ども!雪バカ田中です。今回は20-21シーズンの滑走日記。2月の上旬に福島県に旅立ってきました。この旅は1泊2日の旅でした。行先は福島県の猪苗代。福島県の郡山と会津若松の間にある観光地猪苗代。このエリアには今回の猪苗代スキー場のほかに、猪苗代リゾート(20-21シーズン休止)、リステル猪苗代というのがあります。
猪苗代スキー場について
猪苗代磐梯高原I.Cから13km 約30分。猪苗代市街から見えるスキー場です。道中はほとんど平地なので行きやすいスキー場です。ただ、駐車場が細かく分かれており、その近辺の道路は少し狭く駐車場に行く直前だけは運転にお気を付けください。センターハウス前の便利な駐車場はキャパが狭いので、すぐに埋まってしまい他の駐車場に案内されます。
中央エリア・ミネロエリアと二つに分かれていて、それぞれにセンターハウスが構えられているのが特徴です。猪苗代湖を眺められる南向きのスキー場です。降雪もマイルドで日当たりがよいスキー場なので、旬はかなり短いスキー場ですが、その分ワイキャイした空気感が魅力です。個人的には1~2月の晴れた日に来たいスキー場ですね(まぁ、どのスキー場もそうか。)
標高もそこまで高くなく、日当たりがよいスキー場というレジャー向きなスキー場なんですが、遅くいくと遠い駐車場になっちゃうという要素があるので、週末に行くならば頑張って早起きして、朝から滑り出したいところです。山頂からはドカンと猪苗代湖が広がっていて、景色もいいですね!
中央エリア・ミネロエリアに分かれているよ!
2つエリアを持つスキー場で、中央エリア・ミネロエリアの2つに分かれています。中央エリアはワイドな緩斜面が多く初心者向き。対してミネロエリアは長いリフトで回す急斜面がメインで中・上級者向きと言えます。両エリア間の往来はなかなかめんどくさいので、自分の向いたエリアをメイン滑っていくのが正攻法かなと思います。
中央エリアは山頂からの景色がよくて、ワイドなバーンが多いです。センターハウス前に独立した初心者コースがあって初心者がスノーボードを始めるにはかなりオススメ。中央エリアだけで見ると、最終的にはセンターハウスに戻ってこれるようになっているので、初心者と一緒にいくにはとてもいいスキー場です。
対してミネロエリアは斜面の感じが非常にカービング向きです。ここをメインに滑っている主な客層は上達思考のスキーヤーやカービングガチ勢が多いイメージ。コースとしてはカービングに向いたいい感じの斜度のロングランがメイン。高速クワッド1本でいい感じに回せるのでかなりいいコースですね。
カービングのレッスンを受けている人も多くみられましたし、四角い板のガチ勢がカービングを習っている光景が見られました。これは個人的な予想ですが、おそらくいいスクールがあるんじゃないかと思います。ミネロはクワッドでバンバン回せるので、スクールでカービング習うにはかなりいい条件な気がします。お隣の猪苗代リゾートもそうだけど、猪苗代はカービングする人にはいい条件がそろってるんでしょうね。
あ、ちなみに自分はほとんど中央エリアでピョコピョコ遊んでました(笑)
みんなでワイワイいくのにはオススメのスキー場です!
総合的に猪苗代スキー場はバランスが良いスキー場なので、仲間とワイワイいくには結構オススメです。旬が短いのが弱点ですが、そのぶん旬を捕まえて遊びに行くにはかなりいいところだと思います。近所にはパーク勢が多く集まるアルツ磐梯があるせいか、猪苗代スキー場はファンな感じのスノーボーダーが多かったですね。
標高の低さやスキー場の日当たりがよいスキー場ですので、雪質やパウダーを求めていくって場所ではないのですが、そのぶん20代のウェイ勢やファミリー、女性同士といった客層が醸し出すいい空気が流れています。雰囲気がかなり良かったですよー!
