福島県のスキー場にて。ほか小ネタ集。その55

小ネタ集

ども!雪バカ田中です。この記事はタイマーでアップロードしてるわけですが、この記事があがっている4月24日に20-21シーズンの滑り納めに行っています。今年は雪も少ないってのもあるし、シーズンやりきった感もあるのでGWの1週前に上がることにします。雪バカ日誌もシーズン一区切りとなります。

さて、そんな今回の雪バカ日誌は小ネタ集です。ブログを書いててあまり文字数にならなかった話や、ブログの運営の話をまとめて小ネタ集としてお送りします。

福島県のスキー場にて。

20-21シーズンの春のある日、福島県の裏磐梯猫魔スキー場に一人に滑りに行って、駐車場でまったり後片付けをしていたところ、ちょっと機嫌の悪そうなお顔をしたお年寄りのスキーヤーが「どっから来たの?」声をかけてきました。(ヤベ、県外ナンバーへのいちゃもんか!?)なんて思いながら「東京からですぅ」なんて答えたのですが、そうすると「よく来たね、私はこのスキー場の春シーズン券買ってて、箕輪のシーズン券も持ってんだ。いつも一人で来てて100日も滑るんだ!わはは!あんた東京からひとりかい?ひとりでよくやるもんだねワハハ」と世間話が始まりました。

まぁ、雪バカ同志は話が咲くもんで、この辺は去年雪少なかったけど今年は降ってよかったね~とか、月山も行くの?あそこは疲れるよねぇなんて話が盛り上がりました。20分ぐらい立ち話しましたかね。楽しかったな。何が言いたいかといえば、住んでるところや年齢、滑走道具は違えど雪山好きは仲良くなれるってことです。

3月の雪バカ日誌

2021年の雪バカ日誌は40,800PVでした。咋対比−14.6%でした。昨年も大きく下がってからの今シーズンなので、全盛期と比べると結構落ちております。ここ最近トンカツと買い物の話しかしてないからね!

まぁ理由はそれだけじゃないと思うんですけれど、結果はこうだったということで。最近は2月の1週目ぐらいにブログのリニューアルして、過去記事なんかも書き直したりしてます。なので、こんなに寒いブログ更新でも週5〜10時間はブログと向き合っています。ブログ運営で最近いいなと思っているのは、katteneという商品リンクを貼るツールです。ブログデザインが綺麗にまとまるんで気に入って使ってます。

あ、ブログであんまり未来の話や予告をするのってダサいよなって思っていて「今度〇〇しますみたいな」とか、そういうのはすごくイヤなんです。が、次回はシーズンまとめの記事をかきます。そのあとは旅の話をします。豚カツの話はもうおしまいですよー!

GENTEMSTICK chacer High performanceの話。

えー、今年はパウダーボードを新調しまして。ゲンテンっていうブランドのチェイサーハイパフォーマンスって言う板を買いました。大事なことなので二度いいます。「買いました!」。この板の話題は一度ブログで扱ったときにそれなりにコメントをいただいたので、感想をこっそりと書いておきます。

自分としては初ゲンテンだったのですが、買ってよかったなと思いました。Chacer high perfomanceは、ややワイド目のアクセルキャンバー。パウダーやピステンの他に、春のシャバ雪や、トップシーズン午後の柔らかい荒地もイケる板を探していて、汎用性が高く乗りやすいと言われているこのモデルを選びました。

もともと、ゲンテン買おうかなと思った理由に、最近は一人でスキー場に行ってマイペースで過ごすことが増えたので、スコッチウィスキー的にひとりでまったりと楽しめるいい板が欲しいと言うところでしたが、そこは見事に満たされました。

最初は自分のいつものスタンスで乗っていて「おーさすが高級ソール。よく走るねー」ぐらいの感触だったのでしたが、メーカーの推奨スタンスに変えて、コレ系の板の乗り方を教わってからは感想がさらにいい方に変わっていきました。自分の思ってるよりサイドカーブが後ろに描かれててる板だったんですね。気に入っているのは、12月の地形むき出しのフレッシュパウダーの時期、そこにバンバン入っていっても安定して進んでくれるところですね。

壁を登ったり、バーンの地形の変化を見つけて、そこで緩急つけたりターンしたりがすごく楽しいです。そして、気持ちが良い。ただね、オーリーのない(やろうと思えばできるけどさ)スノーボードはまだ自分にはちょっと早いなと思っています(笑)どうしてもツインの板乗ってる時とは仕掛けたい地形やリズムが変わってくるので、誰かと一緒に滑るときはツインの板を選んじゃいますね。

