旅日記

景色最高!春の北海道 黒岳スキー場でバックカントリー!な旅

どもども。雪バカ田中でございます。早いものでシーズンも残りわずかでございます。皆様、いかがお過ごしでしょうか。

雪バカ田中は4月の2週目の週末、日帰りで北海道旭川エリアにあります黒岳スキー場という場所で滑ってきましたので、今回はそんなお話をしたいと思います。

北海道 黒岳スキー場について

大雪山系黒岳にかかるスキー場です。地図上では旭岳スキーコースの裏手にございます。公式web
黒岳へは旭川空港から車で1時間30分。旭川市街からも1時間30分。層雲峡(そううんきょう)という温泉街から黒岳5合目までかかる観光ロープウェイに乗って、リフトのかかるスキー場にアクセスします。

黒岳は山岳スキー場でアーリーシーズンと春スキーシーズンのみ営業という、奥只見キャラのスキー場です。北海道の中でも高地にあり、風の影響を受けやすいためにクローズになる事も多いスキー場です。

黒岳スキー場は「天然雪でオープン最速(かもしれない)スキー場!」

日本で一番最初にオープンするスキー場は静岡県のイエティですがこちらは人工雪。天然雪で日本で最初にオープンするのは「北海道 中山峠スキー場」かここ「黒岳スキー場」というのが通例でございます。ただやはり天然雪は天気に左右されていくということで、暖冬シーズンである2018-19シーズンは札幌国際でした。

実は雪バカ田中も今シーズンに知ったスキー場でした。きっかけは11月下旬に北海道に旅立つ際、暖冬雪不足の北海道でどこに行こうかとスキー場を探した結果、この黒岳スキー場を知ったのでした。

スキー場としては小ぶりですが景色が良くて、しかも層雲峡温泉というアフタースノーまで充実!これは完全に雪バカ好みのヤツ。旭川空港からレンタカーを使って、春の天気が良い日に日帰りで突撃してきました!道中はだだっ広い旭川の景色を眺めながらのドライブで気持ちよかったです。

リフト1本。コースは3本。景色がとても素晴らしい。

こちらのスキー場はコースは3本。どのコースもリフト沿いに滑り降りる感じです。5号目のローウェイ降り場から、ちょこっと歩いてリフトにアクセス。このリフトが7合目まで運んでくれます。リフトと平行にコースが3本あって、そこを滑走することができます。コースは細めのいたって普通のコースなんですが、ここの特色は何といっても景色!

上の写真はリフトからの景色なんですが、目の前に広がっているのが黒岳山頂。このカッコいい形のお山が目の前に見えて、後ろにも北海道らしい大自然の山々が見えます。360度北海道の山に囲まれた、素晴らしい光景を眺めながらの滑走はめちゃくちゃ気持ちが良いです。ここ大雪山はカムイ語で「カムイミンタラ」と呼ばれ神々の遊ぶ庭とされるそうですが、いやマジでここはその名前がふさわしい。ガチカムイミンタラ。

コース滑走だけにフォーカスするとスノーボーディングというよりも観光メインのスポットとなりますが、かなり素晴らしい場所です。ものすごい爽快な気分になれます。ボード好きよりもお山好きな方に向いたスポットですね。

☆★

そして山頂へ。バックカントリーいっちゃったのよー。

黒岳スキー場は7号目まではリフトが通っていて、その先はハイクすることで黒岳山頂までのバックカントリー(BC)も楽しむことができます。山頂往復は割とポピュラーなルートという事で田中が行った日も多くの人がBCギアを持って入山していました。

この日の田中は8:30に旭川空港に到着し、10:30に黒岳スキー場に到着という計画でした。そこからBCの準備をしてロープウェイ・リフトを乗り継ぐと、どうしても入山は11:30になってしまいます。初見の場所でこの時間から一人で入山は難しいかなと思っていたのでしたが、一応は夢を捨てずに地形図を用意して予習しておきBCギアを準備して滑りに来たのでした。

そしたらなんと、この日は雲一つないピーカン。そして無風で絶好のBC日和!(しかも、前日まで降雪アリ)
人生で二度目が来るかもわからないこのチャンスを逃すわけにはいかない!という事で、チャレンジしてきましたよ。

