どうも雪バカ田中です。オフシーズンの雪バカ日誌です。オフらしくまったりした話題ということで今回は旅のホテルのお話。
北海道のニセコに行ったことがある人なら多くの人が目にしたことがある「綾ニセコ」という建物の看板。比羅夫坂の入り口にあるホテルです。「綾」という名前が独特で、目を引きますよね。最初見たときは何だここレストランかなーなんて思いました。
で、そんな綾ニセコに泊まってしまったんですよ。ふふふ。泊まったのはアトリエという一番小さなお部屋ですが、オフシーズンということで破格のお値段が出ておりました。おぉ、こんなことは二度とないだろうとことで思い出づくりに宿泊綾ニセコに泊まりました。
田中はこの建物を見るたびにネーミングの語感と外観、看板のフォントから「紗々(さしゃ)」というロッテのチョコレートを思い出します。
綾ニセコについて
綾ニセコは比羅夫坂の最下部の一番目立つ場所にあります。セコマの交差点を渡ってすぐ。
ニセコの一番象徴的な場所である比羅夫坂。どんなところかというと、ニセコのグランヒラフスキー場に行く途中にある坂道で、界隈にはショップ、宿、レストランが並んでいます。外国人向けのお店が多く独特な雰囲気をしています。異国情緒溢れるというか観光客向けの華やかさがありますね。
よく、ニセコの地価が高騰してるって言われますが、その中心地がここ比羅夫坂近辺です。比羅夫坂の上にはグランヒラフスキー場があって、駐車場には大きなバスターミナルもある便利な場所ですね。
で、そんな比羅夫坂の入り口にあるのがここ綾ニセコ。しかも、ホテルの裏はリフト乗り場があって徒歩0秒でスキー場という、超好立地です。(ちなみに、春シーズンはこのリフトは営業してませんでした)
例えるなら、渋谷のT-フロント(あの交差点のスタバ)とか、銀座のソニービルとか、そういう、立地です。えぐいよねー。ちなみに、外資系と見せかけて東急系列です。
そんな高級ホテルに泊まったのよ。
この日は4月の2週目。ニセコにとっては観光オフシーズンです。ニセコの街も人があんまりいません。
まずはホテルに到着すると、駐車場の管理人さんがおでむかえ。宿泊者であることを伝えると、ベルボーイさんが来てくれました。スキー場近くの宿でこんな待遇あるんだって感じですよね。こちら、バックカントリーで遊んだ汗まみれのウェア姿で、社内の荷物もぐちゃぐちゃになっていて恥ずかしかったですね。
スノーボードはスキーバレーと呼ばれるスキー専用のクロークがあるのでそちらで預かるとのことです。24時間体制で管理と表記されますけど、そこまで気合い入れる必要ある?って感じです。
今回のお部屋は、小さいですが工夫されていてかなり快適。壁一面が窓になっているので、開放感たっぷり。部屋にはでかいフカフカベッドがあって、ベッド脇には高級そうなお菓子が置いてありました。部屋の奥には、トイレとシャワーブース。めっちゃ快適です。
もちろん、シャンプーとかトリートメントはすごくおしゃれなニオイがするやつです。あと見たことのないブランドの呼吸そうなミニサイズのボディクリームなんかも置いてありました。そういうのは根こそぎ持って帰っちゃう田中です。
ぶっちゃけ、もっと快適な高級ホテルは日本中いっぱいあるんですけれど、ホテルのすぐ裏はニセコグランヒラフのリフト乗り場なのに、こんなに静かで豪華な空間っていうのになんだか興奮を覚えます。
いいとこなのが充分理解できるんですが来年以降のトップシーズンは絶対高いだろう。正直、こんなホテルに泊まるのも最初で最後だななんて思いました。客層としても自分がアンマッチなのは十分理解しております。
チェックインは15:00、チェックアウトは10:00。自分の部屋は小さいといえども、快適で静かで、素晴らしい滞在となりました。チェックイン時間に駆け込んで、チェックインギリギリまで部屋でグダグダしていたい。
けれど、自分は贅沢にも翌日もBCツアーで朝早かったんですよー。
このほかにも、かなり豪華な温泉がありまして、ここは日帰りをやっていないのでかなり優雅です。ここの正しい滞在の仕方としては、2泊ぐらい予約して、バスでニセコに入ってそのあとゆっくりとお部屋で着換え、そのあとは優雅にナイターまでもたっぷりヒラフに泊まって、外はあまり出歩かずにリッチにホテル内で楽しむなんて感じなんでしょうね。
というわけでニセコの高級ホテルの滞在記でした。春シーズンのニセコはこういう超高級ホテルがたまに格安で出てるのも魅力なんですよねー。最初で最後だといいつつ、やぱりまた泊まりに行きたいなー。
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