スノーボードは30代になってからが面白い!?という小話

どうも！雪バカ田中です。摂取カロリーとクレカの利用額だけは増えて行っている日々を送っています。さて、今回はネタもないので、オフ恒例のウェットなお話シリーズでも書きたいと思います。おじさんのスノーボード談義にお付き合いただければ幸いです。

雪バカ田中は今年で36歳。31歳の時に雪バカ日誌を始めました。高校生の時にスノーボードと出会い、大学1年の時にスノーボードをローンで買い、その後大学のスノボサークルという名の飲みサークルに所属。そして、ここ10年ぐらいは25日前後スノーボードをしにスキー場に行くというような冬を過ごしています。

そして、自分のスノーボードライフを振り返ってみると、30歳以降になってからのほうがスノーボードライフが充実し始めてるよなぁなんて思っています。というわけで、今回は30代以降が面白いんじゃないの！？というようなお話です。

30歳以降が面白い理由その１。「金銭面でや時間に少し余裕が出てくる。」

スノーボード。お金と時間がかかるのが大きな悩み。社会人になりたての頃って財布事情やスケジュールを自分でコントロールするのが難しいかと思います。しかし、30代になり社会人も８年以上やっていると社会人生活にもだいぶ慣れてきて、お金や仕事のかじ取りにも余裕が生まれてきます。

また金銭に関しても収入・支出が安定してきますので、少しずつ生活が安定してくる頃です。（田中はスノボバカだから慢性的に不安定だけど。）無駄な飲み会を断れる環境になったり、残業の有無も読めるようになってきます。職業・職種によって拘束時間は違いますが、20代のころと比べると自分の時間の確保がしやすくなった人も多いはず。

スケジュールやお財布の調節ができるようになる分、スノーボードに行くハードルが下がってくるんですよね。だから、ボード旅に出やすい環境になってきたかなと言えます

30歳以降が面白い理由その２。「自分の週末が増えてくる。」

20代のころは仕事やお財布のリズムがつかめないものですが、週末もなかなか忙しかったりします。断れない休日出勤、友人の結婚式、同窓会、金曜夜の合コンからの男だけでの２次会経由の無駄な朝帰りなど。なんだかんだで週末にスケジュールが入って来るんですよね。とくに皆さん経験されるであろう2５～28歳ぐらいの時の周りの友人の結婚式ラッシュ。これはキツイ。

それにたいして、自分の好きなことに使える週末の時間が増えてくるのが30代。良くも悪くも、同い年の友人たちが恋人や家庭を持ち始めると自分のスケジュールも空いてくるんですよね。趣味に没頭できる週末が増えてきます。そうするとスノーボードに行ける時間が増えてくるわけですよ。２日空いてるから今日はあそこに泊りがけで行くかー！なんてなるから行動範囲も広がってきますよね。

30歳以降が面白い理由、その３「滑り方にバリエーションが増える」

30過ぎると、初心者女子とのキャピキャピスノーボードトリップが減ってきます。だから、よくも悪くも滑りに関してはペースが上がります。だからこそ以前よりもスノーボードの滑走を楽しめるようになってきました。そして、滑り方のバリエーションも増えました。

スノーボードが一通り滑れるようになると、一歩踏み込んだスノーボードが始まります。スクールに入ってターンを磨くもよし、オフトレ施設でトリックを練習するもよし、ガイドさんに連れられてバックカントリーをするもよし。こういういわゆる一般のスノーボードから一歩踏み込んでみると、また違う世界が待っているので、そこにまた面白味を覚えるようになったのです。

まぁ、そのような一歩踏み込んだスノーボードをするにはお金も時間も費やさないといけないのが実際のところです。だから、田中のような一般ピーポーがそういうのができるようになるのにはなんだかんだで３０以降だよなーとも思ったりして。

30歳以降が面白い理由、その４「30過ぎてからで出会った人にはパンチがある。」

ここからは、過去にもお話ししたことと重複します。30歳以降で出会ったスノーボーダーの方って、だいたいパンチがある人が多いんです。個性的で自立している人が多いんですよね。

自立といっても自営業をやっているというわけではなくて、あまり他人に依存をしないスノーボードライフを送っている人が多いということ。だから、行動パターン、悩み事も似ていることが多いのです。そんな人々と一緒に行って酒を飲むととても面白いんですよね。キャピキャピの女の子よりもスノーボードバカのおじさん同士でいる方が心地よくなっている自分がいます。悲しいけども。そういうパンチのある人たちとの出会いがまた30代のスノーボードを楽しくさせる要因なんじゃないかなと思います。

スキな事となると真剣になる人も多いのでしょうかね。そういう人って遅刻やドタキャンがなかったり、ちゃんとしている人が多いんですよね。20代のころはよく仲間のドタキャンや遅刻に泣かされましたが、近頃は減ってきました。だからこそ変なストレスがないスノーボードライフが送れるようになりました。

じゃぁさ、30代でスノーボードを始めるのはアリなのか。

すこし話を変えて、じゃぁ30代から始めるってのはどうなのかというお話。田中は大アリだと思います。ただ、実際に自分が30から始めたわけじゃないので、なんとも言えないのが悲しいところ。やんちゃで悪そうな感じのスノーボーダーはかなり減っているのは事実だし、スキー場に行けば思ったより平均年齢が高いことを実感できると思います。決しておっさんビギナーでも浮くことはないと思います。

30代には若者と違う始め方があると思います。マイボードを一式買って、レッスンを受けて、いざゲレンデデビューってのはけっこうな金銭的・精神的にけっこうなハードルがあるのですが、それを超えられるのも大人ならではですよね。そして、他人に教えを乞うという事に金銭的な対価を払うことを理解できるのも大人ならではといえます。

そういう意味では、２０代前半のモテ目的で始めた若い人よりも、オーバー30で始めた人のほうが意外にもハマってしまうような気がしますね。

というわけで、そんな前向きな小話でございました。

20代のころとはちょっと違うスノーボードの世界があるんですよーなんていうお話をさせていただきました。今これを読んでいる30代以降の人、30代で始めた人も。未経験者の30代も。スノーボードは若者だけのスポーツではないのですよー！むしろオレは３０超えてからの方が充実してるわー！そんなことを言いたくてブログにしてみました。

と、ビールを飲みながらキーボードのエンターキーをカツーンと叩いている３６歳、青年期も終盤戦の雪バカ田中がお送りいたしました。

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