入山届けを記入してリフトトップから山頂までハイクし、そこからコースまで落とすという滑走ルートでバックカントリーしてきました。11:30ハイク開始→13:15黒岳山頂到着→13:45コース復帰というタイムスケジュールでした。

コース上でも十分に景色が楽しめるのですが、ハイクで高度を上げるとさらに景色はよくなっていきます。何度か休憩をはさんで、1時間45分で山頂に到着。山頂から見た黒岳の裏側にはディギンマガジンの表紙かなと思える素晴らしい雪山の世界が広がっていました。ガチディギン。涙出るほど感動しました。

山頂で死ぬほど気持ちいい景色を見て準備をいたら、いざ滑走へ。北海道は緯度の関係で森林限界が1500m付近という事で山頂付近はガツンと広がるオープンバーンなんすよ!ヤバい。最高。しかもね、4月中旬だというのにコンディションがスゲーいいの。

山頂付近は風にシバかれて固めでしたが、少し降りたところは気持ちのよいパウダー面あり。四月中旬なのが信じられないぐらい雪質もグッド。まさかまさかのナイスなパウダーランができました。あの言葉、言わしてください!「平成最後のパウダー!」

あまりにも良かったのでコース復帰後にもう一回入山してしまいました。まさかの、おかわりハイク!1回目のハイク途中で見つけたよさげな面を狙って、同じルートの途中まで45分ほどハイク。もう1発滑りました。このときは、気温も上がりきっていたのでツリーまわりを狙ってのライディングでした。

いやー北海道で滑るといろんなところでBCギアを持った方を目にしていて、自分もいつかは北海道でBCしてみたいなと思っていたのですが、その日が突然来るとはね。もちろん、できたらいいなと思って準備はしてきたのですが、本当に実現するなんて。そして、ご褒美すぎるご褒美。

東京から日帰りで大雪山にきてバックカントリー。こんなことができるなんて自分でも思っていませんでした。
しかし来てみれば、チャンスが転がっていたので勇気を出してトライ。ヒトリスト、飛行機日帰り、一人バックカントリーなど、自分がもつ過去のスノーボード旅の経験をフルに使っての旅でした。

ものすごい景色と、見事に引けた春の北海道パウダー。なんだかんだでスノーボード続けててよかったなと心の底から思えた1日でございました。

以上、東京から日帰り北海道黒岳BCトリップのお話でした。

シーズン初のバックカントリー。そして初めての場所ということで緊張感も相当ありまして、めちゃくちゃ疲れました。なにより東京から日帰りなので旭川空港に帰ってきたときは本当に体も心もボロボロでしたよ。でもでも!この上ない達成感!

この達成感によるアドレナリンが出まくったせいで、この日は東京の自宅に帰ってきても眠くならず、旅の余韻をつまみにビールをしこたま飲みまくり、深夜まで旅の写真を見返してニヤニヤしていたのでした。航空券を抜いた旅行費はレンタカー費用¥8,000、リフト券¥3,800、空港駐車場¥1,500で¥13,300でした。

そんな、素敵な休日を過ごした話でした。シーズンラストももう近づいております。最後まで楽しみましょーう。雪バカ田中でございました。

NO,402

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コメント

    • タコス
    • 2019年 4月 19日

    ここは私も今シーズン12月に行きましたよ!
    私の時は-18℃の吹雪で景色はおろか太陽の位置さえ分かりませんでしたが(笑)
    それでもロープーウェイに乗った人の大半がBCに行ったのでやはり北海道の人は筋金入りだと思いました
    晴れてるとこんなに景色のいいスキー場だったんですね~
    スキー場に行くことが非日常では無くなってしまった今日この頃にスノボを始めた頃のようなドキドキと不安と感動を与えてくれる所だと思います。
    春も非常に楽しそうで行きたくなってきますね!

      • yukibakatanaka
      • 2019年 4月 21日

      >タコス様
      コメントありがとうございます!ひえ!-18℃!そして、それでも山に入る猛者たち!すごすぎる。。。

      田中の日は最高景色でしたよ。おっしゃる通り、板を履いて滑り降りるというシンプルな楽しみがありますね!

      このエリアだと、春は富良野、旭岳、黒だけという選択肢になるのですが、旅の楽しみという観点から黒岳を選びましたがとてもよぎったです!!

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