どうも田中でございます!いつの間にか9月も下旬ですね。
先日、イエティのオープンが10月6日と発表されました。うん!早すぎ!心もお財布も全く準備ができていませーん!田中はまぁ11月ぐらいから狭山スキー場でぼちぼち動き出そうかなと思っています。
そんなネット情報に惑わされながらダラダラすごしている9月ですが、3連休に長野県南信地方にある霧ヶ峰を山歩きしてきました。今回は登山ではなく山歩きというのが雰囲気的にはあっている山行でした。
車山高原スキー場と霧ヶ峰について
霧ヶ峰までは中央道の諏訪ICか諏訪南ICか諏訪ICを使ってアクセスできます。長野県でも南に位置し南信エリアと呼ばれます。
今回は車山高原スキー場の公式webを参考に計画しました。だれでもがここに来ると口ずさんでしまう「きりがっみねー♪」という三菱のエアコンブランドのせいで「霧ヶ峰」と検索するとエアコンのwebページがヒットしてしまいめんどくさかったです。
霧ヶ峰とはこの車山を含む、一帯の山域のことでだそうです。その霧ヶ峰の中で一番標高が高いのが車山。そのふもとには車山高原スキー場がありまして、頂上まではリフトがかかっていて夏でも動いているので、車山高原スキー場から霧ヶ峰の一番標高が高い車山の頂上までリフトでアクセス可能なんです。
この霧ヶ峰に行こうかなと思った理由は、ヤマケイのBCの本にバックカントリーの初心者向け山としてこの霧ヶ峰が紹介されていたからです。ブログを読んで下さっている方にはおなじみですが、夏の時期に自分で登ってみて自分でもバックカントリーがやれそうな場所なのかを見てきました。
この霧ヶ峰は車山高原スキー場からのアクセスのほかに、車山肩という霧ヶ峰高原中腹にある駐車場とヒュッテがあるスポット、そのほかいろいろな場所からアクセスできます。メジャーなお山なので、ルートもいろいろ設定されているので、ここの山を登るのに往復〇時間みたいないい方は難しいかと思います。
車山山頂にリフトで上がった後に周遊する1時間程のイージールートから、霧ヶ峰の裾野の八島が原湿原を含める3時間半ほどのルート、カービングの聖地とされるエコーバレーが麓にある南の耳と呼ばれる場所を経由して縦走するルートなどがあります。
100名山として評価されるお山にふさわしく、どのルートも道もわかりやすく案内の看板も出ているのでハイキングマップを見て所要時間を計算して自分なりのルートを歩けばいいと思います。今回の田中は、車山高原スキー場から車山肩を経由して八島が原湿原を周遊する所要時間3時間半のルートを歩きました。
車山高原スキー場からリフトでらくらく頂上へ。
話を少しずれますが、よく説得力のある話をするためには結論を先に述べるというのがサラリーマンライフでの定説です。「今回は〇〇のお話です。○○は△△でした。その理由は~」なんて話を展開すると、伝わりやすいよって事です。(営業マンは、この商品は△△円です。買ってください!その理由は〜なってやるとその時点でお客からイラネー!って言われるのですけれどね。。。)
こちらの霧ヶ峰にはこれが当てはまります。スキー場ついて、リフト乗ったらいきなり山頂ですからね。結論を先に持ってくるとはかなりビジネスライクな霧ヶ峰です。
しかし、その頂上はめちゃめちゃ景色がいいわけですよ。山頂には気象レーダーがそびえています。丸い人工物は遠くからも見える車山の象徴です。(上の写真は、ガスった朝イチの写真なのでごめんなさい)
この車山高原スキー場からリフトアクセスするルートは、パワーを使って山頂に行くのが好きな人には少し物足りないかもしれませんね。山頂行きのリフト代は往復¥1,600でした。ちなみにこのリフトを使わないでスキー場から車山頂上までも歩くるとは設定されています。
田中も頂上で食べるカップヌードルが大好きなのですが、今回は頂上が先にくるということでカップヌードルを食べるタイミングはありませんでした。
山頂から八島ヶ原湿原を目指してレッツゴー!
