どうも、田中でございます。先週末も雨でございました。残念!田中は野沢温泉に行ってきました。
今回は大御所ともいえる野沢温泉スキー場のお話です。なんだかんだで、毎シーズン必ず一度はお邪魔している野沢温泉。田中は大好きな場所なんですよねー。っていうか、ここ嫌いな人はいないんじゃないかと思えるほどナイススポットです。そんな野沢温泉のエントリでございます。
野沢温泉スキー場について
(2015-16シーズン現在)リフト券大人¥4800。公式webだと¥1,000の食事券つきで¥5300と言うのがございます。ビッグゲレンデだけあって高めの設定です。各種の割引クーポンも値ごろ感がないですねぇ。ちなみに田中はふるさと納税で野沢温泉のチケットを手に入れおりました。また、クーポンの他にも宿泊者向けに割引でリフト券を販売しているところもあるそうなので、宿に聞いてみるといいと思います。
2015年10月の時点では野沢温泉村では1年に1枚限定¥5000の寄付でリフト券1枚進呈と言うふるさと納税の特典が出ておりました。コレすごくお得なのでありがたかったです。アクセスは長野道豊田飯山ICから約25分。他、北陸新幹線の飯山駅からバスが出ています。豊田飯山IC近くのセブンがラストコンビニです。また、道中には大きなスーパーもあります。
道中は坂道もありますが道幅が広く、除雪もしっかりされていますのでFFスタッドレスでもいく事ができます。ですが、困るのは野沢温泉街に入ってからです。宿によってはかなりの細い坂道入ったりしますのでご注意を。
ビッグスケールのゲレンデ!
野沢温泉スキー場は国内有数のビッグゲレンデございます。伝統的なスキー場で日本各地からスキーヤー・スノーボーダーが集まってきます。ビッグスケールなゲレンデですので、ゲレンデマップをもらって滑りましょう。メインとなる長坂ゴンドラを中心に、1日じゃ滑りきれないほどのコースがあります。
多すぎてどこを滑ればいいかわからないよ!と言う事で田中のおすすめエリアを3つほどご紹介させてただきます。まずは、長坂ゴンドラをおりてさらにリフトを使った上部にあたるやまびこゲレンデ。野沢温泉スキー場の山頂にあたる毛無山からの景色は最高です。こちらは頂上だけあって雪質がよく、ツリーラン的なスポットもあるエリアです。まずはここを目指すのがおすすめです。
そのあとのお勧めは長坂ゴンドラを降りて滑り出すエリアの上の平ゲレンデ。こちらは緩やかなロングラン斜面でパークがあります。また野沢のパークはそれほど混んでいなくアイテムもイージーなものが多いので楽しめます。この二つは結構な混雑具合ですね。
そこで空いているゲレンデとして最後におすすめするのは、ゴンドラから離れたスキー場のはじにある柄沢ゲレンデです。ここは人が少ない上に長くワイドなバーンです。地形も豊富なので優秀な斜面です。コソ連にはもってこい。ここの3つのエリアの他にも色々な斜面があるのが野沢の魅力です。初心者や初めての方には滑走距離8200mを滑れる林間コースもいいかもしれませんね。
田中スキー場ミシュラン ☆☆ ☆2つ3点満点
ゲレ食もいろいろあるよ!値段もクオリティは高め。
ゴンドラ駅にあるレストランを始め、スキー場内にはいろいろなレストランがあり客数の割にはゲレ食が快適なところが多いのも特徴でございます。それなりにレベルが高く、メニュー豊富で楽しく食事ができるのも野沢温泉のいいトコロだったりします。
毎年のように来ている野沢温泉。ゲレ食が外れが少ないのも魅力であったりします。あと、日影ゴンドラ近くの食堂で食べたとんかつもめっちゃうまかったんだけど、店名を失念しました。ごめんなさい。メインゴンドラである長坂ゴンドラの到着駅にあるレストハウスやまびこもいい感じ。名物のビーフステーキライスは¥1400ながら(ゲレ食の中では)お美味しいです。初代ゲレ食バトルチャンピオンなんだそうです。
しかし、田中が行った時にはビーフステーキライスコーナーは大混雑してました、並んでまで食べるべきかと言えばそうでもないのが率直な感想ですかね。また、日影ゴンドラの麓駅近くの三井食堂では名物の野沢菜坦々麺なんてのもあるそうです。
アフタースノーも楽しいんだなぁ
野沢温泉と言ったらアフタースノーの選択肢もあるのがうれしいトコロ。外湯・お土産・グルメのお店が点在し、スキーリゾートと呼ぶのにふさわしい充実感があります。田中のお勧めは、やっぱり外湯と缶ビールですね。外湯のお勧めはやっぱりクラシックな麻釜(あさがま)の湯なんですが、ここは熱くて混んでて小さいという場所なので、時間をずらす必要があります。