BCや石の出てるバーンでも遠慮なく乗っていますので、すでにソールやデッキに傷が入っていますが、気にせずガンガン使っています。

車を新しくするんですよー。

5シーズン乗った車を手放すことにしました。スバルのフォレスターに乗っていました。手放す理由は今が売り時かなと思ったからです。車検が4ヶ月残り、走行距離80,000km。値段がつく最後のチャンスかなーなんて思いまして。

車自体には大きく不満はなく、よく走ってくれました。とくに雪道での走行性能には満足でしたね。トップシーズンで雪がドカドカ降ってる峠道でもスタックしたことは一度もないです。ありがとうよ。いい車でした。

今はいろんな車屋さんとお話をしているんですが、売却が優先事項だったので「冬まで車いらないから、売りますわ」なんて言うと車屋さんは「なんで?」って顔するんですよね。そこで、「趣味がスノーボードで、主にそれ用に使ってるから」なんて言うんですけど、毎回そのくだりを言うのがちょっと恥ずかしいんです。

車売るときも色んな業者さんと会ったんですが、各社いろいろうるさいからそれは地味にストレスでしたねー。一括査定とかすると、その先の買取業者から鬼のような電話がかかってくるんですよ。その対応だけで休日が潰されるのでホントきつい。あと、車売るときに査定で車の下回り見られたことないんですよね。新車を5年スパンで買い換える前提なら下回りってそこまで気にしなくていい説がでてきましたよ。

というわけで、近況報告メインの小ネタ集でございました。皆様よきシーズンエンドをお迎えくださいませ。雪バカ田中でした。

関連エントリ:

No,525

 

雪バカ田中

雪バカ田中

何者でもないフツーのサラリーマンです。2010年頃よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年、東京生まれ。好きな食べ物は担々麺。

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コメント

    • カズ
    • 2021.04.24

    自分もフォレスター乗りです!自分も今の所、雪道ではまったことは一度も無く最高ですね。

    • >カズ様
      コメントありがとうございます。
      おおー、フォレスター乗ってますか!ホントに雪道に強いですよね。スノーボーダーにはホントいいくるまでしたね

    • kyami
    • 2021.04.25

    お疲れ様です。
    Gentem
    車売却の時にあまり下回り見られないとのこと、参考になりました。
    gentem chaser hp、サイドカーブが後ろにあるということはより後ろに重心をかける必要があるということでしょうか?
    Gentemは買うときに乗り方もセットで教えてもらわないと難しそうです・・・
    とはいえ、車検の時に結構さびていることを指摘されたので何か対策はないかと考えておりますが、雪バカ田中さんはなにか対策されてましたか?

    • >kyami様
      コメントありがとうございます。

      >ゲンテンの件
      テールプレスのように後ろに体重をかけると言うよりかは、思ってたより乗り位置が後ろだったという感想です。自分はツインの板をメインに乗ってますからノーズとテールの中間点か、ちょい後ろが乗り位置だったわけですが、今回の板はそこよりもっと後ろだったと言う印象です。

      >下回りの件
      あくまで査定の時には見られなかったということです。引き渡し後、大きく錆びているようならばトラブルになる可能性はあると思います。買取業者によっては錆び以外でもなにか不具合があると査定後でも減額してくるところがあるみたいです。

      自分は購入時に下回りの防錆コートをして、シーズン中は最低月イチで下回り洗車しています。ただ、コレが正解なのかはわかりません。

        • Kenny
        • 2021.04.26

        田中さん
        返信ありがとうございます。
        Gentemのお話し、参考になりました。
        探したら兵庫で1件Gentemを多く扱っているショップがあるので、来シーズン試乗会あればXVやindependent stickあたり乗ってみたいと思います。

    • oz
    • 2021.04.27

    今期もお疲れ様でした。次期マシンはいよいよ〇イエースでしょうか?登録できるかは知らないのですが、勝手に予想してみました。すみません。

    • >oz様
      コメントありがとうございますー!

