うまく行くかどうかは紙一重。ほか、小ネタ集その74。

雪バカコラム

お疲れ様です。ゴールデンウィークの雪バカ日誌です。皆様いかがお過ごしでしょうか?多くの方がシーズンを終えられたかと思います。お疲れさまでした!

今回の雪バカ日誌は小ネタ集です。一つの話題にもならない小ネタと雪バカ日誌の運営の近況なんかを書きたいと思います。

おい!googleアドセンス!と3月4月の雪バカ日誌

3月の雪バカ日誌は27,300PVでした。3月はあまり更新できずにすみませんでした。3月の雪バカ日誌は青森のお話でしたね。青森への旅は今後のカードとして開拓したいというところで、雪バカ日誌的にはチャレンジな旅でした。

4月は20,600PVでした。4月はBC、ひゃくりん、ニセコという更新でした。10年もスノーボードブログを更新しているもんだから、なかなか気分が乗るネタがなくなってきているというのはありますよねー。継続へのマンネリです。そんなブログへのちょっとした息詰まりはあるのですがスノーボード自体はすごく楽しむことができました。

さて。広告が少ないことでおなじみ雪バカ日誌です。まぁ、これはちょっとした自分のこだわりがあって広告が少ないほうが見やすいじゃん読みやすいじゃんっていう思いがあるからです。

なんだけれど、4月中旬ごろに雪バカ日誌の記事中で広告が大量表示されるという事態が起こりました。なんでだろと調べているとgoogleアドセンスという広告システムが悪さしていたようで、これが勝手に記事中に広告を張り付けていたようです。なんだろう、この我が子がグレちゃった感じ。独特の嫌悪感がありました。

BCツアーお会計での雪バカ田中あるあるの話。

BCツアーに参加して、ツアー後にガイドさんとツアー代金の清算をしているときに他のお客さんが「メンバー様は千円引きです」なんてやりとりをしてるのが聞こえてきます。ツアー後に代金の清算をするパターンで、これに遭遇すると興ざめしちゃうというのが自分のあるあるです。

メンバーシップ制がWEBなどに表示されているガイド会社さんならいいんだけれど、表だってはメンバーシップ制度そのものが表示されていない会社さんもあります。この後者のパターンが特につらい。「今日一日、楽しい冒険を共にしてあんなに盛り上がったのに自分は仲間認定されてなかったんだな」って。いや、そんなのあたり前なんだけれど。

これ、変にとらえないでくださいね。メンバー制度やめろとか、メンバー優遇するなというわけじゃなく、今日一日みんなで楽しく過ごしたのに、実は線引きされていて自分は線の外側にいたんだって勝手に思っちゃって、勝手に変な気分になるだけって話です。

自分の旅のスタイルはどこか1エリアにこだわらず、いろいろなところに足を運ぶから、なかなか決まったスキー場や決まったガイド会社のツアーにシーズン何回も行くということがないんです。だから自分はいつもビジター。何度もリピートされているお客さんがメンバーになるのは当たり前。そして、メンバーさんがガイドさんと距離が近くなるのも当たり前。けど、やっぱりなんか疎外感を感じるんですよね。そしてこの感情は、この世界でしか味わえない独特なものだと思っています。スノーボードの人間関係って独特です。

BCに限らず、スノーボードって続けていると人とのお付き合いが生まれてそのおかげで楽しい思いができることが多いですね。自分一人で動いていては到底出会わなかっただろう状況に出会えるというのも魅力の一つです。けれども、一度その人間関係から離れてしまうと再会が気まずいという側面もあったりします。しかしながら、その再会率は謎に高い。なぜならいいシチュエーションを求めて行動する同士だからです。

尾瀬至仏山はGW前後に盛り上がるバックカントリーの名所です。時期が来ると群馬の片品・水上エリアのガイド会社のほとんどが毎日ここでツアーを行ないます。なので、昔お世話になっていて、今は行かなくなったガイドさんと会うことは必至。昔何度もお世話になったガイドさんとそこで会うとなんとなく気まずいんです。

いや、向こうはそんなの気にしてないどころか、覚えてもないでしょとは思うんだけれど、やっぱり何となく不義理をしてしまった気分になるんですよね。そんなの気にしすぎだろと思われるんだろうけど、自分は気にしちゃうんす。以上、気にしすぎクソバカ田中あるあるでした。

