どうも、こんにちは雪バカ田中です。雨と戦う春シーズン、いかがお過ごしでしょうか。振り返ると今シーズンは土日に高気温の天気が多いですよね。今年はお花見が解禁(っていう表現が正しいのかわからんけど)だったりして、日常が戻りつつあります。
さてさて、今回の雪バカ日誌は引き続いての北海道旭川への一人旅で立ち寄ったスキー場のお話です。2月の上旬、しっかりと冷え込んだ時期に旭川に旅立ちまして、1泊2日で旭川近郊のスキー場を滑りまくるという旅に出たのでした。旭川市街にあるホテルに泊まりまして、朝イチでホテルをチェックアウトして北海道名寄市にある名寄ピヤシリスキー場で滑ってきましたよー!
名寄ピヤシリスキー場について
名寄といえば、エクストレイルジャムでのキャブナイン!今年40歳になる雪バカ田中が一度は来てみたかったスキー場です。旭川市街からレンタカーを走らせ旭川から北に向かって走り、士別市街や名寄市街をぬけてちょっとした山間部を走ったところにあります。
名寄の街から山の奥に進んでいくと山道に突然センターハウスが出てきまして、そこに広がるのが名寄ピヤシリスキー場でございます!
〒096-0066 北海道名寄市日進
TEL 01654-2-1180 公式WEB
アクセスは、旭川市街から約85km、道央自動車道を使って90分。自分の体感だとトップシーズンですと雪の影響で高速道路や国道が1車線になっていて産業車が走っていたりするので100分以上はかかるかなといったところ。道中は北海道のローカルエリアらしい風景が広がっていましたねー。
名寄市を抜けて15分ぐらい走ったところにセンターハウスが見えてきて到着。センターハウスは渋めのフォントでPIYASHIRIと書かれています。で、またスキー場には独特の雰囲気が流れていましたね。
名寄ピヤシリリフト3本の中規模スキー場。大きく分けて3つのエリアがあります。まずは、センターハウスに降りるバーン。ここは2面あって両方ともワイドでターンが面白い。そして中腹のパークがあるゾーン。ここはリフトで流せるパークがありますが、自分のスキルじゃ太刀打ちできないレベル。
そして、上部のリフトを使う非圧雪のエリアとそこから下部にダイレクトに滑り降りる林間コースが設置されています。
山間にあるスキー場でひっそりとした感じですが、自分が行ったときはそこそこ賑わっていました。スキーの練習をする人たち、自衛隊の人たち(北海道や青森のスキー場でよく見る光景)、あとは、スノーボードのフリースタイルガチ勢。
ガチ勢はパークを攻めていて、空気感はオフのスノーヴァみたい。北海道でスノーヴァ感を感じるといった何とも不思議な感じでした。
聞いたことのない雪の音が聞こえた。
スキー場を語るうえでは、いろいろな目線があると思います。規模感だったり、非圧雪コースの面白さだったり、そこにあるカルチャーやコースのバリエーションなど。その昔はパークの質もありましたよね。
ここは個人のブログなので、思いっきり主観でこの名寄ピヤシリを紹介していきたいのですが、名寄で体験した一番の出来事は雪質!自分は、降雪のあった翌日でかなりの低気温、しかも無風の晴れという好コンディションでお邪魔したこともあってですが、名寄の雪のかなりのいいところを味わえました。雪質が本当に良かった。
名寄に限らず、スキー場に朝に行って雪を踏んでみて雪がギュッとなると「今日はアタリだな」と思うのですが、旭川の1月~2月は旭川空港の前に積もった雪を踏んだ時ですら音が鳴るんですよね。ほんと贅沢だなと思います。
で、ここ名寄ピヤシリはワンフットでスケーティングしているときでもその音が鳴る。さらには滑っているときにも鳴るんですよ。本当にびっくり。なだらかなバーンを滑っているときにソールからムギュギュ~って鳴るのは自分のスノーボードライフでも初めての経験でした。
いや~ほんとけしからん!この日は降雪はなくパウダーと言うよりピステン日和だったのですが、もうかなり良かったです。チンチンに冷えた気温で楽しむ極上雪質のピステンバーンは格別でございましたよ。
公式なのかどうかはわかりませんが雪質日本一と言われている名寄ピヤシリ。自分の感覚でもそれは間違っていないと思いましたよ。
というわけで、びっくりするほどの雪質の名寄ピヤシリで滑ったお話でした。
スノーボードライフを通して1度は行ってみたいと思ったスキー場ですが、ぜひまた行きたいと思いました。ここの楽しみ方はひたすら滑って雪質を楽しむということだと思うので、年を食ってもヨボヨボになってもここは楽しめると思います。そういう意味ではまたほかにはない秘境感があるといってもよいのではないでしょうか。
今回の旅では、がっついたローカルスキー場巡りだったので、滞在時間はタイトでしたが、ここは時間に余裕が持てたときにもう一度ゆっくりと時間を作って遊びに来たいですね。
それでは引き続き楽しいシーズンをお過ごしください。まだまだあと1か月は楽しみます!!
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更新履歴:
2023/5/23 文章を修正いたしました。
NO,608
SAVANDERの板カッコよかったなぁ〜。
と懐かしくなりましたね。
>まいく様
コメントありがとうございます。眞空雪板等に乗っている人を見ましたよ!感動しましたね!
いつも楽しく拝見してます!
紹介された北海道のローカルゲレンデ、どれもすごく楽しそうですね、行ってみたいです‼️
自分は雪道の運転に不安があるので、北海道に行くときは、いつもリゾートライナーを使って、メジャーなゲレンデしか行けてないです。。
>akr様
コメントありがとうございます。
北海道のローカルゲレンデは、うまくあたると軽いパウダー、贅沢な雪質のピステンが午後まで放置されていたりするので、けしからん出会いがありますよねー。
とはいえ、メジャーゲレンデもでかい規模感だったりグローバルな感覚が味わえて楽しかったりするので、どちらがいいとかはないのでご安心ください!
時間を作って旅ができることを楽しみましょ!