ブックオフでスノーボード用品を売ってみたお話。

雪バカコラム

こんにちは。田中でございます。11月ですが東京はとてもあったかいです。先週に行った狭山スキー場も人工雪がとけてしまうらしく、コース制限のハゲハゲしい斜面でございました。まぁね、気長に降雪を待ちましょう!ここで大騒ぎしたって降らない時は降らないですからね。

というわけで、今回はシーズン前に不要なボード用品をブックオフで売ってみたお話です。

スノーボード用品が溜まってきた!処分を検討する。

ここ数年、ギア・ウェアを買い増し続けたことにより我が家にはスノーボード関連のものが溜まりにたまっておりました。板とバインのセットは6組以上、ウェアも7組以上あるわけですが、実際にこの中で使う者はそれぞれ3組あるかないか。なので、もう使わないものは処分をしてしまおうと思いました。

それぞれの物に思い出が詰まっていて、愛着もわいているので手放したくないのですが、いかんせん邪魔なのです。あいにく、我が家は博物館ではありません。板もウェアもおいていても保管スペースを食うばかりなのでこの際手放すことにいたしました。たくさんの思い出をありがとう!本来ならばそういう物たちって、ボード仲間にあげたりとかネットオークションでさばいたりすればいいのでしょうかね。しかし、サラリーマン田中にとっては発送や梱包作業が手間過ぎるのです。そういうのも面倒だし、もう捨ててしまおうかなと考えておりました。ですが、スノーボードを処分しようとなると粗大ごみ扱いとなり田中の住んでいる自治体では1品¥300取られてしまいます。関連品をまとめて廃棄するとそれだけでも数千円かかってしまいます。

それもなんだかなぁと思っていたところ、同じライブドアブログの「DQNスノボーダー養成講座」さんでブックオフの中古スノーボードの話を見つけました。ブックオフでスノーボード中古販売をしているという事は買取もしているに違いない!という事で早速ネット検索!そうしたら一部店舗でスポーツ用品として買取をしているという事が判明しました。

関連リンク:DQNスノボーダー養成講座「BOOK OFFで中古スノーボード用品を物色 H26.10.25」

ブックオフ 外観

という訳で、ブックオフスーパーバザールに行ってきました。

自分が住んでいるところで一番近い買取可能店舗は川崎市幸区のブックオフスーパーバザールでした。スノーボードの買取をやっている店舗は都内ではかなり少ないようです。その他にネット上でボード用品を買い取りしてくれる所や、トレジャーファクトリーのような中古品店でも買ってくれるようです。

ブックオフと言えば高価買取というイメージはあまりなく、むしろ逆でほとんどの機械的に安く買い取るイメージです。スノーボード用品は定価が高いだけにどうなんでしょうかね。しかし、手間も時間もかけたくないので査定の比較などは考えずに休日の半日だけを使うつもりでブックオフ一発勝負です。

何日もかけて買い取り価格の高いお店を探すのは何とも無駄かと思います。自分の大切な休日の時間や交通費を支払う対価に見合うとは考えられません。あまり期待はせずに使わないスノーボード用品を車に載せてブックオフに行ってみました。

で、売ろうと思ったアイテムは以下の通り。

1,6年以上前のバートンのウェア上下 2セット
2,3年前に購入したバートンのパンツ
3,バートンのグローブ2組
4,BURTONの2010-11モデルのtwin(板)
5,K2の2007-08モデルのSUPITFIRE(板)
6,サバンダーPowty(パウダーボード)
7,2008-09のBURTONのCUSTOM(バイン)
8,2012-13のBURTONのカーテル(バイン・ハイバック割れ)
9,2013-14のBURTONのION(ブーツ)
10,ビーニーなど細かい物や春用のパーカー、ボードケースなど。

以上、本当にもうこれからは使わないやと思えるものだけを持って行ってみました。こんなにスノーボードに費やしたんだぁと憂鬱な気分になるので、買った当時の値段は考えないようにしましょう。

さーて、買取結果は?

