旅日記

至仏山のバックカントリーツアーに行ってきたお話。

こんにちは。田中です。最近は夏日和。ジャケットでは少し暑くなりましたね。街ではワイシャツ姿のサラリーマンもチラホラです。

今回は旅日記でございます。4月の最終週に尾瀬の群馬県側に位置する至仏山のバックカントリーツアーに参加してみました。

至仏山(しぶつざん)とは。

群馬県の尾瀬にあるお山でございます。スノーボーダーにとっては尾瀬戸倉スキー場の奥とお伝えしたらわかりやすいですかね。こちらのお山の入り口である鳩待峠という場所までの道が冬期の4月下旬まで封鎖されており、開通後からGWまでが至仏山の一般的なバックカントリーのシーズンとなります。

至仏山頂上

至仏山バックカントリーへの基本的なアクセス

至仏山バックカントリーの入口は鳩待峠という場所が一般的となります。バックカントリーの時期に限っては基本的には規制がかかっていないので鳩待峠の駐車場に停めることができます。ここが1台¥2.500停めることができるのですが小さくすぐに満車になってしまいます。

そこで、一般的なのはそこから離れたところにある尾瀬第1駐車場&第2駐車場。ここは¥1,000。ここからは乗合タクシーやバスを使って鳩待峠に行くことになります。料金は¥930です。5月上旬からの登山の時期は鳩待峠まではマイカー規制がかかるので、この駐車場からのアクセスになるようです。

参考にしたのは片品村の観光協会のページです。こことバス会社の関越交通のページがこの辺の情報を詳しく掲載しています。
・ 関越交通の該当ページ
http://www.kan-etsu.net/publics/index/43/
・ 片品村観光協会の該当ページ
http://www.oze-info.com/info/oze/kotu/tokuraparking_map.html

今回はガイド会社さんのツアーに申し込みました。

今回はガイドツアーを申し込むにあたり、BCガイドをやっている会社さんのツアーを利用しました。お隣町のみなかみに本拠地を構えるガイド会社さんでした。他にも至仏山のガイドツアーを催行しているところは何社かあります。みなかみのガイド会社さん達は、この時期は至仏山ツアーをやるのが定番のようで、この日もいろんなガイドツアーの参加者が山頂を目指していました。

集合は「鳩待峠バス連絡所」。

「当日は7:30に準備をして鳩待峠のバス連絡所に来てください」という事でした。調べてみても場所がいまいちピンとこない場所でした。そこでツアー会社に電話で問い合わせたところ、鳩待峠バス連絡所とは尾瀬第1駐車場の近くにある尾瀬戸倉バス停とのことでした。「至仏山」「鳩待峠」「尾瀬戸倉バス停」という単語がごちゃごちゃしているので、初めて行く人にとってはわかりにくい感じです。

集合に遅れて他のお客さんやガイドさんに迷惑をかけてはいけませんので、わからない点は事前にツアー会社に質問するのがよさそうです。貧乏スノーボーダーである雪バカ田中は深夜に都内を出発して1時ごろに駐車場に到着して車中泊をしました。深夜の尾瀬第一駐車場から眺める夜空はきれいだったなー。

用意したモノについて。

ツアーでは飲み物と行動食の用意が必要でした。水は1リットル以上といった感じ。田中は2名分で500mlと800mlのステンレスボトルに水を入れて、予備に500mlのペットを持参しましたが全部飲み切ってしまいました。行動食はソイジョイとウィダーインとパンを用意しました。

サングラスと日焼け止めはあった方がいいと言われたので、バッグに詰め込んでおきました。これは大正解。実際行ってみて感じてみたのはこの2つはマストでした。あとは帽子はツバつきのやつの方がイイかもです。晴れると日差しがキツいです。基本的にはガイドさんも持ち物チェックはしませんでした。当然ですが持ち物に関しては自己責任となります。

あとは、ワックスはしっかりかけといたほうがいいと感じました。天候によっては結構なストップスノー。道具に関してはこれを持って行けとBC初心者の私がここに書くのは危険なので細かくは書きませんが、ツアー会社の持ち物リストに載っているものはかならず持っていきましょう。

で、レッツ至仏山ツアー!

ツアーの他の参加者は一般スノーボーダーからBCガチの人までバラバラといった感じでした。鳩待峠から登るのは実質約3時間。7:30に集合をしてブリーフィングを行ってから乗り合いタクシーで移動してビーコントレーニングをしてハイクが始まりました。こまめに休憩を入れながら山頂へハイクです。そこから滑るのはあっという間です。行程は登山がメインと言っていいでしょう。ですが、春の気候でも雪山をハイクするのは大変でございます!疲れたなー。

気になる滑走に必要なレベルでございますが、斜面を登って滑ってくるだけなので、基本的には登る体力があってターンができれば問題ないです!とよく書いてありますが、ちょっと厳しいかなと思います。晴雪のオープンバーンは特殊ですし、タイトなツリーランもありました。

春の至仏山のツアーはパウダーの滑走技術はそこまで必要ないのですが、荒れたシャバ雪とタイトなツリーランは結構独特なので、その経験がない人は大変かなと思いました。

至仏山斜面

ガイドさんの事と、山での出来事。

ガイドさんは2名。非常にやさしくて頼りになる人でした。お話も上手だし旅を盛り上げてくれます。田中は多少知ったかぶりをしてしまってもやさしくフォローしてくれる人格者すぎるガイドさんです。また、他の参加者さんも気さくでいい人でした。ある程度のお金のかかることだから参加者も余裕のある人が多いのかと思いました。

ツアー中は、ガイドさんと他の参加者さんたちでいいツアーをしようという一体感がありとても盛り上がりました。ガイドさんは本当に物知りです。やっぱり、山の事に関してはプロですわ。あと滑るのがうまい。なんでも聞ける雰囲気でしたので、田中は遠慮なくいろいろなことを質問しました。

ガイドさんはハイクや天気の様子をみて、山頂に行くかどうかを決めるとおっしゃっていたのでこの辺は参加者の具合にもよるようです。春の至仏山BCツアーはどちらかと言えば山歩きに近いようです。

まとめ。

今シーズンは八海山に続き2回目のBCでした。お金はかかりましたが、普段と違う経験ができたので非常に楽しかったです。トップシーズンに行ったパウダーランメインの八海山BCとはまた違った興奮がありました。バックカントリー。大変だけど楽しいです。

ただ、やっぱり滑走という部分だけを考えるとスキー場で遊んだ方が楽しいかなとも思います。一日で滑走している時間なんてほんと僅かですから。ハイクや雰囲気なども含めてのバックカントリーですね。

あとはですね、スノーシューで歩くのも結構楽しいです。これは新しい発見。各地ではスノーシューツアーなんてのも開催されていますので、参加すると楽しいかもしれません。あ、でも雪山登ったら降りるのはスノーボードの方が楽だからバックカントリーの方がいいか(笑)

至仏山遠くから
ツアーの最後に撮った写真です。遠くに見えるのが至仏山山頂です。あそこに登って滑り降りてきたんだなぁと思うと、結構な感動があります。

関連エントリ:

更新履歴:
2017/4/19 文章を修正し関連エントリを挿入いたしました。
2018/4/25 文章を修正し、関連エントリを変更いたしました。
2019/5/4 文章を修正いたしました。

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