うまく行くかどうかは紙一重。

シーズンお疲れ様です。雪バカ日誌のシーズン振り返りは、もうちょっとしたら記事にしたいと思います。

皆様は、いかがお過ごしでしたでしょうかね。存分に楽しんだ人もいれば、あまりノリ切れなかった人もいると思います。今年42歳の雪バカ田中ですが、まわりには「やり切った!」という人もいれば「ボチボチだった」という仲間もいます。

意外にこの差って紙一重なんだと思ってます。あまり、言葉ではうまく言えないんだけれど、スノーボード旅って全部が想定通りうまく行くことは少ないので、どこかでちょっとした“欠け”が出てくるものだと思っています。あとは、その"欠け”を許せるどうかじゃないかなと思います。

旅行って、事前にいろいろ調べまくってベストスポット見つけてタイムスケジュール組んでなんて事をやりすぎると、行ったときに答え合わせにしかならないからつまらなくなるよなと思います。SNSの通りいいスキー場だったとか、食べログの点数通りおいしかったとか感想になりがち。

だけど旅行にはトラブルがつきものなので、天気の問題や店の定休日の問題、混雑の問題があってうまく行かないこと(="欠け")も出てきます。こうなっちゃうと「せっかく金と時間使ってるのに、答え合わせができなかった」とうイライラが出てしまい楽しくなくなるんだと思います。で、それが続くと「ボチボチだったわー」という感想になるのかな。

同じ場所で滑るのがいいのか、いろんなところで滑るのがいいのか。

「オレも田中さんみたいにいろんなところで滑った方がいいんですかねー?」は、たまに聞かれる質問です。自分の答えは「どっちでもいいんじゃないっすかー」ですねー。1つのエリアに絞って何度も滑るのも楽しいし、いろんなエリアに行くのも楽しいですね。

実は自分もお気に入りのスキー場っていうのはあって、シーズン中何度もそこ行く!というのはあります。ただ、そうなると雪バカ日誌として面白くないかなとは思うので、ブログネタにはしないだけです。

なので、自分はその両極端な意見にはどっちでもないというのが本音です。ただ、結論として「どっちでもいい」ということをブログに書いても楽しくないのでもう少し掘り下げてみます。

自分のスキー場での滑り方を書きます。自分はいつも行くスキー場でも初見のスキー場でも、意図をもってコースや滑るラインを決めてるというのがあります。

天気がいいから尾根上のコースまったり滑るとか、パウダーコンディションの日にリフトの前に乗ってるうまそうな軍団が選んだコースとは別コース行くとかね。あとは、朝イチにあえて激混みゴンドラ行かずに麓のコースのリフト回しとかを選ぶようにしてますね。そんな感じでリフトの上ではいつもコースを眺めて「次はどこ滑ったら楽しいかなー」というのを考えています。

ちょっと飛べそうな地形、端っこにパウダーが残ってそうな場所、人が入らなそうでピステンが残っていそうなコース、ウェイウェイ軍団から離れてまったり滑れそうなところ。そういうのをいつもリフトの上から探しています。

言いたいことはどのスキー場に行くべきかと悩むよりは、その場所でどうやったら楽しく滑れるかっていうのをその場その場で考えるのが大事かなということですね。

いつも行くスキー場でも「あさイチはここでしょ」という常連ムーブをあえてスカして楽しむっていうのも、逆にアリなんだよとか思ってニヤニヤして気持ち悪い顔をしてリフトに乗っています。もちろんその逆バリが外れることもあるんだけれど、それは“欠け”ということで。

いや、なんか話がずれてますね。すみません。

というわけで、GWらしくちょっとダラダラと書いてみました。以上、ニクワックスでお洗濯じゃぶじゃぶな雪バカ田中がお送りいたしました。よい休日を!

