みなさま、こんにちは。雪バカ田中です。いやー、23-24シーズンも終わりましたねー。みなさまおつかれ様でした。今回の雪バカ日誌はシーズンおしまいというお話です。
毎年、シーズン終わりに雪バカ日誌のシーズン振り返り記事を作っています。
23-24シーズンを振り返る。
暖冬でした！だけれど、3月上旬はいい感じの寒波が週末にあたりまして、スノーボードを楽しめるシーズンで、自分の体感としては昨年の22-23より楽しめたという感じです。本当に、事前の見込みなんて当たらないもんですね。
シーズンのたちあがりは若干遅く、１２月２週目ぐらいから本格的なシーズンでしたね。年末までは雨が降る日も多く「こりゃ今年はダメだろ」と思った12月。１月はそれなりに雪が降って楽しかった記憶があります。2月はちょっと高気温が続き厳しい感じでした。シーズン頭に雪が降らなかったせいもあり、2月中旬で土が見えちゃってるコースとかもありました。
「こりゃ、早々にシーズンおしまいだな」なんて思っていたら３月からは大逆転！下旬でもパウダーデイなんて日もありました。そして、4月は残雪遊びが楽しい春シーズンでしたね。
魔の15-16シーズン並みとなるか！？という事前の予想とは全く違うシーズンとなりました。結果としてみれば、22-23シーズンよりも楽しめるシーズンで、むしろ例年並みに楽しかったです。雪バカが例年並みに楽しかったと言うことは超楽しかったということですね。
雪バカ田中の滑走日数は27日でした！
23-24シーズンの滑走日数は27日でした。ＢＣが３日、遠征８日(北海道・青森)で、新規のスキー場は４カ所。
毎年、30日は滑りに行きたいなーなんて思っているので、目標には届きませんでしたけれどそれでも充実感はありますね。22-23シーズン滑走日数は23日、21-22は11日(目の手術）、20-21が30日。
なかなかスノボスノボ言ってられないお年頃なんですけれど、やっぱりスノボスノボ言ってなきゃ自分らしくないと思っています。そのバランス取りは年々難しくなっています。雪バカ日誌を初めた10年前とはだいぶ時間の使い方が変わってきています。なので、やれるときはやってやる！っていう気持ちでした。
あとは、体力の問題が切実になっています。40代になり体に無理が効かないお年頃なんですが、それでも無理をしたいなーなんて思っている自分とせめぎあっています。やっぱり、40代になると9時間とか寝れないんですよね。ゲロ疲れで寝ててもおしっこしたくなったりして、途中で目が覚めちゃって起きちゃうの。で、体力も回復しないという。マジな話で最近は栄養ドリンク飲んでます。エナジーじゃないやつ。
シンプルに肉体の疲労も、あるんですけれど頭の疲労も感じるようになりました。アグレッシブにスノーボード旅をすると気を張るので、緊張して頭もつかれます。その緊張がうまくほどけなくなってきています。
スノーボード旅が首尾よく終わったなぁなんて、帰宅した後にまだ緊張がほどけなかったりするので勢いでビール飲みながら道具の片付けなんてやってたら、0時過ぎ。そんな週末が多かったです。きつかった。けれど、今となっては名残惜しいなとは思います。
スノーボードの楽しさを知るいいシーズンでした。
ブログにしたのは主に1人旅での話でしたが、実はそれ以外でもかつての仲間と北信に旅だったり、友人家族とグループスノボ旅行で湯沢中里エンゼルグラディア泊まったり、数年ぶりに職場の人とも行ったりと、非雪バカと滑ることが増えたシーズンでした。
友人の子供にスノーボード教えたり、職場の人とはリフトの上でずーっと仕事の愚痴を言ったりと、スノーボード旅行の楽しさを再発見しました。やっぱりスノーボードって楽しいわ～。スノーボードの魅力の一つに、リフトに乗っているときのおしゃべりがあるよななんて再認識しました。
ちょっと前の雪バカ田中は、雪がバンバン降っていてパウダー祭りの時に、激混みのレンタルコーナーで非雪バカのレンタルをお世話するなんてのは発狂する騒ぎでした。しかし今では割り切れるようになりましたね。（それでも泊りの日の朝、自分だけ朝ごはんをキャンセルして、あさイチ～10:00まで別行動させてもらうとかはやったけど。）
ただ人といることが増えるとなると、摩擦が起こるのも必然です。「こいつSNSでイキがってる割には、道具の使い方も知らねーし大した事ねーな」とか「なんで、お前の嫁の機嫌にこっちのスケジュール合わせなきゃなんないんだよ」と言った負の感情は出ることも増えまして、人と行動するからこそ、レベルアップができないという側面があるのも再認識しております。この話題はこれ以上書いても楽しくないのでやめておきます。
