伝統のワイドバーン!岩原スキー場

スノーボードのスキー場

どうおも、こんにちは雪バカ田中です。10周年を迎えた雪バカ田中です。今年は暖冬です。シーズンの始まりも遅かった感じですが、なかなか寒い日が続きませんね。

さて今回は湯沢エリアにある岩原スキー場に行ったお話をしたいと思います。自分は1月の下旬に日本海側に大雪警報が出たときに、ちょうど湯沢におりまして。そこまで、たっぷりは積もらなかったのですが、警報が出ている中でどこで滑ろうか悩んだ結果、岩原をチョイスしたのでした!

岩原スキー場について

新潟県の湯沢エリアにあるスキー場です。岩原とかいて「いわっぱら」スノーボーダーの通勤路で大馴染み、関越道。群馬県から新潟県にでる関越トンネルをでてちょっと走ったところの対面に見えるスキー場です。

公式WEBアクセスは湯沢ICから5km 12分。かなり便利な場所にあります。最近は一番便利な場所は土日に限り有料になってます。

最奥のリゾートセンター1までの道は、やや急な曲がり道ではありますが、しっかり除雪がかかっています。駐車場も消雪されているので、結構便利です。

いろんなスキー場がある湯沢エリアですが、ここは中規模のスキー場でワイドバーンが特徴です。アクセスはかなりいいのですが、なんとなくアクセス重視のスノーボーダーは同じエリアでも舞子に行くのかなというのもあって、岩原はちょっとキャピりきれていないイメージです。

自分も、昔はちょいちょい遊びに来ていたスキーです。あと、ピザが有名ですよねー。リフト券は大人1日¥5,500。+ナイターで¥5,800。2024年1月現在では半日券の設定がなかったりして、ちょっと渋めの値段設定です。ただ、キッズエリア券や大人1日+子供1日券で大幅割引しているので、ファミリーにはいいんじゃないかと思います。あと、レッスンがかなりいい感じです。

ビバ!中堅リゾート!

いろいろなものが値上がりしています。当然リフト券も値上がり。なかなか厳しいですよね。まぁ1000兆歩譲って値上げはしゃあなしだとしても、そうなったからって元来のサービスなんてほとんど変わるわけじゃないですもんね。リフト増えました!とかないし。

そんな今シーズンの雪バカ田中は「中堅リゾート」が第一候補になっております。1月のブログにもしましたけど妙高池の平もそうです。外国人の注目度はそこまで高くなく、かといってローカルスキー場よりは、規模があって1日ならギリ遊べる規模。値上がり幅がマイルドで、なおかつ駐車場代がかからない。そんなところが第一候補になっています。

そう考えると、ここ岩原はいい感じの条件がそろっているんですよね。外国人は多かったですけれど、リフト待ちができるほどの混雑はないし、それなりに面白いスキー場なので、もうちょっと評価されてもいいんじゃないかと思います。

「本気出せば、ブーツ脱いで30分で関越トンネルまで帰れるアクセス!」ってのは、大雪警報が出ていて関越トンネルがいつ閉鎖されるかわからない状況では心強すぎでしたね。

降ったらヤベえはこのスキー場にも存在する!

勘のいい方ならば、警報級の雪+岩原でお気づきかもしれませんね。岩原の上部のエリアは場合によっては完全非圧雪になります。これがね、たまらんのです。しかも、斜度もちょうどいい上に、結構な距離を楽しめるの。

メインの客層が外国人とファミリーなので、なかなかここに入る人も限られています。自分が行った日も11時ぐらいまではパウダーが残っておりました。

「○○スキー場は降ったらやべぇ!」ってのは、個人的には降ったときはだいたいどこもヤベえだろって思うんです、けれど、岩原は表情をはっきり変えるんで面白いですね。がんばれば、「関越トンネル抜けて30分でパウダー!」も行けなくはないっ!

ワイドバーンが面白いスキー場。

リフト7本で、コースは20本。スノーボードで滑ってもいい感じの斜面が多いですね。降ったらどうこうの話はおいておいても、いい感じに楽しめるスキー場だと思います。家族で来るにももちろんよいし、迷子になりにくい構造なので初心者の人とくるにもちょうどいいです。

スキー場全体に流れるなんとなくのマッタリ感が気持ちいので、ギスギスした嫌なことを感じないスキー場って意味でもここはいいですね。

というわけで、そんな岩原スキー場でのお話でした!リフト券代の値上がりみたいにオレの給料も簡単に値上がんねーかなーと切に願う雪バカ田中がお送りしました

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雪バカ田中

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何者でもないフツーのサラリーマンです。2010年頃よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年、東京生まれ。好きな食べ物は担々麺。

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コメント

    • kyami
    • 2024.02.02

    岩原レポありがとうございます。
    関東にいたころは斜面の向きが問題なのか雪がすぐに悪くなりやすいという印象をもっており、神立やかぐらに通っていたのですが、田中さんの記事でまた行ってみたくなりました。
    家族によると、先日亡くなった祖父がよく小さい頃の私を岩原によく連れて行ったとのことですが、何となく理由がわかったような気がします。
    SNS上では誰々のマナーが悪いとか誰々が邪魔だという声であふれていますが、岩原は「なんとなくのマッタリ感が気持ちいい」との言葉通りそういったゴタゴタとは無縁そうですね。
    来年埼玉に帰省するときにはぜひ行ってみたいと思います。

    • >kyami様
      コメントありがとうございます。おじいさまとの思い出話が聞けるとは思いませんでした。岩原も初心者さんが来やすい場所だったり、ワイドバーンなのでやはりトラブルはあるかと思いますが、ここにきている人たちは「楽しみにきているが故」のトラブルが多いんじゃないですがかね。なので、いい空気感なのかなと思います。

    • YF
    • 2024.02.04

    ちょうどこの土曜日に岩原に行ってきました。確かに岩原はちょうどよいですね。週末になると、メインの広いコースは大混雑になりますが、山頂リフトから行けるコースはそんなに混みませんし、山頂リフトから少し下っていく奥にあるコース(数年ぶりにオープンしたそうです)も、あまり混んでいませんでした。

    でもやっぱりあのワイドバーンがいいんですよねー。

    ピザはやはり有名なんですね。食べてみたいなと思ってリフトの上から眺めていたんですが、10時半くらいから行列になっていました。

    次は記事でも触れられた舞子に行ってみようかなと思います。

    • >YF様
      コメントありがとうございます。おぉ、すごいタイミングですね。
      混んだら逃げ場があるのがいいですよね。最近は外国人も多いですが、岩原にいる外国人はなぜか手段で動くので、休憩のタイミングも一緒だったり滑る場所も似たよなところ滑るように感じました。流れを読む!みたいな滞在が楽しいですね。

雪バカ田中

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何者にもなれなかったスノーボード大好きサラリーマンです。数年前よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年生まれ東京在住。

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