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雪バカ田中

雪バカ田中

何者でもないフツーのサラリーマンです。2010年頃よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年、東京生まれ。好きな食べ物は担々麺。

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コメント

    • 通りすがりのバカ
    • 2024.05.04

    いつも楽しく拝見しています。
    私は東京在住ほぼヒトリストのスノーボーダーです。
    毎シーズン20〜30回滑りに行き、連休があると車中泊をしながら色々なゲレンデを回り楽しんでいます。
    質問ですが、リフト券やガソリン代が高くなっている現在、何かされている金策方法はありますか?
    自分は早割りのリフト券を買う、深夜帯の高速を使う、ETCのポイントを貯める、など一般的なことはしていますがそれでもガソリン高速代のみで月10万近くの請求が来ます。
    行く回数を減らせば安くなるのは分かっているのですがそれは考えたくありません。
    それにこのブログの影響もありバックカントリーに興味を持ち始めてしまい今年こそはと思っていたりします。
    ただバックカントリーを始めると道具代やガイドツアー代など今までの交通費+αかかると思うと不安で腰が重いです。
    バックカントリーをしていく上でのお得情報や普段している事または聞いた事がある金策情報やお得情報などあれば教えていただけると嬉しいです。
    急なコメント申し訳ありません。
    今後もブログの更新楽しみにしています。

    • >通りすがりのバカ様
      コメントありがとうございます。20~30回ほぼヒトリストさんということで、気骨の入った方だとお見受けしました!マネー問題はほんと嫌ですよねえ。
      車中泊を取り入れているということなので、なかなかコスト面もご考慮されているかと思いますので、自分がマネー関係について申し上げるのは難しいのですが・・・。。

      ・ 交通費
      ガス+高速で月10は結構使ってる印象があります。自分計算では東京から湯沢・片品で1.3万、北信で1.6万~ですかね。ヒトリスト+コンディションがいい日はオグナを選ぶことが多いですね。ここはヒトリストには優しくて、駐車場無料、各種割引が豊富なので、結果として他より安く滑れます。ほかのスキー場で滑るのと比べて1回¥3,000以上違うのはヒトリストにとってはデカいです。

      ・ リフト券
      自分は新NISAを活用して、株主優待を使ってます。西武・NSD・東急不動産を買いました。これだけで毎年早割リフト券を買わなくてよくなったので気持ちはだいぶ楽になりました。

      ・ バックカントリー
      いや、バックカントリーは金がかかりますね!ただ、最初だけはケチらないことをお勧めします。経験という要素がだいぶ強いので、最初に正しいギアの使い方や選び方、山での正しい行動などをガイドさんから学んで、というのが結局はコスパが高いと思います。自分はケチってかなり遠回りしました。

    • ザルコ
    • 2024.05.05

    こんにちは。

    シーズン終了お疲れ様です。
    今季も楽しく怪我も無く終了しましたが、ちょっと寂しい気分です。

    まさに「どっちでもいい」に関しては激しく同意します。まあsnowboardに限りませんが・・・。
    置かれた状況で最善を見つけたいものです。

    小生は北海道から自宅に戻ってきまして後片付けと、バイクシーズン開始の準備でゴチャゴチャしております。

    ではでは。

    • >ザルコ様
      コメントありがとうございます。スキー場を巡りまくって、スタンプラリー状態になるのもあんまりだなぁとは思いますね

      北海道からお帰りなさいです。

    • 都内在住40代後半男
    • 2024.05.05

    以前お世話になったガイドさんと雪山で会うとなんとなく気まずい話ですが、「あるある」と思いました。もっとも、私はバックカントリーをやったことがないので、ガイドではなく、面識のあるイントラの方とリフト乗り場などで接近遭遇するケースです。
    このような局面では、自分からは声掛けなどはせず、気がつかないふりをしてます。あちらは勤務時間中でしょうから、声掛けして時間をとらせるのは失礼だろうと勝手に配慮しています。
    その配慮が伝わっているかどうか、そもそも私のことを覚えているかどうかは不明なので、もやもやしますね。相手の気持ちを探る術を知らない初恋中の中学生状態です。

    • >都内在住40代後半男様
      コメントありがとうございます。なるほど、これはイントラさんとのお付き合いもありそうですね。これ関係は、どこまで深くつながるべきかはわからんですよねぇ。相手の気持ちを探る術を知らない初恋中の中学生状態はほんとにそうですね 笑

      「え、あれ?こっち見てない?こっちのこと何か考えてる?やべー、どうしよー」みたいな

雪バカ田中

雪バカ田中

何者にもなれなかったスノーボード大好きサラリーマンです。数年前よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年生まれ東京在住。

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