どうも!雪バカ田中です。2月1週目の今週は気温が上がっちゃいましたねー。なんとなくシーズン折り返し感が出てきました。さてさて、今回の雪バカ日誌はは、北海道トリップ第4弾。日帰りで北海道のテイネスキー場に行ってきたお話です。
サッポロ テイネスキー場について
1972年に開催された札幌の冬季五輪では、アルペンスキーの種目会場として使用されたスキー場だそうです。
北海道の札幌と小樽の間に位置するJR手稲駅からバスで15分の好アクセス。札幌駅から20km40分。これを東京ベースで例えるならば、船橋あたりにたんばらスキーパークみたいなスキー場があるような感覚です。
北海道ってすごいよね。手稲駅は新千歳空港からも快速小樽行というのに乗れば停車する駅です。なので空港からもアクセスいいんですよ。
田中は7:45千歳空港着→8:30快速エアポート→9:25手稲駅着→9:55テイネスキー場着。その日の早朝に羽田に出て、10:00前にスキー場に到着できるなんてすごい!電車、手稲からのバスともにSUICAなどの交通系ICも使えるのでサクサクです。
リフト券は1日¥5,200、6時間券¥4,400。6時間券は購入してからではなく初回にゲートをくぐってからという神仕様です。また、空港や札幌駅、札幌市内主要ホテルからはツアーバスも出ています。ツアーバスはお得なパックも出ています。
テイネは上下の2エリア構成!
テイネスキー場は上部の「ハイランドゾーン」と下部「オリンピアゾーン」。上部のハイランドゾーンは中・上級者向けバーンが揃い、下部のオリンピアゾーンは初心者・ファミリー向けとなります。ハイランドからオリンピアは滑って降りてこられますが、ワンフットが必要なほどなだらかです。
滑りたいスノーボーダーには上部のハイランドゾーンがおすすめ。特に、スキー場の最奥に位置する「シティビューコース」は地形あり、ハジパウありのナイスなコースです。その名の通り札幌市内がガツンと見える景色を見えるのですが、これがスバラシイ!こんなに雪質よくて遊べるのに、札幌から本当に近いんだというのがわかる北海道らしさを感じられるコースです。ここは気持ちがよい!日本でも有数の名コースとかってに認定したいです。
それから、「ネイチャーゾーン」というツリーランエリアが何カ所か設定されています。なかなかガチ目のツリーランコースです。ここも面白いです。特にショートファットな板持っている人には超おすすめ。それからテイネにはパークもあるんですが、これがまたゴツい!そしてうまい人が多い!田中のスキルじゃちょっと無理な感じでした。
全体的に北向きでいい斜面がそろっているのですが、周りに高い山がないので風の影響を受けやすいかなと思います。風の抜ける場所は特にカリカリになりやすい半面、雪だまりになっている部分はすごく柔らかかったりします。一日いるとそういう変化も見れて楽しかったりします。
下部のオリンピアゾーンは、ワイワイとしたファミリーゲレンデっぽくなっています。ゲレンデの端には、札幌五輪の時の聖火台が残っています。この聖火台のところからの景色はすごくきれいでしたよー。(今回のタイトル画像がそれです)。
また、オリンピアゾーンのセンターハウスは2018年12月にリニューアルという事でピカピカでした。
ここからは、東京のスノーボーダー田中の感想です。
一言で言えば「人と雪遊びの距離が非常に近い。」のがテイネの大特徴。いわゆる「ジャパウ」みたいな最近の言葉で後付けされた北海道らしさではなく、都市生活と雪が密接な関係にある札幌らしさが感じられるいいスキー場だよねと思いました。
首都圏サラリーマンに身近なSUICAというツールだけでアクセスできちゃうくせに、規模が大きい本格スキー場。山からは中心地が見えるという立地で、標高がそこまで高くないのに雪質はよいという環境は北海道に来た感を全開前回で感じさせてくれます。
パークには札幌在住と思われる激ウマボーダーが生息していたり、ご年配のローカルさんが高級とんがりボードをもって「とりあえず2番沢から~」なんていってバックカントリーゲートをくぐる姿も見られます。対照的に、近所の中高生が友達だけで遊びに来てる風景もあったりします。
札幌の人には当たり前な事でも、東京在住のスノーボーダーには「おぉっ」と思えるような小さな文化の違いがいっぱい転がっています。そういう小さな「おぉっ」を感じられるのが、テイネの面白いところ。自分はすごく好きです。
札幌や空港にも戻りやすいので、旅の疲れも少なくて済みます。だから札幌で観光や食事も楽しむことができます。北海道スノーボードの初日や最終日に組み込むのにはちょうどいい。札幌ステイで北海道トリップをする人にはオススメです。
田中は日帰りで行ってきたわけですが、早朝に羽田を出て10時に到着。7時間ほど滞在して、また千歳空港に帰着という旅でした。千歳空港からかかった費用は、歳空港からJR手稲駅まで往復¥2420(普通席)、バス代¥740、羽田空港駐車場¥1,500、リフト券¥4,400。合計で¥9,060でした。ちなみに、航空券は往路¥12,660、復路¥9,660。これをマイルで支払いました。
費用的な部分も安く済み、滞在時間も長く、疲労も少ないので日帰りとしてもテイネはオススメです。
と、ここで一本告知です。ANA STORE トピックスで雪バカ田中登場です!