まぁ野沢の温泉はどこも素敵なので適当に近くの外湯に入ってしまいましょう。田中のお気に入りは他とちょっと雰囲気の違う十王堂の湯です。そして、野沢でのマストアイテムは卵と塩とネットでございます。外湯に入る前に卵そとの温泉湧き出し口にいれて温泉卵を作り、風呂上りには温泉卵に塩をかけて一口食べてから、缶ビールをキューっと流し込みます。正直、これが至福。
最近はこれがやりたくて野沢に行くので野沢に行く前は卵と塩とネットを車に積み込むようにしている田中です。野沢温泉の商店でも買えますけどね。その他、温泉街には蕎麦屋や居酒屋の他にはバーなどがあります。野沢の外湯や温泉街グルメはトップシーズンは非常に混みあうので、避けるために宿は朝食付きプランや素泊まりで用意して、宿の夕食時間の18:30~20:30ぐらいを温泉街で過ごすというのがいいかと思います。
野沢温泉のお宿について。
たいていの方は泊りがけでいく事になる野沢温泉です。野沢温泉にはたくさんの宿があり、実際に予約をしようとなると迷ってしまいます。シェアハウス的な格安宿から高級温泉旅館まで色々なお宿があります。特徴としては、野沢は人気エリアなうえに旅館組合もしっかり機能しているせいか、他エリアのお宿と比べると相場が10%以上高い傾向にあります。
日本各地のスキー部や毎年の常連さんの毎年の常宿となっている所もあったりして、予約がとりずらいお宿も多く存在します。そんな状況と旅館の数が多いこともあって、なかなかコストパフォーマンスの優れたお宿を探しずらいので、雪バカ日誌としては野沢の宿は時間をかけて探索するのがいいと思います。
田中としての野沢のおすすめの過ごし方は、1泊¥8000ぐらいで朝食付きぐらいの落ち着けるお宿に泊まり、夕食は外で食べるという感じです。バスツアーの学生さんたちもおおい場所ですからね、格安宿でバスツアーの学生さんたちと一緒になるのは避けたいところです。
また野沢温泉街は規模が大きく、スキー場から離れているという場合もあるので宿の選定基準に立地を含めることをオススメします
最近の野沢温泉スキー場。
最近の野沢温泉は外国人観光客が増えて、全体的な様子も変わってきました。野沢と言うと古くからの伝統的にパウダーランも充実と言うイメージがありましたが外国人旅行客も増えて、最近は様子が違っています。とくに、パウダーが期待できる山頂エリアのやまびこゲレンデは、山頂を目指す人々や外国人、関西人スキーヤーなどが入り乱れ、かなりのカオス状態となっています。
やまびこゲレンデのリフト乗り場にはそんな様々な人が並び無秩序状態。我先にリフトで山頂へと言う方が多く非常に空気がギスギスしております。雪バカ日誌としては、そんなギスギス雰囲気にのっかることは推奨できません。トップシーズンの週末にパウダーを狙うならば他のスキー場に行くべきと断言いたします。むしろ、野沢の特徴であるロングランや裾野のひろいワイドな斜面をのんびり滑るのがお勧めの過ごし方だと思います。
とにかく、温泉街も含めて過ごし方のパターンが非常に多いスキー場です。あまりヤキモキせずに、ダラダラと野沢の雰囲気を楽しむというのが野沢を楽しむ正攻法なのでは?と考えています。また、温泉街の様相も少しづつ変わってきており、外国人にウケがよさそうなバーやショップなどが増えてきており、新しい表情を魅せつつあります。非常に魅力的な変化でございます。
この盛り上がりにはポジティブな面もネガティブな面もありますが、そこが野沢らしさでもございます。ぜひ、何度か行ってみて自分らしい野沢の過ごし方なんていうのを見つけてみてください。
更新履歴:
2017/11/19 段落・改行を修正しました。
No,177
はじめまして!
まったく同感です!
昨シーズン久しぶりに行ったら、平日なのに?!という混み具合でビックリしました(*_*)
私も普段は週末ほどヤマボクや木島平などのんびり滑れるゲレンデに行くので、
野沢もかぐら同様平日に限るな、と思いました。。。
おばさんはもう人込み苦手ですw
>りな様
はじめましてです。コメントありがとうございます。
最近の野沢は混んでますよねー。おかげで宿も強気の価格設定。白馬も八方近くは似たような感じですね。
ヤマボクや木島平もなんて、オシャレですね!そういう、のんびりスノーボードに私も賛成です!
こんばんは♪
ヤマボクは今シ、シーパスが22000円ですよ♡
今シはソロでも自分の車をタコチの終点に回す作戦を実行してみようと思いますw
私もソロでボードも登山もテン泊も行っちゃうので、田中さんのブログは共感しまくりです☆
(BCはソロでは行きませんが…)
ぜひどこかでセッションしたいです♪
>りな様
コメントありがとうございます!
ソロタコチ〜!凄すぎですね!自分はそこまで発想力がなかったです。
そして、ソロでテン泊まで!行動力半端じゃないっすね。
ぜひぜひ、セッションを。どこかのスキー場で会えるのを楽しみにしています。