信州高山村山田温泉郷「平野屋」は素敵なお宿

スノーボードのお宿

どうも田中でございます!本年は賀正トリップで北志賀の竜王とYAMABOKUワイルドスノーパークで雪遊びをしてきました。

賀正トリップの内容はまた後日にエントリできればなと思っております。今回は、賀正トリップで使ったヤマボク近くのお宿平野屋さんのお話です。こちらのお宿ははひとことで言うとコストパフォーマンスがかなり高いおすすめ宿です。豊かな温泉と、広々使えるお部屋、スタッフさんの真心とお料理のおもてなし。

田中は1泊2食で1万円ぐらいで泊まったのですが、かなり満足しました。この内容で1万円からの宿泊とは素敵なお宿です。このあたりのエリアは南志賀とも呼ばれ、山の上部では志賀高原熊の湯と隣接しているそうです。

「平野屋」について

公式web

平野屋外観

シックな建物です。こぎれいで快適ですよ!

アクセス

長野道長野須坂東ICから15km、山道ですので雪道だと体感で35分ぐらいかかるかなといった感じです。ETC専用出口の小布施からだと若干近いかなといった印象。付近のスキー場のYAMABOKUワイルドスノーパークへは約8.5kmの道のりです。車で20分程度です。ICからみるとヤマボクに向かう移動中に平野屋がある形になります。

もちろん最寄駅からは遠い場所なので車で行くのが便利ですが、長野電鉄の須坂駅からバスを使ってもアクセスでkます。。東京からだと新幹線で長野駅を経由して長野電鉄で須坂に来るような形です。長野電鉄車内や場末感ただよう須坂駅もいい味を出していて旅情があります。

スノーボード旅行以外でお邪魔する方はぜひとも使ってみてください。また、スキー場までもバスが巡航しております。各施設にバスの時刻表がありますので、わかりやすいです。ローカル電車とローカルバスの旅なんてのもテレビ東京っぽくて楽しい旅になりますね。

こざっぱりときれいな宿でアットホームな感じです。

アットホームなお宿と言うと安い・ボロい・人情派。というようなイメージになりがちですが、ここはちょっと違って、しっかりと真心込めた挨拶やサービスが行き届いた感じです。正真正銘のアットホーム感です。設備自体はさほど雰囲気があるわけではないのですが、2人で泊まるには広いお部屋と掃除が行き届いた館内が魅力です。

スノーボード旅行で使うにはお釣りがくるお宿ですね。こんなお宿が2食付きで1万円前後で泊まれるのは非常にありがたい話です。ちょっとドライヤーのパワーが物足りないので女性でドライヤーがマストアイテムという方は持参した方がいいですね。料理はかなりボリューミー。派手ではないですがしっかりと真心込められた料理といった感じですね。長野らしく山菜やキノコがメイン。配膳してくれるスタッフさんたちもアットホームな方たちです。

カップルはもちろん家族連れ仲間同士など、どんな人と来ても満足できるお宿です。また、スノーボードにおすすめというわけではなく、オールシーズン行っても楽しめる宿ですね。高山村は紅葉も有名だそうです。

山田温泉。素敵な泉質。

山田温泉大湯
写真は外湯の大湯です。平野屋さんではないですよ。

この付近の温泉はしょっぱくて、少しだけ硫黄の香りのする泉質。かなり熱めです。だけども寒い雪国ではそれがいい!がんばって入ると身体がぽかぽかとあたたまってゆきます。ちょこっと入って休憩、またちょこっと入って休憩。こんな入湯と休憩繰り返しを冷えた体を熱い湯になじませていくのが、地元流の入り方のようですね。

泉質は単なる硫黄泉ではなくナトリウムやそのほかミネラル分も豊富なようで、かなりリッチな感じです。飲泉すると、薄いすまし汁のような味です。おもしろい。入ったあとはお肌すべすべ。田中が言うとちょっと気持ち悪いですけどね。すべすべになり過ぎて、お布団に入ると体とシーツの摩擦がなくなるという珍現象が味わえます。

平野屋さんの館内のお風呂もかけ流しの贅沢な温泉ですが、向かいにある外湯の「大湯」もお勧めです。平野屋では入浴券を半額の¥150で購入できます。熱いお湯で万人受けはしないのですが、建物も含めて欲情に厳かな趣があるので行ってみるのがおすすめです。

また、付近には宿泊者しか入れない滝の湯という温泉もあります。泉質は大湯と一緒です。こちらも含めて地元の人には愛されているようで、地元の人がよく入りにいらっしゃいます。大湯も滝の湯も湯温がけっこうたかいのですが頑張ってトライする価値があります。

平野屋さんのお風呂もこちらの温泉を引いているそうで、源泉掛け流しです。下の写真が平野屋さんのお風呂です。程よい大きさのお風呂に温泉がかけ流されています。毎日、お湯を抜いて清掃されているそうです。

平野屋の風呂

あとね、メシ。大満足。

あと、平野屋さんの特徴はごはん。アットホームな平野屋らしい気持ちのこもった和食が楽しめます。これでもかというほど、大量に品数・量ともに出てきます。成人男性でも食べきれない量ができます。毎回、残してしまうんです。ごめんなさい。晩食にナスの田楽がでるのが定番なのですが、これが結構おいしいのでお勧めです。朝ごはんもボリュームたっぷりです!ぜひともお食事をお楽しみください!日本酒と合う感じの和食に癒されます。

さてさて、今回はお宿の宿泊記でございました。

今回はお宿中心のボード旅というわけではなかったのですが、やっぱり素敵なお宿に泊まるというのはいいですねー。ヤマボクに滑りに行く際はよろしければどうぞ!

それでは、皆様よいボードトリップをお楽しみください!田中でした。

更新履歴:
2016/1/6 再訪して写真を撮ったので追加しました。
2017/8/18 文章を修正し関連リンクを挿入いたしました。

no,65

雪バカ田中

雪バカ田中

何者でもないフツーのサラリーマンです。2010年頃よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年、東京生まれ。好きな食べ物は担々麺。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

雪バカ田中

雪バカ田中

何者にもなれなかったスノーボード大好きサラリーマンです。数年前よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年生まれ東京在住。

TOP