ANAの飛行機で旅をしてきた回で、めちゃくちゃタイムリーな話題です。ANAのショッピングサイト「ANA STORE」にて雪バカ田中が出ております。今回は「出張アイテム3種の神器」という企画で、2019年2月4日により記事リリースになっています。
この企画は、CAさんや、ライターさん、カメラマンさんなど、本職系のガチ旅人など、旅行に関するインフルエンサーが自分の旅のお気に入りアイテム3点を紹介する企画です。なんと今回は雪バカ田中がフィーチャーされまして、旅のオススメアイテムを紹介しております。記事を書かせていただきました!
正直行って、本職系の旅人と並べられるのには多少の恐縮はあるのですが、気持ちを込めて記事を作らせていただきましたので読んでいただけると幸いです。ブログをやっている中の人としてはめちゃくちゃ光栄なことです。声をかけてくだっさった
というわけで、今回は飛行機でサッポロ テイネを旅してきたお話でした。それでは、引き続きよいスノーボードシーズンをお過ごしください!
関連エントリ:
No,388
こんにちは。
連続北海道日帰りトリップ記事、ありがとうございます。
うらやましすぎます。
田中さんのトリップを参考に、いつかは日帰り北海道達成してみたいです!
泊りで存分に広いスキー場を楽しむのもよさそうですね
>ゆとりふたり様
コメントありがとうございます。日帰りもいいですが、やっぱり泊まりたいですね!
ステキなスノーボードライフを!
いや〜凄いです。
手稲駅近くの温泉に入浴してから帰るのもよろしいかと思います。
バス乗り場の反対側になってしまいますが。
日帰りtrip真似しようか悶々としております。
>ザルコ様
コメントありがとうございます。テイネは自分の中で札幌らしさを感じられるお気に入りスキー場になりました。
手稲駅に温泉あるんですね。今年の日帰り旅では温泉に入れてないので次は泊まりで温泉にも入りたいです。
シティビューコースは眺めもカービングも楽しいとこですよね。
ネイチャーゾーン、それ魅力!
札幌住みだったらシーズン券買ってますね。
来週から暖気流入の予報で本州終了の予感…
北海道また行きたいですわ
>がはく様
コメントありがとうございます。
来週からあったかくなるらしいですねー。まぁ、悲観せずにやりたいものですね。自分の今シーズンは強風ガリガリバーンを多く滑っているのでシャバ雪が恋しいです
シティビュークルーズコースわきのパノラマ1号リフトに乗ったとき
あまりに美しい景色に見とれて、降り場の係員に
「降りるよ~!前見て前見て!」と注意されたのを思い出しました
様々な事情で日帰りなのでしょうが、テイネもルスツも泊りでゆっくり楽しみたいゲレンデですね
>おおつか様
コメントありがとうございます。
シティビュークルーズはいいすよね!個人的に名コーストップ5に入ると思います。
今年は、航空会社の上級会員狙ってるので日帰り連発です。泊まりで行きたいなぁー。