結果として持って行ったものの半数以上のものに値段が着いて売れました。1は程度がよかったパンツ1枚だけ¥1800。2は¥2100。4~6の板がまとめて¥5600。7は¥2100で8は¥4800。10は古着扱いで1品¥30~400。その他1のウェアの大半や9のブーツは消耗が激しすぎて値段が付きませんでした。合計¥20,170となりました。明細を見ると、なぜか内税扱いになっているのがちょっとむかつくけど。

査定のあとはあっさり。全体の合計金額と値がついたアイテムの一覧のレシートを出されて、よければ買取しますよーと言った感じでした。この時点で値段がつかなかったものは破棄してもらうか持って帰るかとなります。田中は処分するつもりで行ったので破棄をお願いしました。破棄したもの行先は気になりますね。まさかジャンク品で売るのではないのかと邪推してしまいます。

印象としては、まぁだいたい想像していた通りの金額でした。そんなに高くは売れないだろうという想像していましたが、その通りですね。不要品の処分ができておこずかいになったから満足かなと行ったところです。13ー14モデルのブーツはかなり消耗していたけれど年式が新しかったので高額で査定つくかなと思っていましたが、逆に消耗しすぎていたので価格がつきませんでした。残念。

売却結果

ブックオフの買い取り金額の査定についての感想。

査定の時間は30分ぐらいかかりました。買い取りの査定はスノーボードも何も知らないパートさんが、ブックオフの買い取り基準をに照らし合わせて機械的に仕訳をしているようです。客観的に見て売り手がつきそうなもの(消耗している物は新しくてもNG)をブランドと年式で価格を決めている感じ。物にバートンと書いてあればちょっと査定を少し上げている感じですね。バートン強いなーと言った印象です。

そんな状況なので、逆に一般受けしないコアブランドを持って行っても、その他の扱いのようであまり値がつくとは思えませんでした。ハイバックが割れたカーテルに意外と高値がついたのは年式が比較的に新しいバートンの人気モデルという事もあったのでしょう。エッジがさびていたり、ステッカーをべたべた貼っていた板もありましたが、あまり関係なさそうです。バインを付けたまま持って行ったのですが、それもバラさなくていいという事でした。その辺は本当にざっくりでビックリします。ディスクやビスに関しては気を使って用意して行ったのですがそれもどうでもよいのか、あまり触れられませんでした。

あとは、バートンと書いてあってもパーカーやビー二―などは古着扱いですので大した値はつきませんでしたね。ウェア以外の服は基本的に全然値が付きませんでした。ウェア・グローブに関しても色あせたり摩耗が激しい物はNGとなりました。その辺はパートさんが主観的に判断しているかと思います。

査定結果を待っている間に店内のスノーボード中古販売コーナーをブラブラしていたのですがスノーボード用品が思っていたより充実しててビックリでした。販売している品目は状態のいい発売2シーズン以内のものが定価の半額以下、あとはざっくばらんと言った感じです。ブックオフ、これからスノーボードを始めるという人で、とりあえず使えるものが欲しいなんて言う人にはいいかもしれませんね。ケースまで売ってますもん。

ブックオフ 売り場

まぁ、使わないボード類を売って2万円ならば良かったかなぁという印象ですが。

そんなこんなで、移動を含めて休日の半日を使った結果、サクッと処分できて2万円になったのは良かったと思っています。捨てるための粗大ごみ引取料やネットオークションや友人に引き渡す手間等が省けたうえで2万円もらえたと考えれば文句は言えません。まとめとして大まかな印象とすれば、ブックオフが販売できそうなものは定価の10%ぐらいで買取してもらったという感じですかね。

それから、田中が感じたブックオフでスノーボードを売ることに対しての注意点なのですが、機械的に査定を付けられてしまうのでこの商品はいくらと言うような説明もありませんし交渉の余地もありません。査定が終わってからは売るか否かの2択です。ですので、まだ使うかもと思う物は持っていかない方がいいと思いますね。それに、そういうものを持っていってもいくら品質が良くても自分の思っている値段はつかないと思ってよいでしょう。

これからまだ使うかもしれないものを10%程度で買ってもらっても、持ち込む手間や時間を考えるとマイナスです。あくまで使い終わってお役御免のスノーボード用品を捨てる代わりに持って行くと言うのがよさそうです。そして、スノーボード以外にも言えるブックオフの正しい使い方だと思います。

もちろん!この2万円は雪バカらしく貯金を考えずにスノーボード旅行で使わせていただきます!

関連エントリ:

更新履歴:
2016/6/2 関連エントリを挿入たしました。
2021/4/2 文章を修正しました。

No,143

雪バカ田中

雪バカ田中

何者でもないフツーのサラリーマンです。2010年頃よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年、東京生まれ。好きな食べ物は担々麺。

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雪バカ田中

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何者にもなれなかったスノーボード大好きサラリーマンです。数年前よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年生まれ東京在住。

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