What’s UP!?和寒東山スキー場で滑ってきたよ!

スノーボードのスキー場

どうも、こんにちは。雪バカ田中です。今回はいつもにも増して寒いタイトルで申し訳ないです。ただ、どうしてもこれしか思いつかなかったんです。

さて、今回の雪バカ日誌はみんな大好きローカルスキー場のお話です。前回のブログ記事でお伝えした通り1泊2日で北海道の道北エリアを旅してきました。今回はそんな旅で立ち寄ったスキー場をブログにします。

行ったスキー場は北海道の和寒町にある和寒東山スキー場。和寒と書いて「わっさむ」と読みます。北海道という文字ですら、北の台地って感じなのに、和寒ってまたすごい名前っすよね。たまーに、クイズ番組とかで、「和寒」と書いて何と読むでしょうか?みたいなのに出てきますね。

和寒東山スキー場について。

公式webサイトはないのですが、精度の高い情報は和寒町の教育委員会のwebサイトで確認できます。こういうローカルスキー場って、公式WEBがなくてその街の観光振興課みたいなところがやっているパターンは多いのですが、教育委員会管轄というのはなかなかシブい。実際、自分がお邪魔したときも、近所の学校の体育の授業として学生さんがスキーの授業をやっていました。

その街にとってもスキー場の施設の在り方みたいなのがにじみ出てますよね。スキー場とはレジャー施設なのか、体育施設なのか、文化施設なのか?みたいなね。と、この公式WEBの運営だけでこんなに文字数語れちゃうんだからローカルスキー場ってやっぱり最高!

アクセスは道央高速道路の和寒ICから5分。この辺りのメイン国道である40号線から脇にちょろっと入り高速道路の高架をくぐったところにあります。旭川空港からは60分で到着しました。

リフト料金大人1日券¥2,000。4時間券¥1,000というバグった値段設定です。(2024年1月現在) 観光客としては「え?この値段でいいの?」といった感覚になりますが、同時に「あ~、金持ち外国人はこういう感覚でニセコやルスツで遊んで値段釣りあげてんだろうな~」という思いにもなっちゃいます。

あとは、特徴的なのは曜日によって営業状況が変わるという点。定休日があったり、山頂まで行くリフトが動かない日があるので注意が必要です。この辺りは教育委員会のWEBサイトのほかに、公式SNSからもアナウンスがありますまでの、行く前に事前チェックが必要です。

和寒!わっさむ!とてもいいスキー場です。

スキー場の構成は結構シンプル。縦に2本のリフトが並んで配置されていて上部の第2リフトはシングルリフト。7本のコースがありますが、すべてセンターハウス前に戻ってくることができる配置です。

まぁ、北海道の道北エリアにあるゲレンデなので、そこまで山の上にあるスキー場というわけじゃないのに、雪質はかなり素晴らしい。この雪質で体育の授業とかうらやましすぎでしょ。音楽の先生を宇多田ヒカルがやっているって感じですよね。

すべてのコースは斜度も地形もスノーボードで遊んで楽しいやつです。コースの数のイメージよりも、全然遊べます。センターハウス正面のジェットコース、ゴールデンコースはカービングにいい斜度でワイド感もあります。

他のコースには端パウがたっぷり残っていて、10:30到着した自分たちでも存分に軽いパウダー遊びができました。自分が好きなのはマップ左端のスーパーコース。ここは、斜度と長さが絶妙に良くて、なおかつ人が入りにくい場所にあるので、コースが荒れていない&貸し切り状態。スピードだしてターンしても、ひっかからないし人とぶつかることも考えないくてもいいという素晴らしいコースです。

ただ、逆に言えば第2リフトが開いていないとちょっと厳しいかも、という側面があります。第2リフトが動かないとコースのバリエーションは相当絞られちゃいますね。ただ、そういう日はそういう日で人が入らないスキー場なるでしょう。降ってる日にそれだったら、それはそれで一大事になるのではないかと楽しい妄想をしちゃいます。

ありがとう和寒!とても楽しいスキー場でした。

ローカルスキー場の代名詞みたいなのところなんで、他のスキー場のお話と被ってしまうのですが、やっぱり楽しいですね。北海道はこういうローカルなところでも全然遊べちゃうのがまた一つの魅力です。

コースの数が少なくて、滑走距離は短くても、「今度はあそこを当ててみようとか、あそこから落としてあそこのハジパウすべる」とか、自分の想像力を駆使して滑るのがまた楽しんですね。

旭川空港から運転してきてササっと着替えて、ほぼノンストップで滑っていました。いやー、スノーボードって楽しいですね。なんてニンマリしながら旭川旅の前半を過ごしたのでした。

それでは、今回はこの辺で。雪バカ田中がお送りしましたー。

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No,635

 

雪バカ田中

雪バカ田中

何者でもないフツーのサラリーマンです。2010年頃よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年、東京生まれ。好きな食べ物は担々麺。

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コメント

    • kyami
    • 2024.02.21

    記事アップありがとうございます。
    今回の記事タイトルで「和寒」の読み方を一発で覚えました(笑)
    世間ではニセコやルスツの食べ物やリフト券がめちゃめちゃ高くなっていてインバウンドしか無理!!!、みたいなスキー・スノーボードろくにしていないような人が書いたであろう記事が多いですが、田中さんは前回のびっぷや今回の和寒みたいなローカルスキー場の魅力も紹介していただけるため、小生のような貧乏、人込み嫌い、広いバーンや地形好きなスノーボーダーにはありがたいです・・・・
    今年の北海道トリップは結局テイネになりそうですが、次こそは田中さんの記事を参照してローカルスキー場巡りしてみたいと思います。

    • >kyami様
      コメントありがとうございます。これで和寒の読み方クイズが出ても答えられますね!
      北海道に限らずローカルスキー場はいい感じのところと出会うとテンション上がりますね!ただ、そればっかりにこだわるとスタンプラリーしてるだけになっちゃうしそれ界隈のマウント食らうので、バランスはかなり意識してます。

雪バカ田中

雪バカ田中

何者にもなれなかったスノーボード大好きサラリーマンです。数年前よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年生まれ東京在住。

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