どうも!雪バカ田中です。8月になりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。今回は小ネタ集です。雪バカ田中の個人的な近況や雑談をまとめてに1つの記事といたします。夏の小ネタ集です。
6月7月の雪バカ日誌
6月は20,800PVでした。冬季と比べると4分の1程度なわけですが、逆言えばオフでもこれだけいただいているのはありがたいです。ありがとうございます。
6月は新型コロナウィルスの非常事態宣言が解除され、日常生活が徐々に戻ってきました。久々に運動をしたわけですが、これがツラいのなんのって。歳を感じますね。雪バカ田中、現在37歳になります。雪バカ日誌を始めたときは31歳でございました。始めたころとは環境も変わってきております。変わってないのは職級と預金残高だけ。トホホ。6月はアライや名門コースの話をしまして、コメントをいっぱい頂きましたありがとうございました。
7月は18,000PVでした。昨年の6月からgoogleの検索アルゴリズムの変更により、PV減が始まっていました。1年たって、底打ちするかなと思っていましたが、そうもいかず。まぁ最近のPV減は単純に新型コロナの影響で旅行情報そのものへの関心がなくなっているのかもなんて思っております。
だからこそ、のんびりとしたブログ更新ができるので気楽な部分はありまして、これはこれで心地が良かったりします。雪バカ田中としてブログを更新していて今何を考えているかと言えば「正直、なんもないかな」というのが本音です。
ただ、37年生きてきて「外出を控えて」って言われるのは初めてなので、結構動揺しています。それに、このブログもそんな外出がテーマなので批判にビビりながら更新していますす。あとは、引き続きスノーボードDVDを見たり、ギア情報をあさったりと前回の小ネタ集とそんなに変わらない感じで生きています。
近頃ありがたいなと思うのは、同じくスノーボードをテーマにブログをやっている方々からtwitterでいいね!やフォローをいただくことです。きっと、スノーボードを扱うブログ達はきっと同じようなことを考えていると思うので、そういう同志達から反応をいただけることは非常にうれしいし、刺激になりますね。そういうブログさんたちはすべてRSSで購読しておりまして、拝見させていただいています。
愛ラブ!マングー!というお話。
なんだかんだで終わってしまった19-20シーズンのことを今思い返してみると、昨シーズンの収穫として「群馬が具合よくて良さを再確認した」ということが挙げられます。グンマー!田中が住んでいる東京からは埼玉を抜けてアクセスする群馬。家からスキー場まで片道3時間。日帰りでも十分に遊びに行ける距離感。
近所の新潟県湯沢エリアのスキー場と比べると標高が高い地点にあるスキー場が多いので、暖冬でもそれなりに楽しく遊ぶことができました。あとは外国人が比較的少ないエリアだったので、コロナ前にあったボード旅行相場高の影響も少なくて総合的にイヤな思いをすることが少なかったってのもありましたね。
山から下りたところにあるセントラルマングーこと高崎・前橋には登利平やGGCといったローカルチェーンがいつも元気に営業していて立ち寄りやすいし、健康ランド的な温泉も転がっています。あとは、イイ感じのスノーボードショップが多数あるってのも魅力ですよね。
旅に出ると「せっかく来たんだから」と、ついつい風呂にメシにとこだわりたくなってしまいますが、マングーは近いだけにどうせまたすぐに来るからとそういうノリにならないのが逆に気楽でいいなと思っています。ここ来たら1時間並んででもココでしょ!みたいなグルメがあるというよりかは、良心的にうまい店が面で多いマングー。東京に近いけれどちょっと離れているマングー。ちょうどよいディスタンスなんすよねー。
もう15年以上行っているけれど、最近になって意外といいよねなんて思っています。このコロナ禍でもちょうどいい雰囲気が出てる安定感は、まるでユニオンのヒールカップのごとし。
NSにハマりこむべからず。
スノーボードライフやスノーボード旅行に関するブログを始めて5年以上がたちました。6日に一度何かしらの情報発信をしている立場として、一つ皆様に知っておいていただきたい事があります。
人を楽しい気分にさせたり笑える話をポジティブな情報とするならば、怒りや不安な気持ちをもたらす情報をネガティブ情報とします。悲しいことに、ネガティブ情報っていうのはポジティブな情報よりも何倍も拡散力や貫通力を持っています。まぁ社会人として生きていると実感するのですが、ネガティブな気分になる事のほうが3倍ぐらい多いですからね。ネガティブ情報が生まれてくる量が多くなってしまうのもしょうがないことではあります。
ただ、我々はこのネガティブ情報の拡散力や貫通力をうまく利用した少しズル賢い人がいることを知っておく必要があります。ネガティブ情報をうまく拾ってシェアすることによって、再シェアを稼ぐことができます。それ続けることによって鮮度の高い情報を発信しているアカウントを気取ることができ、フォロワーを獲得することができるのです。また、それを続けてフォロワー多く獲得してゆけば求心力がある人間を装うこともできます。
