どうも、雪バカ田中です。そういえば、昨年の年末年始は世の中から逃げるように一人旅に出たりしてました。一年早いもんです。
今年の年末年始はバタバタしております。いやー中年になると戦うもんが多すぎますね。仕事もそうなんですけれど、勉強や家事。あとは、尿酸値や高血圧とも戦っています。
20代のころは、クリスマスイブに松屋でカレーを夕飯に食べて「ガラガラじゃん!」とかやってたのに。あの頃の余裕って何だったんだろ。いや、あの頃はあの頃で、アイデンティティも「なかったのでクリスマス一人ぼっちで過ごすの寂しい。。。」なんつって心に余裕なかったわ!
さて、今回は2023-24シーズンの旅の2発目。クリスマスイブに石打丸山スキー場に行って来ました!
暖冬だけれど、滑りたーい!
今年は"里雪"らしいですね。対義語は山雪だとか。そんな今回は湯沢に里型スキー場に日帰りトリップです。行先は石打丸山スキー場にしました。前の日が飲み会だったので、この日はちょっと遅めに出発してもいい感じの時間に到着できるだろう湯沢エリアをチョイス。
この前日まで数日間、日本海側を中心に大きい寒波が来て、雪がまとまって降りました。そしてこの日はピーカン予報。いしかも、その後の週刊予報は降雪もあまりなさそうなんで、この日は是が非でも滑りたかったんです。そんな頑張りに天気も答えてくれたのか、朝の石打丸山はかなりのグッドコンディションでした。わゆる「THEなんとか」てヤツです。
石打丸山といえば、昔から人気のスキー場。通称、石打(イシウチ)。新幹線スノーボードの代名詞であるGALA湯沢のお隣にあって、山頂部分ではつながっております。 雪バカ田中も20代前半のころによく来ていたスキー場です。当時は車も持っていなかったので、一人でガーラ湯沢に来て、三山共通リフト券を買って滑りに来ていました。これも、もう15年も前の話です。
おぉ!いろいろ変わってんな!
自分がよく遊びに来ていた15年前と比べると、石打はいろんな部分で変わっていてびっくりしました。東京からバスを使わずに来れるスキー場ということで、ご想像の通り外国人からの人気も高いスキー場です。23-24シーズンの今年はすでに外国人も多く来ていましたよ! 外国人のインストラクターにレッスンを受ける外国人団体も多くいて、ニセコ花園みたいじゃん!なんて思いました。
自分が来ていたころと比べるとリフト券は値上がりしまして、大人一日¥6,500!たっかー!まぁ、前日までの事前WEB購入で¥5,000下回るぐらいには割引される模様です。 そして石打丸山はメインのリフトとゴンドラが新しくなったんですが、これが2018-19シーズンの出来事という恐ろしさ。自分のの中では昨シーズン変わったでしょみたいな感覚なのが、まさかの5シーズン前だったか。
いろいろ変わったけれど、山の地形は変わらない
色々と新しくなった石打丸山ですが、山の形は変わらないので、コースの感じは昔とあまり変わらず。相変わらず滑ってて楽しいスキー場だよなー。なんて思いました。
変化していくスキー場の雰囲気と、変わらない部分のコントラストが感慨深かったですね。 今回は中央口という車でアクセスするのに一番メジャーな駐車場を使ったのですが、中央口近辺のスキー宿の集落は自分がよく行っていた15年前ぐらいと全く変わらぬ光景が広がっていました。
あとは、やっぱり「多くて今ドキのスノーボーダー!」って感じの人も多くて、当時からある石打感みたいなのは健在でした。
自販機がエグい!
そんな感じで、「天気いい!石打が変わってる!でも変わってない!」なんて思いながら楽しい一日を過ごしました。で、最後にもう一つ小話。
一通り滑って小休止。と思って、山の中腹エリアで自販機で飲み物を買ったのですが、まさかの価格が¥200!うわぁ~値上がったがったなぁと思って、しぶしぶ購入をしたのですが、出てきたのはまさかの280mlのペットボトル!これにはさすがに落ち込みましたよねー。
小さなペットボトルはポケットに入れやすくてコンパクト!ではあるんだけれど、高すぎ!笑っちゃったのが、「南アルプスの天然水」も280mlで¥200で販売されていました。南アルプスでとった水をわざわざ、ペットボトルに詰めて雪山にあげて自販機で売るというサントリー様の自販機の無常。
これは、石打丸山スキー場だけじゃないと思うんだけれど、やっぱり外国人の多く集まるところは値上がりが半端じゃないわ~。スキー場でプラティパスを使いだす日本人がそろそろ出てきそうな予感がします。
というわけで、石打丸山でスノーボードを楽しんだお話でした。あ、来月で雪バカ日誌も10周年を迎えます。ありがとうございます。
関連エントリ:
No,627
どこのスキー場も値上げラッシュですね。
昨日久々に赤観に行きましたが、カレーが2000円で驚愕しました。
石打はローカルな雰囲気の良さがあったのですが、センターハウスやリフトの新規設置等でインバウンドを意識して価格も上げてますね。
コロナ前は中国人が沢山いましたが、今は欧米の方も石打来てましたね。
>mako様
コメントありがとございます。さすがにカレー1杯¥2,000にはビビります。
アカカンのリフト券販売で、窓口が1つしかあいてなくてリフト券買うのに1時間並んだなんてのがSNSで流れてきてましたが、それにもちょっと引きます。価格は高いのはしょうがないとしても、快適性はせめて担保してくれよなんて思います。
田中さん、こんにちは。
私も先日、石打丸山にお邪魔して来ました。
名門チロル右コースを滑ろうと思って、霧の中でチロルの看板を探しながら滑ってたら、大きさは変わってるは、場所も変わってるはで、ちょっとビックリしました!笑
>chamo様
コメントありがとうございます。返信遅れて申し訳ないです。
そうですか!やはり!今シーズン行ったときにあの看板が見当たらなくて、「あれ?」なんて思いました。
チロル右はやはり名門ですよね~。今はゴンドラができたのでゴンドラ回しが主流のようですが、やはりスノーボーダーにはチロル右をお勧めしたいです。ツボにはいるコメントありがとうございます。