八甲田国際スキー場に行ってきました！

どうも！田中でございます。東日本には寒波がおとづれ、ついにシーズンがやってきました。2016-17シーズンの12月2週目は雪バカ田中は青森県の八甲田山で滑ってきましたよ！というわけで、今回は八甲田で滑ったお話でございます。「雪バカ日誌 青森出張編」でございます。飛行機に乗って青森に滑りに行ってきました！

八甲田。めっちゃ雪降ってるし、吹雪いてる。厳冬期は晴天率２割以下だそうです！

１２月２週目の週末に行った八甲田はそのイメージのとおり、厳しい寒さと吹雪でございました。基本的に旅では終始吹雪でした。昨年、八甲田雪中行軍をテーマにした「八甲田山」という映画を見ましたが、死人が出るのも納得の場所です。八甲田に行かれる場合はこの「八甲田山」を見ておくのがおすすめです。ロープウェイ乗り場には八甲田山のパネルがあったりしますし、この厳しい独特の環境を体験すると、あの映画の世界を身をもって体験できます。映画「八甲田山」は1977年の映画で３時間近くあるのですが、超豪華キャストなうえに現代にも通じる組織風刺みたいな部分もあるので、今見ても面白いですよ！

八甲田ロープウェイと八甲田国際スキー場について

そんな八甲田山で滑るスキー場としては八甲田ロープウェイと八甲田国際スキー場があります。この二つは隣接しているのですが、それぞれ独立しています。これがちょっとめんどくさいんですよね。ですので、ロープウェー代金とリフト代金は別になっています。場所としては同一として考えていいのですが、ちょっと複雑です。

八甲田国際スキー場の方は３コースほどの小ぶりなスキー場で、ローカル感が漂っています。田中は12月2週目に行ったのですが、県内でも空いているスキー場は八甲田だけだったそうで、津軽の雪バカが集っておりました。ちなみに、この二つを総称して八甲田パークと呼ぶそうですが、あまりなじみもなくwebサイトもちょっとしょぼいです。

八甲田ロープウェイ＆国際スキー場へのアクセス

アクセスは青森空港から１時間です。ＪＲ青森駅からもはバスが出ているそうで、所要時間60分だそうです。ロープウェイ乗車の観光客の方も多くいらっしゃっていました。青森市内から見て八甲田ロープウェイからさらに10分程度奥地に進むと有名な酸ヶ湯温泉があります。田中はレンタカーで空港からアクセスしましたが、レンタカー屋さん曰く空港から八甲田にナビ設定すると相当な悪路を通らせる設定になってしまうそうで、いちど青森市内の「かっぱの湯」という温泉施設に合わせ、そこについてから八甲田にセットすると除雪のかかっている大きな道を通ることができるということでした。

この道を使って１時間ぐらいですかね。この「かっぱの湯」には帰りに寄りましたが、広くてよかったですよ！八甲田の寒さと雪がキツすぎたのでウェアのまんまでこちらまで降りてきて、この「かっぱの湯」で入浴・着替え・荷造りをしました。青森空港からアクセスする方にはとても便利な施設だと思います。

八甲田ロープウェイでの滑走について

ロープウェイ山頂駅からのコースとされているのは、八甲田国際スキー場のコースにつながる滑走距離3.5kmのダイレクトコースと林間を滑る5kmのフォレストコースの2つになります。その他のいろいろなバックカントリールートがあるそうです。最長滑走がフォレストコースの5.5kmだそうなので、新潟県の八海山スキー場と似た雰囲気ですな。あちらも、ロープウェイで一気に登って降りてくるタイプのやつです。　そう！これを目目当てにこの八甲田までやってきたのです。

しかーし！滑れませんでしたよ。わざわざ飛行機でやってきたのに。ロープウェイはやってるけどコースがまだオープンしていなく滑走不可した。12月2週目ではまだ早かったようです。前日までワクワクしながら公式webで情報を見ていたのですが、そこら辺の情報はあまり乗っていなかったので理解不足でした。ロープウェイやってるならば滑れるだろうと思っていたのですが、ロープウェイは観光客用に動かしているので、上まで行けるけど滑っちゃだめですよということ。超残念。まぁ、ロープウェイ山麓駅付近でもめっちゃ視界が悪かったので、山頂からのコースがオープンしていたとしても厳しかったかなぁと思います。ここに滑りに来るのは雪が和らぐ３月中旬以降がいいかもしれませんね。

というわけで八甲田国際スキー場で滑ってきたのですが、ボフボフのパウダーでした！

田中がいったときの八甲田はものすごく寒かったです！また、雪質もパフッしたパウダーではなくボフンッっとした感じです。
おかげでタフな滑りにはなりましたが八甲田らしさを肌身で感じられて大満足でした。八甲田国際スキー場には、ちょこっとしたパウダースポットがチョコチョコあったので、３コースの小さい構成ながらも飽きずに楽しむことができました！あと、なぜか塩ビのパイプがありました。この時期からアイテム出てるのはいいですよね。

まぁ、とにもかくにも、時間とお金をかけていった八甲田。いろいろな経験ができてとても楽しかったです。エリア独特のボフボフのパウダーは独特で楽しかったし、途中で金平糖のような霰が降ってきたりして、八甲田感が盛り上がりました。しつこいけれど、寒さと吹雪がヤバかったです。

あまりの吹雪にゴーグルが曇り、グローブが固まる始末である。

八甲田。まじで寒かったです。普段はベースレイヤーを重ね着してウェアを着ている田中ですが、この日はそれだと足りず、久しぶりにミッドレイヤーを使いました。また、寒さが厳しくゴーグルを吹いても吹いてもふき取ったしずくが固ってしまい、ゴーグルが曇りがエグかったです。またグローブもに凍って動かしにくくなってしまいました。

その粉雪がウェアのベルクロ部分に入り込み、機能しなくなり、いろいろマジの寒さというのを経験しましたよ。厳冬期の八甲田山に行かれる場合は、ミッドレイヤーはもちろん、予備のゴーグルやグローブを持っていくと快適に過ごせると思います。

また来たいスキー場です！

スキー場としてみると、ヒジョーに個性的な存在ですね。ロープウェイの下山コースはやっていなかったので、なにか総評することはできないのですがいつまた来たいなーと思っています。バックカントリーなども盛んだそうでガイドサービスのカウンターもありました。その時はきれいな晴天の中で樹氷間を滑ってみたいので３月中旬以降にしようかなぁ。

というわけで、今回は雪バカ日誌青森出張編ということで八甲田に行ったお話でした。かかった費用や詳しい道中の事は別の記事にいたします。雪バカ日誌の青森出張編は続きます。そろそろ、雪も降りスキー場もコースが広がりスノーボードが楽しめる時期になりました！皆様が楽しいシーズンを過ごせますように！田中でございました。

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