田中はそういう人をネガティブ情報スプレッダー(NS)と勝手に名付けていて、距離をとるようにしています。まさにソーシャルディスタンス。新型コロナウィルスの感染拡大の影響がありただでさえネガティブ情報があふれた今の時期に、NSをタイムラインに置いてしまうと、知らなくてもいいネガティブ情報を拾うことになり、不必要にネガティブ情報に自分が毒されてしまうと田中は思っています。
ネガティブ情報を発信することは悪だとは思いません。けれど、それを利用するズル賢い人がいるっていうことは、みなさん知っておきましょーね。なんて思います。そして、そういうNSをリムったりブロックするだけで、メンタルはかなりラクになります。
長い下降トレンドの中で。
ちょっと漠然とした話になりますが、15年以上社会人をやっていると、どうしようもない向かい風を受けるときがあります。田中は営業系のサラリーマンなので、これまでもリーマンショック、東日本大震災、二度の消費税増税と、まぁ自分の力じゃどうにもならない時ってのを経験してきました。そして、また今もそうなのかなという状況。
自分がそういう時を経験してきて、どんなことが大事なのかなと考えると、無駄に手を広げすぎないということかなと思っています。やばい!と思って、焦って無駄に交流を広げようとしたり、新しい事をはじめようすると、かえって本質がおろそかになってしまうということが多いなと感じます。
風林火山でいえば、山ですよね。「山のように動かじ」。しっかりと足場を固めて、来たるタイミングでいい動きができるようにするということ。(まぁ山の時期が長すぎるってのも問題なんですけれど。)
で、この話をを仕事ではなく生活に置き換えるならば、雪バカ田中の本質は「冬に雪でいっぱい遊ぶこと」ということになります。で、冬にいっぱい雪遊びするために今は何ができるかなーなんて考えると、意外と何にもないんすよね。それは逆を言えば何もしなくていいってことになります。でもね、オレは冬が来たら誰に何と言われようと滑りに行くぞと。それは思っています。
久々にオフトレ施設行ってきました!
(※上の写真は行った場所とは無関係です)そういえば、先日オフトレ施設行ってきました。超久しぶりにボード乗りましたよー。やっぱり楽しかったです。スノーボード楽しいなぁー!
練習というよりかは、リハビリっすよね。久しぶりにウェア着てバインをハメて。「そうそう、そんな感じ!」なんつって。久しぶりのスノーボードは体が覚えている部分もあれば、やっぱりダメな部分もありました。マジステイホームしてた頃にスノーボードのDVDを見まくってたこともあって、自分の頭の中と体の動きが全然合わなくて。ダメじゃん!なんて思ったけれど、本来の自分ってそんなもんだったわーなんて思ったり。まぁそれでも楽しかったですよ。
ダメな言い訳を考えながら坂を上り、ゆっくりバインをハメながら数分かけて息を整え、数秒で滑り終わるの繰り返しを約2時間。
20代の頃はオフトレ施設なんか行ってなかったのに、シーズンイン時期が来て4,5日滑れば体が戻ってきて、強くてニューゲーム状態で動けてたんだけれど、もう今はダメっすね。30代後半になると毎シーズンインごとに普通にニューゲームです。チュートリアルは省略できるぐらいかな。
始めてオフトレ施設行ったときに、今の自分みたいにヨチヨチとオフトレしてるおっさんがいて、その時は「この人、歳食ってんのにガンバるなーそれって楽しいのかな?」なんて思ったことあったんですけれど、いま自分がその立場になっているわけですよ。
たぶんそのおっさんもそうだったと思うんですけれど、それでも超楽しいんです。来るべきスノーシーズンに向けて思いをはせながら自分なりに滑って、ケガをしなかった自分をよくやったとほめながら帰路に就くというね。
というわけで、小ネタ集をお送りしました!それでは、皆様自分らしいオフシーズンをお過ごしください!雪バカ田中でした!
更新履歴:
2020/8/6 文章を更新し、関連エントリを挿入しました。
No,
こんにちは。田中さん同様、首都圏在住の46歳の超おっさんサラリーマンスノーボーダーです。数年来拝見していますが、感じ入ることがあったので初めてコメントします。「でもね、オレは冬が来たら誰に何と言われようと滑りに行くぞと」、まったく同感です。一人一人の合理的な行動によって、少しずつでも世の中が正常化していけばよいなと思っています。今年の冬はたくさん雪が降ると良いですね。
>TN様
コメントありがとございます。数年来、そしてオフにまでもこんなブログを見てくださっているなんて感動です。ありがとうございます。
「でもね、オレは冬が来たら誰に何と言われようと滑りに行くぞと」という部分はマジメに思ってますね。道中の飲食物は全部持参で宿に泊まらなくても。(個人的にはそれって地方経済のためによくないのではと思うけど。)ゴンドラがだめならリフトでも。そもそもスキー場が動かないならばBCでも。
基礎疾患をお持ちの高齢者や小さなお子さんと一緒に住んでいる人もいれば、その逆に経済的影響のでかい業界で食っている方もいらっしゃいます。皆さん、様々なお立場であるので何とも言えません。けどね、「冬になったらオレは誰になんと言われようと滑りに行くぞ」と。今はそう思っています。