これから車を買おうかなってスノーボーダーに。車の維持費についてのまとめ。

まとめ

どうも田中でございます。首都圏在住。今年で35歳。一般サラリーマンでございます。先日、車両保険の更新をしました。相変わらず高かかったですよー!もう!

と言うわけで、今回はそんな私的な状況もあって、スノーボーダー的な車の維持費をまとめてみようかとおもいます。

田中、かれこれ8年ぐらいマイカーでスノーボードに行っております。田中の場合は車をもともと持っていたので、マイカーでスノーボード旅行に行くのにハードルが低かったのですがいざイチから車を買ってスノーボードに行こうとなるとけっこうハードルが高いんですよね。そのハードルは何と言っても車の維持費!

という訳で、これから車を買おうかなーどうしようかなーと思っている方にクルマの維持費のまとめをお送りしたいと思います。首都圏から雪国に向かう人向けにお話を書いております。

車は持っているだけで、めっちゃ金がかかるんです!

車には維持費がかかるんです。毎月払いのもの、年間払いのもの、数年に一度の支払などがいろいろありますね。という訳で、考えられるものすべてを並べてだいたいの相場を書いてゆきます。

駐車場代

住んでいる場所によってかかる金額は変わりますが、東京23区内に住んでいる田中の場合、駐車代は月に¥20,000しております。田中の住んでいる所の相場は¥28,000ぐらいでした。個人オーナーの方が募集しているところがありましたのでそちらと直談判でなんとか少し負けてもらい、礼金敷金もなしでした。逆に、ファッキン様な駐車場だと額面に消費税をのせられ、さらに礼金敷金1ヶ月づつ払えなんてところもあるようです。

税金と自賠責保険

車を持っていると税金がかかります。自動車税。乗用で毎年4万前後。それから自賠責保険。これが3年で3万円ぐらいでしょうか。自賠責保険っていうのは、車持っている人が義務的に加入しなければいけない保険ですね。一般的な自動車保険と言われる任意保険とは別のものです。自賠責保険は長期間分をまとめて払った方が安くなります。

任意保険代

こちらがいわゆる自動車保険ってやつです。車種・カバー範囲などにもよりますが相場は月に¥4,000~¥20,000ってところでしょうか。なぜこんなに保険料に幅が出るかと言えば、一番大きい要素が運転者の年齢と等級です。あとは、自分の車両の破損をカバーする車両保険を付けるかつけないか。これは乗っている車でマチマチです。自動車保険の見積りはたいて年間一括払いの金額が提示されます。月々払いにするとそこから10%ぐらい高くなります。

車検代

車を買ってからは定期的に車検というのを受けなければなりません。新車の場合3年。その後は2年ごとにやってきます。車検代は10万以上が相場でしょうか。その車検で部品の交換が必要な場合はそこに部品代・工賃が発生します。雪国で故障が発生するとかなり大変なので、メンテナンスを兼ねて車検はキッチリ通す方がいいと思います。ちなみに車検という制度は日本独自のものなんだそうです。

その他のメンテナンス代。

車検時の大幅なメンテナンスの他にも、高い頻度で車に乗っているとオイル交換やワイパーや何だかんだで消耗品の交換が必要になってきます。年間2万円ぐらいは予算として持っていた方がいいですね。ウォッシャー液やら、エアコンフィルターやらなんやら。

それから、もちろんパーツが壊れたらパーツ代がかかります。ちなみに田中はディーラーで初回の車検と3年分の点検と簡単なメンテ代が無料になるパックに入りました。10万円ぐらいだったかな。

ここまででざっくり計算しても、駐車場代とは別に毎月2万円ぐらいは維持費がかかる計算になります。ここにローンがかかると思うと、トータル金額を見て発狂しそうになりますよね。田中の場合は男のフルローンで車を買っているので月に6万円はお車ちゃんに貢いでいる計算になります。

さらにスノーボードに行けるようにするためにかかる車のお金!

