湯沢エリアのちょい気合宿。新潟県石打「丸山温泉 古城館」

スノーボードのお宿

どうも!雪バカ田中です。ついに夏が終わった感がありますね。ここから冬へまっしぐら!と思いきや、去年はここからなかなか寒くならなかったんですよね。今年はどうなることやら。

さて、前回は湯沢のおにぎり屋さんのお話をしましたが、今回は湯沢のお宿のお話です。石打ICからちょっと行った石打丸山スキー場の近くにあるナイスなお宿のお話です。

今回は湯沢エリアのお宿のお話だよ!

湯沢エリアは、リフト券込みで¥9,000前後のスキー宿が充実していて、なかなかの激戦地でもあります。しかしながら年季が入っていたり、バスツアー御用達のヤバ目のクソ宿も点在しているのも確か。そして最近は、その対照的な1泊2万オーバーのハイランクのお宿もあったりするのですが、今回のブログに出てくる「古城館」はその中間の価格帯に位置する宿になります。

古城館の宿泊相場は2食付きで一人¥15,000ぐらいのお宿で、ちょっぴり気合の入ったスノーボード旅行に向いています。田中のような庶民派スノーボーダーがちょっとだけ背伸びをすれば手に届く存在。

ここからは個人的な体感のお話ですが、新幹線の越後湯沢駅近辺のお宿(特には温泉宿系)はスキーバブルの頃のノリで運営されているお宿もまだあったりして、コスパが悪いという印象があります。対して1駅離れた石打のあたりはいい宿が多く、安い民宿から高級宿系までがそろっているので、泊まるならばこっちエリアがおすすめだと勝手に思っています。大規模スキー場であるかぐらや苗場からは遠いのが難点ですけれどねー。

丸山温泉 古城館について

丸山温泉 古城館

石打丸山スキー場、舞子リゾート、GALA湯沢がご近所の温泉宿です。アクセスは関越道湯沢ICから車で10分、石打ICから3分。電車だとJR石打駅から徒歩10分。新幹線 越後湯沢駅の無料送迎アリ。

新潟県湯沢エリアの石打丸山スキー場と石打花岡スキー場の間に立地しているお宿です。石打丸山スキー場の観光口から800m、徒歩約10分。付近に出てくる小さなお城のような建物のお宿。見た目はちょっぴりチープな感じではありますが、ご安心ください。中はしっかりいい感じのお宿ですよ。

4階建てで、エントランスは2F。2Fのロビーにはラウンジもついていて、ここがまたいい感じです。もともとあったスキー宿をリノベーションしたのだと思います。1泊2食で週末相場¥15,000ぐらいなので、スキー宿と比べれば値段は張りますが、その分きれいで快適。ハズれない滞在ができます。ごはんもおいしいですし、部屋も広め。洗面台やトイレは部屋についています。家族やパートナーさんとの滞在はノーストレスだと思います。

ちなみに朝ご飯はこんな感じ。さすが米どころの宿だけに、お米がおいしい!おかずの品数も多くて満足感あり!かなり良かったので、晩御飯はつけなくても朝ご飯はつけるのが絶対おすすめです

温泉がいいぞ!特に蔵ぽちゃ

メインの温泉は2つ。庭ぼちゃと蔵ぼちゃと呼ばれる2種のお風呂。温泉は加水なしの、加熱循環式。2つの温泉は男女で利用可能時間が分かれています。とくに離れの蔵を改装した温泉「蔵ぼちゃ」はかなり重厚な雰囲気が漂う素敵な温泉です!

いい感じの空間と、きれいな露天。かなりいいですよ!この蔵ぼちゃは築100年の蔵を改装した温泉。広さはそれほどないけれど天井が高く独特の雰囲気。外に設置された露天ぶろや脱衣所も含めてかなりキレイされていているので、満足感が非常に高いです!

メシ・フロ・ヘヤ。3要素すべていい感じなので、ここは泊まってよかったなぁと思える素敵なお宿です。もともとが、そんなにキャパの大きくはないスキー宿ですのでお部屋の数は少ないようですが、ここはコスパて考えるなら悪くないなと思えます。

越後湯沢近辺に、カップル・ファミリーで行く場合にオススメ!

特にこの湯沢エリアの石打近辺の特徴は、道が整備されていて雪道ドライブ初心者でもアクセスしやすいというところ。もちろんスタッドレスタイヤは必要ですが、インターからスキー場までの道はなだらかなで除雪もされていることが多いので、普段は雪道運転をしないような方でもストレスなくアクセスすることができます。

毎シーズンがっつり滑りこむような人よりも、シーズン数回ぐらいレジャーとして雪国いくよーって感じの人には、雪バカが胸を張っておすすめします。家族風呂や、ベビーベッドなど小さな子供連れでも気分良く滞在できる設備もあるので、ファミリーにもいいと思いますよ。

というわけで、今回は湯沢エリアのお宿のお話でした。種明かしをすると、ここに泊まったのはオフシーズンでした。まったり一人旅をするタイミングがありまして、行先をここ湯沢にしたのでした。その一人旅の行程は早起きする子もなく午前中に東京を出発し湯沢に入り、前回のブログで紹介した「おにぎりや」おにぎりを買って宿に入り、缶ビールとおつまみで晩酌した後におにぎりを食べて、就寝。朝ご飯を食べたらゆっくり出発して、帰り道に群馬県の渋川伊香保ICで降りてニコニコ亭のタレかつ丼を食べるという、雪バカ日誌のネタ作りを兼ねて疲れたリーマン生活から現実逃避をするという旅だったのでした。

道中は何かアクティビティをすることもなく、移動してダラダラして、おいしそうなものを食べただけ。それでも、結構楽しかった旅でした。そんな一人旅で得たブログネタも尽きて、次は何を書こうかなーなんて考えている雪バカ田中がお送りいたしました。

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雪バカ田中

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何者でもないフツーのサラリーマンです。2010年頃よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年、東京生まれ。好きな食べ物は担々麺。

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コメント

  1. 石打丸山とかぐら終わりに通っていてあえてブログに載せていなかった穴場温泉がとうとう・・・w

      • yukibakatanaka
      • 2019.09.23

      >kyompi様
      コメントありがとうございます!あら、お気に入りの場所でしたか。確かにここいいですね!
      ブログ再開したんすね!嬉しいです。

      • 蔵ぼちゃよりも石ぼちゃ派ですね!
        星ぼちゃも入ってみたいけどあそこに男友達と入るのはなんか嫌で・・・w

        前は書かないことがつらかったのに長いことサボって習慣がなくなったら書くことが億劫になってしまったのでネタが出来次第更新してリハビリです\(^o^)/

          • yukibakatanaka
          • 2019.09.24

          >kyompi様
          コメントありがとうございます。石ぼちゃですか!ここのお風呂は、お湯の鮮度を保つためにわざと小さめに作っているのが好印象ですね!

          ブログ更新楽しみにしております!

雪バカ田中

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何者にもなれなかったスノーボード大好きサラリーマンです。数年前よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年生まれ東京在住。

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