どうも!雪バカ田中です。今回のブログは、前回記事にした「小樽ステイの1.5日旅」のなかで立ち寄った20スノークルーズオーンズというスキー場のお話です。2021年の12月下旬のある日。午後に千歳空港に降り立ちまして、そのままレンタカーで約70分走ってオーンズに到着。ナイターを滑りましたのでそんなことをブログにします。
スノークルーズオーンズについて
アクセスは電車だとJR銭函駅からバス。車では銭函ICから10分。小樽市街から30分、札幌市街から40分という距離感です。イメージとして札幌と小樽の中間にあるスキー場です。人工雪設備があり、シーズンのかなり早い時間からオープンしています。自分の感じたキャラクターとしては北海道のイエティといった感じ。セーフティバー降ろさないでリフトに乗るとすぐに「セーフティーバー降ろしてください!」とマイクで怒られるのもイエティとキャラ被りです。
小規模ですが、アクセスが良いというのと営業時間が長くナイターがあるという魅力があります。札幌市・小樽市から公共交通でも気楽にアクセスできるというのもあって、いろんなスノーボーダーから愛されているスキー場です。北海道ではテレビCMも流れているそうですね。
海沿いの街道からちょろっと上がったところにある立地で駐車場は無料。リフト券は大人一日¥3,600 この規模に珍しく珍しく2時間券¥2,500というのもあります。料金設定からも、近隣の人がサクッと滑りに来ることが想定されているのがお分かりいただけると思います。(情報は2020年12月現在です)
スキー場のスペックはリフトが2本。ペアとクワッドが1本ずつでコースマップ上をセンターハウス前からリフトが走っています。公式では8コース設定されています。
海と夜景!ナイターが気持ちいい!
オーンズの特徴は、雪質や規模よりも立地にあります。市街地からアクセスがいいところにあるだけに近隣のスノボーダー・スキーヤーでにぎわっていて、雰囲気はとても和やか。レンタルのエンジョイ軍団がいたり、カービングガチ勢がいたり、スキーのトレーニングがいたりといろいろな人たちが楽しんでいます。ローカル感を感じましたね。札幌や小樽の学生さんたちが「スノボ行こうぜ!」といって友達と気楽に来ることができる場所なんですよね。きっと。
自分は12月下旬、お昼に千歳空港に到着し、そのまま夕方にオーンズに行きナイターを滑るという感じでの滞在でした。この日はメインとなるクワッドリフトのコースはオープンしておらず、早期オープン期に利用できるサンシャインコースというペアリフトだけでの営業でした。コンディションは、降雪はあったものの人工雪メインで硬めの感じ。
サンシャインコースはレストハウス正面にあるワイドなコースです。リフト降り場から中腹まではなだらかなのですが、リフト乗り場手前は急斜面という感じ。けっこう手ごわいです。リフト沿いにフラットボックスが出ていました。
滑走の印象としては自分もスキー場もこれからなのでまずは試運転といった感じでしたが、オーンズですごくよかったのは景色ですね。リフトに乗って振り返ってみると海が見えるんです!あと近隣の市街地の夜景!いつもオーンズにいるローカルさんたちには当たり前の景色なんでしょうが、本州に住んでいる雪バカ田中にとってはすごく新鮮でしたね!海があるのに雪がある!リフトに乗っているだけでもちょっとした観光気分になるのが素敵でしたね。
そんな12月のオーンズの感想でした。
オーンズは正直言って、ここでフルで1日を過ごすのはちょっときついわーといった感想。ですが、アクセスがいいので地元の方がたのしむにはすごくいい場所なんだと思います。旅人としてちょろっと行くには面白い場所でしたね。、ナイターになると海や市街地の光を見ながら滑るという景色、また標高が低いのに雪がバシバシ降っているという感覚。これがいいです。田中がよく行く上信越エリアにはない景色なので、「あぁ北海道きてるわぁ」という感じをすごく楽しむことができました。
空港からも電車1本・高速1本で来れる立地です。この日は翌朝にニセコに入るスケジュールで動いていたので、荷解きがてらウォーミングアップといった感じ。でしたので、すごくいい感じに楽しめました。このエリアの近隣のメジャーどころとしては、キロロ・札幌国際・サッポロテイネがあるのですが、そこに旅する前後の日に2時間だけちょろっとという使い方にはかなりいいですね。
近隣のボーダーにはもちろん親近感がわくナイスなスキー場なんだと思いますが、旅人でも楽しめるスキー場です。小樽近辺でちょろっとだけ滑るなんて時に候補になるスキー場ですね。スキー場のスペックとしてはそこまでという感じですが、旅のパーツとしてはかなりナイスな場所だと思いました。
というわけで、今回の雪バカ日誌は北海道小樽市のスノークルーズオーンズのお話でした。それでは引き続き自分らしいオフシーズンを!雪バカ田中でしたー。
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