金が残っておりませぬ。

さて、今回の雪バカ日誌はまたもや登山のお話です。パウダーの聖地・北海道旭岳に登山してきましたので、今回はそのお話です。この登山はちょっと前に行ったのですが、北海道はもう冬直前って感じでしたよ。先に謝っておきますが今回はガスガスの中での登山でしたので、写真があんまりイケておりません。ごめんなさい。

北海道で一番標高が高い山「旭岳」

北海道の第2のシティー旭川から1時間のところにあるお山です。旭川市街からは1本道を進んでゆきます。ほかにも旭川空港から直通バスが出ています。大雪山・旭岳の標高は2,291m。北海道で一番標高が高いお山です。冬は豪雪で険しいところでありますがオフシーズンの旭岳は観光地そのもの。

夏場のロープウェーを使ってのただの山頂往復ならば、登山口からはほぼ一直線の道のりです。コースタイムで約5時間。自分の足では休憩入れて3時間半の山でした。コースにロープが張られているので、山頂往復というコースならば注意するべきは気候だけという感じになります。北海道の2,000メートルは、本州の3,000メートル級の気候条件ですので登山は無理しないでアナウンスが流れていました。

旭岳の特徴は活火山というところ。もともとはお菓子のアポロチョコレートのような形だったものが、その昔の噴火影響で大きくえぐれています。そのえぐれた部分は地獄谷と言われていて、今でもモクモクと噴煙があがっています。スノーボードのDVDなんかでも旭岳が登場するライディングシーンではモクモク噴煙が上がっている場面なんかが登場します。

冬の旭岳スキーコースの一般的な滑り方は、ロープウェイを利用してロープウェイの架線の両脇に走っているコースを滑るというイメージなのですが、旭岳への登山は逆にロープウェイの上をめざします。

雲と戦いながら、山頂目指してレッツゴー!

田中が登山した日はあいにくの曇り空。ガスでやばいかなーなんて思いながらも、時折はガスが切れていたので、登山にレッツゴー!朝9時にロープウェイに乗って姿見駅を目指しました。

ロープウェイ姿見駅からは、姿見の池というスポットを経由して地獄谷の脇を上る形で登山道があります。ここから山頂へは2時間程度。入山するとすぐに森林限界に入るので視界が開けてきます。そして地面は独特な感じ。大小の石が転がっています。砂場っぽいんだけれど、大きな岩もあったりして、ここはホントに火山なんだなぁと実感します。

モクモクと噴煙が上がる地獄谷を見ながらの登りは独特な雰囲気。やや急斜面を時折斜めに登ったりして山頂を目指します。山頂付近には金庫岩という大きな岩がありまして、これが見れれば山頂までほんのちょっと。その手前にはニセ金庫岩というのもあます。このニセ金庫岩と金庫岩を誤認して、誤った方向に下山して遭難しまったなんていう事件もあったそうで、ニセというライトな名前がついている割にはおっかない存在です。(wikiペディア参照しました。)

そして、ほどなくして山頂に到着。山頂は毎度おなじみのカップヌードルをメイクしたかったのですが、今回は飛行機旅のためガスボンベなどを飛行機に乗せるのは厄介そうでしたので今回は断念。山頂の標識をパシャっとやってそそくさと退散。昼食は、麓のレストランで食べるという感じにしました。

山頂の後はささっと下山。大きなトラブルもなく、3時間半でロープウェイの駅に戻ってくることができました。せっかく北海道まで行って登山できたのに、大した展望もなく見えたのは噴煙だけでしたという登山でしたが、ひとまずは山頂を踏めて満足。ガスガスだけれども、やっぱり楽しかったです!

登山の好きなところは山頂でのご飯!これが楽しみではありますが、その次に楽しいなと思えるのは事前準備です。どんな山に行って、そのためには準備をどうするか、何時ごろにつくのがいいのか、どんな服装でいくかなんて、事前に考えるのがRPGゲームのようです。おはずかしながら、初めての登山ではハイカットスニーカーと水着・ボードのインナーシャツという服装でございました。こういう日常アイテムでも始めつつ、装備を買い足していくのもRPGっぽくて楽しいななんて思いますね。

実は、雪バカ田中は冬の旭岳で滑っておりまして、その時もガスガスDAY(その分、降りまくって祭りだったけれど)でしたので、旭岳のちゃんとした姿っていまだに見たことがないんですよねー。いつかは見てみたい。いや、また絶対に来たいな!

というわけで、今回は旭岳に登ったお話でした。たんぱくな登山だったので、ブログの記事もたんぱくになっちゃいましたね。それではよい、ワクシングシーズンを!

関連エントリ:

NO,491

雪バカ田中

雪バカ田中

何者でもないフツーのサラリーマンです。2010年頃よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年、東京生まれ。好きな食べ物は担々麺。

関連記事

コメント

    • ホルモン
    • 2020.10.15

    初めまして!毎回楽しく拝見させていただいております。私も年が近く(1983年生まれ)スノーボード大好きなので投稿させていただきました。北海道生まれ北海道育ちなので。スキー場でお会いしたらよろしくお願いします笑

      • yukibakatanaka
      • 2020.10.16

      >ホルモン様
      コメントありがとうございます!まさかの北海道在住ボーダーさん、しかも同世代!読んでいただき光栄です。
      まさか、北海道の人にも読んでいただけるとは思ってもいませんでした。是非とも、北海道のどこかでお会いできたらよろしくお願いいたします!

      (webサイト欄にご記入いただいたURLは、ホルモン様の大事な個人情報が含まれていたので削除させていただきました。)

雪バカ田中

雪バカ田中

何者にもなれなかったスノーボード大好きサラリーマンです。数年前よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年生まれ東京在住。

TOP