一日中めいっぱいゲレンデ滑りこんだり、あさイチでピステン狙い、みたいな日もあったんだけれど、そうじゃない日もありました。普通に関越乗って、スキー宿泊まって酒飲んで、よく寝て、翌日はちょこっと滑って渋滞にハマってみたいな、超ド定番みたいな旅も多かったです。
ライディングのスタイルもいろいろでした。パウダー、フリースタイル、カービング、パーク。その分、スキルアップはしていないし、身に着けるブランドもひっちゃかめっちゃかという悩みはありますね。
ここ数年は一人旅だとゲンテンのディレクショナルの板でターンがメインだったのですが、今シーズンは一人旅でもツインの板をもって行ってスイッチで滑ったりオーリーしたりと、またフリースタイルも楽しいなと思うようになりました。丸沼で久々にボックスに入ったりもしましたよー。スラッシュの17-18ハッピープレイスでいまだに活動しています。
雪バカ日誌は2024年の1月で10周年を迎えました。10年もこんなことやっててよく飽きないなと思っています。雪国のグルメや温泉を開拓したり、ローカルスキー場行ってみたりして一人の時間も楽しいし、仲間と一緒にワイワイ旅にでるのも楽しいので、そういうひとつひとつの楽しみが自分の人生の張り合いになっていますね。
来期への重要課題。インバウンド＆値上げをどう回避するか。
23-24シーズンで厳しかったのはインバウンドによる混雑と値上げ。特に印象的だったのがリフト券の値上げ。大きい規模になるとリフト券が￥７,000前後というのが普通になりました。あとは、割引が渋いスキー場が増えたと思います。
こうなるとやっぱり厳しいですよねー。「仲間と1日中滑りまくるデー」なんて日は大規模スキー場で高いリフト券買ってもいいんだけれど、天気や予定の事情で「半日しか楽しく滑れない」なんて言う日はリフト券が非常に割高に感じます。
そんな流れもあって、リフト券価格でスキー場を選ぶこともありました。ビバ！中堅ゲレンデって感じで、妙高池の平、ニンジャ、オグナ、岩原、湯沢中里とかいきました。
まぁ、しゃあないっちゃしゃあないんですが、しがないサラリーマンスノーボーダーとしては懐は厳しいです。来シーズンはアースホッパーのライトを買うか迷っています。
インバウンドの影響による混雑についても、彼らと行動がモロにかぶっちゃうと厳しいなというのが出てきました。インバウンド絶好調の白馬・野沢あたりを行くには場所と時期を選ぶ必要があって何も考えず手ぶらで突っ込むのは危険という状況になってきています。
昔のイメージで1月～2月に前週ぐらいに旅の計画して、スキー場前のボロ宿泊まって、ワイワイして相場２万というのが難しい状況です。そもそも白馬・野沢当たりはその時期は宿がない問題が出てきています。じゃぁ12月か3月にとなると非雪バカ達は雪以外のイベントごとでスケジュールが合わないというジレンマが出てきますね。
この話題は、まぁ個人が太刀打ちできる話じゃないので、「世の中そういうもん」って割り切るしかないのかなという印象です。これを非雪バカに説明するのがまた難しかったりして。
ともあれ、シーズンお疲れさまでした。
実は先週末にシーズンの〆の乗鞍岳BC行ったんですけれど、今年もうまくいかなかったのでちょっとイライラしています。そんな理由もあって、ネガティブな話題もちょこっと入れちゃいました。
けれど、こうやってシーズンをいろいろ振り返ると楽しかったシーズンだなと思っています。たまにうまくいかない時もあるけれど、そういうダメな時を経験しているから、うまくいったときは一段と気持ちが乗るというのも実感しています。
自分が気に入っているワードありまして、それがちょっと前のゲレンディングのDVDのタイトルになっていた「RIGHT PLACE RIGHT TIME」という言葉。「この時、この場所で」。自分で選んだ場所で、自分で時期や雪を考えて、いいと思った場所を滑るということ。そこに他者評価の介在する必要がなくて、自分が最高だなって思えればそれでいいと思っています。
今シーズンは「RIGHT PLACE RIGHT TIME」という言葉がハマるシチュエーションに多く出くわしました。だからスノーボードはまだまだやめらんないよなと思います。
最後はちょっとカッコつけちゃいましたね。
ってな感じでシーズンのお話を書いてみました。
