7月になりました！2020年も折り返しですってよ！早すぎません！？最近はtwitterを見るのがなんだかつらくなってしまった雪バカ田中です。さて、今回は群馬県の沼田市のお蕎麦屋のお話をしたいと思います。首都圏ボーダーの日帰りスポット沼田のお蕎麦屋さんに行ってきたお話です。
このお蕎麦屋に行ったのは2020年の2月の下旬の平日。絶賛暖冬中で悩ましい状況が続いていたのですが最終週に突然寒波が来襲！そして偶然にもそのタイミングで仕事が落ち着いたので、平日に有給をとることができたのでした。こりゃボード行くっきゃねえぜと平日日帰りヒトリストを決行しオグナホタカにいってきたのでした。そして朝から一人でモクモクと13:30まで滑り込んで退散。遅めのおひるごはんを食べに移動したのでした。
せっかく平日に来たのだから、週末に並びができそうな人気店に行こうと思ってネット検索。一番人気店っぽく出てきたのが「そば源」という沼田駅の近くにあるお蕎麦屋さんでした。
そば源について
公式webサイトはないようで、公式に近いのがこの「だんべー.com」というご当地企業がやっている群馬の情報サイトのようです。現在は水曜日が定休日のようです。営業時間は11:30～20：00でそばがなくなり次第終了とのこと。ボード帰りでも使いやすい営業時間です。（2020年2月現在）
沼田ＩＣをスキー場とは逆方向に１０分ほど進んだ丘の下にぽつんとあるお蕎麦屋さんです。カーナビにしたがって進んだのですがいまいちわからなかったです。場所的には沼田健康ランドの近く。近所の畑に青い看板が出ているので、それが目印です。
たたずまいは、家？もしくは、民宿？あまり蕎麦屋っぽくない感じ。お庭には謎にバスケのゴールが出ていました。地方のご家庭って男の子がいる家庭は高確率でバスケゴールがあるような気がするんですが、大体がボールがちゃんと弾まなそうな場所に設置されてますよね。
店内は山小屋風というかペンション風というか和洋折衷の不思議な感じ。ご当地のＦＭラジオがＢＧＭかと思いきや、テレビもついているというややカオスな空間ですが、べつに嫌な雰囲気があるというわけではないです。
そば感がすごい！十割蕎麦！
で頼んだのは、そばと天ぷらのセット(大盛)￥1400(税別)。そばが出てくる前に付け合わせの薬味の小鉢ができたのですが、その小鉢の一つには四角い謎の食べ物が乗っていました。これはそばを切る前のものだそうで、塩をつけて食べてみてくださいとのことでした。うまい。
そして、地元産のそば粉を１００％使った十割蕎麦。平打ち麺のようなお蕎麦。生地を裁断するように切るために、裁ち蕎麦というんだそうです。舌触りが独特で、そば感を大いに案じることできます。うまい。天ぷらもうまい。
この日のそばは「ロックハート城の近くのやつと、月夜野のやつをブレンドしたやつです」とのことでした。蕎麦を食べるときに、どこそこのそば粉のやつですとか言われたことなかったんで、ちょっとビビりました。コーヒーみたいだね。蕎麦湯は田中好みのとろみがあるやつで、しょうがを入れてお楽しみくださいとのことでした。
そばが好きではあるんですけれど、正直言って上手いまずいはあんまりわかっておりません。だって、旅行で食べるそばは大体うまいからね。そば素人の田中ですが、ここのそばは個性があってわかりやすいから好き。
帰りにお店の人が「うちはそばもおいしいけど、肉にも自信があるので次は肉を食べに来て下さい」と言われました。なんていうか、そんなに自信満々に言われたらそらまた行くしかないね！
気づけば、ボード帰りにそばを食うことが多いオレ。
ここ数年、気づけばボード旅の帰り道に蕎麦をチョイスすることが多くなったんですよね。なんで、こんなに蕎麦屋ばっかり寄ってるんだろうと考えたところ、蕎麦屋ってチェーン店化されてないので、旅感が感じられるからといったところでしょうかね。まぁ、単純におっさんになったからというのもありますわな。
今回、ここに言ったきっかけは「ネットで高評価されていて週末は混雑するだろうお店」だったからなわけですが、そんな一人旅のメシとしてはすごく幸せになれたのでした。
ここ数年で沼田近辺は道路の整備が進んでスキー場まで行きやすくなりましたね。移動しやすくなったから、スキー場帰りの温泉とメシのことを考える余裕ができました。昔からなじみの場所ではあるけれど、さらに好きになりました。
というわけで、今回は沼田のお蕎麦屋さんのお話でした。引き続き、良いオフシーズンをお過ごしくださいませ！
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