車を停めた30分後には頂上にいたので、そこから八島ヶ原湿原を目指して歩いてみました。八島ヶ原湿原に何があるってわけではないですけれど、これが本に乗っていたBCのルートに近いようなのでそれを選んでみました。途中で沢渡スキー場という閉鎖されちゃったスキー場の跡地のわきを通ったりしながら気持ちよく山歩きができました。
9時半ぐらいから歩き始めたのですが、序盤は風もあって寒かったですね。半袖と短パンで行ったのですが、耐えられなくてカッパを着て進みました。余談ですが、アウトドアブランドの2万円ぐらいのカッパはマジでいろいろ便利なので持っておくと便利です。最近のカッパはオシャレなので、風よけの防寒アウターとしても使えます。
霧ヶ峰の山歩きルートは歩きやすい場所が多く、気軽で楽しかったですよー。全体的に標高が高めなので草木の身長も低く、景色が良いですね!空気もおいしく、とても楽しい山歩きになりました。高校生の頃は「なぜ中高年のおじさんおばさんは高原が好きなのか」と疑問に思っていましたが、今ではその高原が好きになる理由がちょっとわかりつつあります。
頂上から八島が原湿原を目指し進み、戻って来たらいい感じに疲れもたまってきまして、この日の山歩きは終了です。
チャンスがあれば冬も来てみたいですねー。天候と雪付きが良ければ、景色が良くて楽しいバックカントリーになりそうな場所です。ですが、南信地方でまとまった雪が降って、雪が落ち着いた後の晴天になる日が週末に当たるってかなり確率低いですよね…。それにそんな日はほかのエリアはもっと深いパウダーが味わえるのではという葛藤もあります。
いままで、6回しか登山をしたことがない田中ですが、ここのお山は結構オススメだと思います。1時間ぐらいの周遊コースから4時間以上のルートまでありながら、誰でも簡単に頂上が踏めるわけです。山登り始めてみようかなー、でも高尾山はなんか違うよなーという人には、ぜひここの霧ヶ峰をどうぞとオススメしたいです。
道中は山ガールとも遭遇しました。山ガールって本当にいるんですね!
でも実は、狙っていたのはサンライズ雲海リフト営業なんですよねー。。。
この車山高原スキー場の夏。実は毎週日曜日と祝日は早朝営業をやっておりまして、車山頂上で日の出と雲海が見れるらしいんですよ。これがめちゃくちゃよさそうなので楽しみにしてスケジュールを組んで準備をしていたのですが、残念ながら台風が来てしまい田中が行った日は中止になっていました。代わりに台風一過の晴天で山歩きが楽しめたので良しとしたいと思います。
サンライズ雲海リフト営業は11月の5日までやっているそうです。もしこれを見て、お!よさそうじゃんって思った方はトライしてみてくださいね。日の出と雲海を見に行くなんてデートにもいいと思いますよ。そのあと、早朝のお山をお散歩なんて、そうとう気持ちいいと思います!まじで。これからの季節早朝のお山は寒いと思うので、暖かくしてってくださいね。
というわけで、今回は車山高原スキー場から山歩きをしたお話でございました!
徐々に気温も下がってきましたよね。田中はこの時期になると「今年も冬がやってくる!でも、忙しくなるし金もなくなるんだよなぁ」となぜか鬱っぽくなります。皆様もご注意ください。それではよいシーズンインをお過ごしください。田中でした。
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更新履歴:
2023/6/5 文章と関連リンクを修正しました。
No,301
サンライズ雲海リフトは残念でしたが晴れてよかったですね。
標高高いところでは少しずつ紅葉も始まって来ているようですし紅葉山歩きも良さそうですね(^^)
>すのー様
コメントありがとうございます!
そうですね、すこしづつ色づき始めましたね。季節が変わってゆくのを感じます。サンライズ雲海はまたいつかリベンジです!
霧ヶ峰、いいですよね。
確かに山登り感は少なめですが、
遮るもののない広大な草原が魅力です。
これってスキー場と相通じる解放感ですかね。
雲海リフト、それ魅力!です。
>がはく様
コメントありがとうございます。霧ヶ峰は確かにスキー場っぽいですねよね!確かに雪が降ればスキー場みたいになりそうです。
ね!雲海リフト良さげですよね。また行ってみようかな。
先日はコメントありがとうございました。
いい秋晴れで山歩き日和でしたね!車山高原は昔ホームゲレンデだったので、レーダーとか凄く懐かしいです。オフシーズンも活動されいて、いつも参考にさせて頂いてます。次も楽しみにしてますー(^^)
>Toshi様
コメントありがとうございます。平日スノーボーダーさんの方ですよね?(美容師スノーボーダーTOSHIさんもいらっしゃるのですみません。)
参考にさせていただいてるなんてとんでもないです。ブログ楽しみにしていますので是非とも続けてください!
スノーボードをネタにするブログは大半のものが1シーズンで更新が止まってしまいますのでね、続けるだけでも大きなアドバンテージになると思います。
失礼しました、平日スノーボーダーの方です。継続出来るように頑張りたいと思います。
>Toshi様
おぉ!平日ボーダーさんですね!これからも楽しみにしています!
行った気分になれました(^^)
もうちょいしたらシーズン到来。
今シーズンもブログ楽しみにしています。
あっ、私も今シーズンからシグナルの板になります。
冬が楽しみです。
懐は既に秋から冬ですT_T
>原一平様
コメントありがとうございます。
おぉー!シグナル!いいですねー!今シーズンは日本では出ないみたいなんて話ですけど、いいブランドですよね。
激ウマな人とかぶる時ありますけど、楽しんでください!
私の懐は常にトップシーズンの寒さです。残高がパウダースノーぐらいの軽さです!