どうも雪バカ田中です。早いものでシーズンが始まって1カ月半以上がたちました。皆さま、楽しんでいますか?いやいや、今年は難しいねという方もいらっしゃると思います。雪バカ日誌は、今回はあまりネタがなく更新に悩んでおります。
で、今回は陰派に所属のヒトリストが語る、おすすめの行先についてです。と、いいつつ行先の具体名はあまり上げられないんですけれど、ご容赦ください。
「田中さん、今度一人で行こうかと思います。どっかオススメの場所ありますか!?」
このブログを読んでいる方から暖かいメッセージや質問をいただくのですが、今シーズンよくいただく内容がコレ。一人で行くのにおすすめの場所を教えてよというものです。
おそらく、この新型コロナウィルスの感染拡大の影響で、予定が立てられない。立てたけどやっぱりオシャカになっちゃった
という方も多いんんじゃないかと思います。で、それならば一人ででも行くわという熱いパッションの方なんだろうと思います。
ぶっちゃけ、車のあるなしやどこに住んでるとか、どんな滑り方が好きかで答えは違ってくるというのが正解のご返事かと思うのですが、あいにくそんな返答は求められておりません。
というわけで、まぁ一般的に一人で行くこと(ヒトリスト)について、こんなところがオススメだよというお話です。自分は東京在住のスノーボーダーなので、地方在住の方にはハマらない部分もあるかと思います。
あと、この記事では「“陰”なヒトリスト」という言葉を使っていますが、これは自分の想像する“陽”なスノーボーダー像「〇〇行けば、ローカルの〇〇くんと会えるしー」みたいなノリの対義語として使用しています。そんなに深い意味はないのであしからず。
ヒトリストの聖地「GALA湯沢」
もう間違いなく言えるのがヒトリストの聖地はGALA湯沢。早い。便利。ラク。そして、飲める。ここは間違いないです。
近年はインバウンドの影響で激混みだったのが、今年はガーラガラ。(これが言いたかった!)
今年のガーラは本当にオススメですね。実際に今シーズン行ったのですが良かったですよー。メディアなんかでは、今年はニセコや白馬を日本人が楽しめるラストシーズンだ!なんて煽っていますが、個人的にはGALAです。一人旅をする上では快適さがズバ抜けています。
このご時世にボードもって電車でうろつくのはキツイという意見もありますが、朝の東京駅近辺には意外とボードもってる人がいます。JRskiskiのCMの影響で、若い人がわいわい行くみたいなイメージがありますが、今年はそんなイメージとは裏腹にこぎれいなお姉さまがおひとりでボード担いでご来場なんて光景もありまして。まぁ、とにかくヒトリストのハードルを下げる要素がいっぱいあります。
車で日帰りなら近いのが正義。自分は宝台樹かオグナに行くよ。
交通費を割り勘できないヒトリスト。車で行くときは高速代・ガス代が安く済む近い場所を選びます。自分がよくいく上信越地方で比較的に近い群馬県をチョイスすることが多いですね。その中でも、2つのゲレンデ。水上宝台樹とオグナホタカ。近い以外の共通点はリフト回しでマッタリやれるというところです。
ゴンドラ回しになると並ぶことも多いし、リフトは良くてもゴンドラを相乗りするのは陰なヒトリストである自分はもともと苦手だし、今年はできるだけ避けたいしってのがあるので一人の時はリフト回しのスキー場を選びます。あとは、駐車場からリフト乗り場までが近いところが好き。
泊まるならば、もうどこへでもですね。気になっていた場所に足を踏み込むのもいいし、近場で自分のお気に入りスキー場を思いっきり滑るもよいし。個人的には新幹線なら岩手県、飛行機なら北海道の道北エリアがオススメ。共通点は上手いヌードルがあるというところ。やっぱり一人旅って夜メシに困るんですよ。そこでうまいヌードルが名物になってると、一人旅のメシとして完結しやすいってのがあります。
コンテンツ課金もオススメ!
コンテンツ課金。旅行費やギア代ではない部分への投資。ヒトリストにはこれが結構オススメです。一人旅は旅費がそれなりにかかってしまうからそこまでお金使うのはできないっていうのはありますが、もうひと頑張りする価値は絶対にあります。
具体的にはスクールやBCツアーなんかですね。ゲレンデによってはゲレンデクルージングツアーなんかもあって、本職の人がこのゲレンデのおいしいところを案内するよなんて言うのも用意してくれているのもあります。2時間¥5,000~ぐらいが相場でしょうか。
仲間とのスノーボード感が違うと、一緒にスキー場に行っても「一緒にスクール入ろうよー」とか「お金使ってツアー参加しようよ」とかなかなか言い出せなかったりします。そういう意味では一人の方が参加しやすかったりしますね。一人旅での寂しさもまぎれます。それに他の一人参加者さんともいたりするので、なんかのキッカケになったりなんて偶然の出会いもあります。
やっぱりそういうのに参加すると新しい発見や上達のコツなんかもわかってくるので、より充実したスノーボードライフを送るためのステップにもなります。それに、こういうコンテンツを提供してくれる本職の人たちって、かっこよくて優しい人が多いのです。「自分は上手くないし」とか、そういう遠慮はしないで思い切って門をたたいてOKです。
本職の方たちには大変失礼に当たるかもしれませんが、「このあとマッサージ行ったと思えば」なんて心でボヤいて参加しています。
というわけで、今回はヒトリストの行先なんかをブログにしてみました。このブログが「一人ででも行きたい!」そんな気持ちをサポートできたり、何か一人旅の計画を立てるヒントになれたとしたら幸いです。
関連エントリ:
No,
いつも楽しく読ませてもらっています!
自分は数年前まで、ほぼ毎回、一人で二泊三日のツアーで滑りに行っていました。
(シーズンに3-4回程しか滑り行けていませんが…)
宿の夕食がビュッフェ方式だと、ずっと席に座ってるわけではないので、一人でも寂しさを感じなかったです。
むしろ、一人でチビチビ飲みながらのビュッフェは好きでした!
>akr様
コメントありがとうございます!2泊3日は夢が広がりますね!旅してますねぇー!
ビュッフェで飲むのはなかなか思いつきませんでした!確かにそれアリだなぁー
初コメントです
毎回楽しみに読ませていただいております。
質問なんですが
最後の写真のスキー場はどこでしょうか?
>バートン様
コメントありがとうございました!
写真は北海道ニセコグランヒラフの上のリフトですね。一人旅感があって気に入っていて、過去に何度か使用しています。