さらに、車でスノーボード旅行に行くためにはタイヤなどの装備が必要です。筆頭はスタッドレスタイヤ代です。

スタッドタイヤ代

雪国に行くならばスタッドレスタイヤ!寿命は4シーズンが基本でそこっからプラスマイナス1年ぐらいが寿命と言われています。ちなみに田中の車は16インチ。それで14万円でした。ちなみにタイヤは大きさが大きいほど値段が跳ね上がって高くなります。

それから、タイヤの保管場所問題っていうのもあります。家に保管場所がない人はタイヤ屋やディーラーにオフシーズンのタイヤを預かってもらいます。そこに保管料がかかります。年1.5万円ぐらいが保管料の相場ですね。

洗車代

融雪剤がまかれた雪国を車で走ると、車の下周りがあっという間に錆びてしまいます。そこで洗車をして車体の底についた融雪剤を落としてやる必要があります。1回¥400〜¥1200です。これも回数行くとバカになりません。

キャリアや細かい雪国ドライブ対策用品

スノーボードを車外に積むとなるとそこにキャリアを買わなくてはなりませんね。クリップ型の安い奴で2万円~高級品のボックスタイプで15万円です。それから、チェーンやらスコップやらと雪道で運転していてスタックしてしまった時の対策グッズもあった方が安心です。

そんなに維持費かかるならば毎回レンタカーでもいいんじゃないか説。

自分でもここまで書いていて、ゲロ吐きそうになりました。車は買った後にもいっぱいお金がかかるんですねー。ちなみに、これは無事故無違反で長期間運転できた場合です。事故ったら修理代はかかるし、違反したらアホみたいな違反金を取られます。

こんなにクソみたいに金が垂れ流れていく乗り物にもかかわらず、この世の中には車がいっぱい走っている不思議。しかも、東京の中心部では高級車がバンバン停まっています。駐車場代が高く、日々の生活は電車移動の方が便利な首都圏住まいの方がスノーボード旅行に行くためだけに車を買うのはかなりの覚悟が必要だと思います。

そこで、そんなんならばレンタカーでいいんじゃないかと言う説がございます。レンタカーならばSUVの四駆クラスが48時間で¥25,000ぐらいで借りれます。スノーボード旅行以外に車はまったく乗らないよって人ならば維持費を考えればレンタカーの方が安く済んでしまうんですよね。実際に自分が雑に試算した結果ですが、SUVクラスでの新車購入 VS 同クラスでのレンタカーでの損益分岐は5年間ベースで年間60日乗るかどうかがラインでした。

首都圏型スノーボーダーはスノーボードのためにマイカーを持つのがおすすめなのか。

ここからは首都圏に住んでいて、通勤・通学を公共交通機関でするという方に向けたお話になります。正直言って、スノーボードのためだけにマイカーを持つことはオススメしません。もちろん持っていれば行動範囲は広がるし、いろいろ充実したスノーボードライフが過ごせるのは間違いないのですが、持っていることによる金銭的な負担はバカみたいにでかすぎます。

夏にも車を使う趣味があったり、お子さんがいるスノーボーダーには車を持つことをオススメしますが、そうでなく単純にスノーボードという趣味のために車を持つというのはかなり難しい選択になると思います。

スノーボード旅行にはマイカーでなくてもいろいろな手段で旅立つことができます。友人の車(相乗り)、レンタカー、新幹線、バスツアー、飛行機など。これらをうまく使いながら、マイカーではいけない部分に行動範囲を広げてトリップをするというのが良い選択がします。

まぁ、それでも自分の場合は行きたい時にスノボに行けるマイカーを持って雪バカライフを死ぬほど楽しんでいるわけではございますが。というわけで、車の維持費高いぜ!という、ボヤキでございました。車バカ田中でございました。

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雪バカ田中

雪バカ田中

何者でもないフツーのサラリーマンです。2010年頃よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年、東京生まれ。好きな食べ物は担々麺。

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コメント

  1.  こんにちは。horihです。
    確かに車を持つと金がかかりますよね。自分の場合、今年は車検とスタッドレスタイヤの交換があります。また、ノーマルタイヤも溝が減っているということで新しく買うことになるかもしれません。痛い出費です。(T_T)
    5年も経てばちょこちょこと不具合が出てしまうと思うので、車検代は前回よりもかかりそうです。

     でも、好きなときにスノーボード行けるというのがいいですよね。(^o^)
    来季もメインは車で行く予定のhorihです。

      • yukibakatanaka
      • 2017.08.10

      >horih様
      コメントありがとうございます。車スノーボード最高ですけれど、お金がかかりますよね!ケチりたい部分もあるけれどトラブルを回避するためには必要な出費もあります。
      どこかに整備士のお友達はいませんかねー。

      ともあれ、次のシーズンもよろしくおねがいいたします。

雪バカ田中

雪バカ田中

何者にもなれなかったスノーボード大好きサラリーマンです。数年前よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年生まれ東京在住。

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