また、中央もミネロもメインのリフトを降りると肉の焼けるいい匂いがほんのり漂っています。両エリアの中部にあるそれぞれテラスの食事が焼肉なんです。休憩室のテーブルには「イワタニのやきまる」という名作アウトドアギアが置いてあって、カウンターでお金を払うとライスと生のお肉がもらえるというスタイル。お値段も肉と味噌汁とご飯のセットが¥1,200という良心的な価格で、満足感の高い食事が楽しめました。
☆★
自分の行った20-21シーズンでは「いなスキ」というファンクラブに入ると、週末リフト券半額!というのをやっていまして、週末リフト券¥5,600が半額になるという大盤振る舞い。そして、レストランで食事するとコーヒーとミニ杏仁豆腐付クーポンもついていました。めちゃくちゃコスパのよい滞在ができました。ありがとう!いなスキ!
記事の頭にもかきましたが、猪苗代とつくスキー場は3つあってややこしいので、こういうスキー場こそネーミングライツ(企業がスポンサードして施設名の命名権を買うやつ。)をあるといいですよねー。
というわけで、今回は猪苗代スキー場のお話でした。この旅はここで滑った後に、少し移動しまして裏磐梯にあるお宿に泊まりましたよ!
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NO,
猪苗代いいですよねー。
ミネロエリアは日曜日の朝6時30分からの早朝が気持ちよかったですねー。人も少ないし綺麗で斜度の丁度いいバーンをスコーンと滑るとまぁ堪らんワケですよ。
焼肉ランチなんてやってたんですね。
一昨年行った時には無かったような気がするので
今年からなんですかね。
今年の猪苗代からはなりふり構わない感じの
企業努力を感じますな。
>マイク様
コメントありがとうございます!
焼肉ランチは最近なんすね。あれよかったですー。猪苗代は、千葉と埼玉東部勢にはかなりオススメできますね!
スキー場の経営が変わるとまず安売りするっていうのは、地味にスノーボードあるあるかもしれないすね。
猪苗代(ミネロ)は元ホームゲレンデでした!
あそこはJSBAのテク選全日本上位の男女が校長&イントラでいるのでカービングガチ勢にも人気なんですよね。
今シーズンから経営会社が変わって色々迷走してましたが、基本的には色んなジャンルの人が楽しめるゲレンデだと思います。
機会があればまたぜひ!!
>ハチ様
コメントありがとうございます!
あら、元ホームの方!やはりスクールが人気ですか!いやー、あの雰囲気はなんかあるななーなんて思ったんですよね。
猪苗代、アルツは19-20も雪なくて苦労しましたよね。どうにか頑張ってほしいもんです
一緒に行く雪山仲間=同級生と泊りで磐梯エリアに行く事がありますが、猪苗代スキー場は天気が良いと高速道路からコース全体を、綺麗に見える事が出来ますね。
ただ田中さんも言っている旬の短さや、雪山仲間がオキニのコースがある&雪質を求めデコに行く事が殆どで、猪苗代スキー場は何時かは行ってみたい所なんですが、1度も行った事がありません…。
20-21シーズンの終わり近く、雪山仲間が何時も自分の意見=デコばかりで申し訳ないから、上記エリアにて自分が気になる所に行こうと言ってくれた事があり、猪苗代・裏磐梯・沼尻・箕輪で迷い何故かキャラクター=ぬまじりすの可愛さで沼尻を選択。
(平日で上部コースは滑走不可でしたが)お客さんが殆どおらず貸し切り状態で、周りの目を気にせず普段なら出来ない事を色々と試したりしましたが、慣れない事をやったので何度も変な転倒をし、ヘルメットと雪面をゴリゴリしました…。
パークを楽しむ人なら大きいエリアもあったり、ご飯は安価で美味しかったしオリジナルグッズも色々とあり、また行きたいと思いましたー。
>ダメ人間 改め オジサン様
コメントありがとうございます。沼尻は自分は行ったことないです。いつかは行ってみたいなぁなんて思っています。
最近になって、個人的には福島はアリかもなんて注目しています。動ける仲間と少しアクティブな旅をすると違った魅力が見えるエリアですね。