      雪バカ日誌シーズンアウトでございます。シーズンインは前からあった言葉ですけど、シーズンアウトって最近の言葉な気がしますね。

      次期相棒は同じSUVです!ハイエー○でなくてすみません。

        • oz
        • 2021.04.29

        昭和~平成途中まではシーズンオフですかね(笑)。ところで画像のは推奨スタンスですか?。アングルがgentemらしくなくて新鮮です。

        • >oz様
          そうですね、スタンスはメーカー推奨位置です。アングルについては悩んでますが、ショップやライダーさん、ガイドさんに相談しところ、この板はそんなに前ぶりじゃなくてもと言うお話を聞きました。

          21,-3です。ツインの板は18,-3で乗ってます

    • ダメ人間
    • 2021.04.30

    シーズン終了されてとの事で、大きなケガもない様で良かったです!!!お疲れ様でした。
    コロナの影響にて色々と難しい部分があったかと思います。自分も何とも言えない気持ちになった事がありましたし。

    ①車
    sj5は売却されたそうで、この車種はスバルディーラーの営業も驚く位の残価率ですよね。買取業者への下取りにすると当初は鬼電になりますが、それも下取りの楽しみかと(笑)
    ちなみに親の車を買い取り業者に見てもらった時 とか ディーラーの査定でも、下回りはちゃんと確認してましたから業者によって対応が違うかと。
    また上記の場合、トラブル回避の為に経験上にて包み隠さず言った方が〇です。隠す人がいてトラブルになる事もあるので、本当に助かると言ってました(笑)
    次も?suvとの事で雪山を楽しむ人として何を選択するのか?凄く気になりますが、田中さんは都会に住むナウなヤングですから〇ヨタの〇リアーとか?それとも違った意味でヒャッハー出来る〇av4のphvとかですかね?
    ②車の防錆
    今まで関わりがあった〇ヨタ・〇ッサン・〇バル・〇ズキにて、関東地域のディーラーで施工してもらえる商品は簡易的なタイプの物でした。
    ガッツリな物だと昔からあるノックスドールですがお値段もちょいと張りますけどこの商品、某ディーラーの整備士長に聞いたら雪国や海沿い地域だと話しは別だが、関東地域のディーラーで現在は施工してくれる所は聞いた事がなく、施工したいのであればメーカーが認定してる所に持っていくしかないとの事。
    自分の錆を防止する方法は、車検毎にディーラーで簡易的な物ですが防錆施工し、雪山に行った帰り=毎回コイン洗車場で下回りを中心とした洗浄、またディーラーで防錆施工する時に使用する溶剤は購入する事が出来るので、手が届く範囲で気になる部分を見つけたら錆を落として塗布…ですかね。
    また雪山に行く時は長距離の移動になり、特にフロントは石が当たったりして塗装が欠ける事もあり、酷いとその部分から錆びる事もありますので、タッチアップペンとかの塗料の補修剤も必要かと。

    ③板=gentem
    初めて聞いたメーカーですが、カッコいい!知ってる人って何でも知ってて羨ましいですけど、どうやってそういうメーカーを見つけるんですか?
    例えばラントリとか自分が目指す方向にて、どうやって自分に適したメーカーの商品を探すのかな…と。
    自分は同級生の雪山仲間から貰った板が色々と限界なので、次のシーズンは試乗会にて乗った中で1番よく?感じた板にしようかなぁと思ってますが、田中さんの記事を読んでそのメーカーで良いのか?他にも良い物があるのか?と、心が揺れてます。

    来シーズンは田中さんと一緒に雪山に行き「ぃやっほーい」と言ってみたいですが、snsやってないと連絡取れないですよね…。

    • >ダメ人間様
      コメントありがとうございます。あまり知識のマウンティングが好きじゃないので、板の選び方だけコメント返させて頂きます。

      性能や乗り味だけじゃなく、好きだと思える板に乗るとか、自分らしい板を探して乗るというのも大事かなと思います。

      ブログやってる自分が言うのも変な話ですが、ネットの情報は偏ってるし、質の良い情報はかなり少ないと思います。安いものやタダの物っていうのはそう言うもんです。

      やはり、ショップなどに行って足で得た情報に勝るものはないですね。

        • ダメ人間
        • 2021.05.01

        返信ありがとうございます。私の書き込みにて、田中さんの気分を害されましたら申し訳ありません。
        板の選び方に関して、ほぼネットの情報を参考にしている状態ですが、田中さんの返信はまさに目から鱗が落ちる感覚でした。
        失敗したくないから?この様な状況かもしれませんが、試乗会に参加した時に板のメリット・デメリットをちゃんと説明してくれた店員もいましたし、ゆっくり選べる環境になったら神田・小川町に行ってみます。

雪バカ田中

雪バカ田中

何者にもなれなかったスノーボード大好きサラリーマンです。数年前よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年生まれ東京在住。

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