そんな雪バカ田中は今はお金もないのでゆっくりして夏ボまではおとなしくしています。それからは、またどこかでスキー場のキャンプ場にいったり、登山したいなと考えています。これから雪バカ日誌はオフシーズンの更新となります。シーズン中に出会ったグルメや宿の話、買ったギアのことを書いていくつもりですので、オフシーズンもお付き合いいただければと思います。
それでは、皆様シーズンお疲れさまでした！雪バカ田中でした。
No,
今シーズンもお疲れ様でございました。
体力の問題めっちゃ共感します。
一晩寝れば全快して３日連続で滑れていたあの時代はもう戻ってはこないのだなぁと。
お前の嫁の機嫌に～のところも似たようなもんがありまして。
友人に子供が生まれてから、今までシーズンのほとんどをそいつと滑っていたのが半分以下になり一人で行く事が多くなりまして、
子供が生まれて嬉しいやら滑り行く回数が減って悲しいやらで複雑な感じでございます。
オフシーズンの宿やギアの話、楽しみにしております。
>sent様
コメントありがとうございます。いやー、お互い年を食ったということでしょうかね。いただいたコメントの内容はすごく共感できます。相棒が結婚しちゃった問題はありますよねー。自分も経験しています。もしよければ、来シーズンは一緒に行きましょう１
栃木～福島（会津）エリアに出没しておりますので、ご縁があれば是非一緒に滑りましょう！
>sent様
ありがとございます！その際は必ず連絡します！
シーズンお疲れ様です。
23-24シーズンも少雪でしたが、スキー場に完全に雪がなくなる前にまとまった雪が降ったり、暖冬シーズンあるあるで３月、４月に遅れて雪が降るなど変なシーズンでしたね。
私は基本ヒトリストですが、23-24シーズンはカービングがうまい人との出会いで刺激を受けたり、職場の方々（みんなスキーヤー）と一緒にシャルマン火打に４月に行ったりと人と滑ることが多かったです。
やはり人と滑るほうが上達のヒントが得られたり、マンネリ打破にもつながります。
「面ツルよりメンツ」とはよく言ったものですね。
”Right Place, Right Time”も言いえて妙だと思います。
普段練習のために通っている、アクセスしか取り柄がないようなスキー場が新雪が降ったことにより一気に楽しくなったり、SNSやメディアで絶賛されているスキー場が混雑や少雪のせいで楽しめなかったり・・・、タイミングって大事ですね。
＞kenny様
コメントありがとうございます。シーズンお疲れさまでした。面ツルよりメンツ！いいですね！
お互いオフシーズンを過ごしましょう！
今シーズンもお疲れ様でした。
ほんと12月は厳しかったですし、3月の帳尻合わせが無かったらと思うとゾッとするシーズンでしたね。
それでも色々工夫しながら切り抜けて、やっぱ楽しいシーズンを過ごす事が出来ました。
色んな価格上昇は、コロナ禍前に戻る事は無いでしょうしこれからも苦しくはなるでしょうが、味のあるローカルゲレンデ＆お宿を探して楽しんでいきたいなと思います。
龍氣別館となかさと清津が恋しいです(笑)
＞やす様
コメントありがとうございます！シーズンお疲れさまでした！龍氣別館の営業休止教えてくれてありがとうございます！知らなかったわ～。あそこには思い出が詰まっているので寂しいですね。
やっぱり、コロナ前に使ってた旅のフォーマットが劣化してきた感を自分も感じているので、新しい開拓は必要ですね。自分も楽しみながらコツコツやっています。
私は、40代半ばになって体力の衰えを感じた頃から、ヨガをやっています。YouTubeで動画を見て適当にやっているだけですが、続けていくうちに、体がよく動くようになりました。お勧めします。
今シーズン、私は滑走18日でした。基本的に息子同伴でした。子供は滑りに行くたびに上達するので、刺激があって面白いですよ。
主に川場スキー場で滑ってましたが、外国の方の滑走者は少なめなので、インバウンド回避できます！ですが、日帰りバスツアーの方がたくさんいますので混雑はします。。
＞都内在住40代後半男性 様
コメントありがとうございます。やっぱり40代は体に衰え感じますよね～。シーズン18日お疲れ様です！自分も今シーズン川場に行きましたけど、あそこは設備がいいし雰囲気いいしのでやっぱり楽しいななんて思いました。よく行く人は駐車場代節約で、１Ｆの屋根なし停めたりするみたいなんで今度マネしてみようかななんて思っています。