どうもおはようございます。雪バカ田中です。早いもので、もう4月も中旬です。
今回は滑走日数7日と8日目のお話です。4月の2週目の週末に北海道のニセコにいってきましたやー!昨年も春のニセコ旅をしたのですが、これが楽しかったので滑りに行ける日数が少ない今シーズンでも絶対行きたいと思っていました。で、行っちゃった。
旅の行程は金曜日の夜に東京を出発して北海道新千歳空港に入ってそこから、レンタカーでニセコに深夜着。土日をフルでニセコで過ごして、日曜日の遅い時間に東京に返ってくるというプラン。日帰りじゃないよ!
なんとー!今回の旅の相棒はスノーハックのスノービアさん!
今回はスノーハックのスノービアさんと旅をしました。スノーハックは同じくスノーボードをテーマにしたブログというかメディア。その運営者のスノービアさんです。昨年も一緒に滑りに行っていて、今年もどこかで滑りたいねと連絡は取っていたのですが、まさかのノリの良さで春のニセコ旅に一緒に行くことになりました!
SNOW HACK のスノービアさん
都内で個人事業主やってる30代男性。個人だから時間が自由に使える反面毎日が戦いです。20代の頃は冬になるとスノーボードショップでアクセサリー担当で働いてました。アルツや舞子に籠もってた事もあります。夏はスケートボードをして冬はスノーボード。とにかく楽しく滑る事を心がけてます。あと、ビール大好きです!
スノーハックのスノービアさんは、スノーボードに関して自分よりキャリアハイな感じで歳は同年代。毎年北海道にも滑りに行かれていますが、春にニセコには行ったことはないということでした。まぁ、普通春に北海道こないっすよね。いや、だから穴場なんだって!
スノーハックというブログについてもう少し掘り下げて紹介します。もともと、スノービアさんがやっていたスノーハックの前身のブログさんがあって、それが雪バカ日誌とほぼ同期。
もともとスノーボード用品の販売に携わっていた経験を生かされたギア・ウェア関係の情報とご自身のスノーボード滑走の話が面白いブログメディアです。
紹介することで人気とりができるようなブランドのレビュー記事を作るんじゃなくて、自分が好きなものをシンプルに紹介するというスタンスがスノーボーダーとして非常に好感度が高いです。
なんだろう、スノーボードのギアやウェアって人気があるものがかっこいいものってわけじゃないし、自分にとってのかっこいいものが他人にとってかっこいいものではないという、地味なリアルさみたいなところがあるんと思うですが、そこらへんスノーハックさんはスノーボーダーらしい感性がたけてますよね。
あの、スノーハックのスノービアさんって、ちょっとキーボードで毎回打つのめんどいし読んでて語感もしっくりこないので、「(スノーハックの)スノービアのアニキ」ということで、今回の旅では限定的に「ビアニキ」とせていただきます。スノービアさん、勝手にごめんなさい。
うーん、何から書こうか迷っちゃうぜ。
やべ、ビアニキの話で相当文字数使っちまった。そうそう、どんな話を書こうかな。今回はすごく動き回ったので、書くの迷っちゃうなぁ。だらだら書くと2万文字は行けるなって感じです。それぐらい濃い旅でした。これから、3,4記事ぐらい書いていきたいと思います。
ざっくりと今回の旅の流れを説明すると、金曜夜に北海道の新千歳空港でレンタカーを拾ってビアニキと集合して、その日は土曜日は一緒にBCツアー行って、夜は違う宿に泊まって、日曜日はそのままお昼過ぎまで別行動したのちに、温泉言って飯食って一緒に帰るという旅でした。
ニセコに来た実感がないままニセコ到着。
金曜日の夜に千歳空港に到着。余市まわりでニセコに入ってニセコに到着したのは深夜でした。明日はあさイチから遊ぶし、今日は寝るだけだから安宿でいいよねということで、選んだのは二人とも宿泊経験があるトリフィートホテル&ポッドニセコという豪華なカプセルホテル。今回は二人なので、ツインベッドルームを予約。 2人で¥6840でした。
で、深夜に到着してようやくついたぜと部屋のドアを開けたらなぜか部屋がダブルベッドの仕様。スノーボードが大好きな同世代のブログ仲間というだけの間柄の酒臭い男たちがダブルベッドで寝る若干の気まずさ。
ビアニキの方がスキルハイで、キャリアハイ。PVが落ち切った雪バカ日誌と比べてブログ的にも、もはや格上という感じなんですけれどビアニキは紳士なので田中にめっちゃ気を使ってくれるんですよね。で、こっちも営業系リーマンとしてナチュラルに気を使う。そうすると、気を使わせていることに気を使ってしまうという感じが生まれます。そんな空気感でのダブルベッド。予約したのは田中です。
(あとで予約見返したら、ツインで予約してたので田中のミスではなかったですよ。)
春のニセコをすべるぞぉーーー!!
翌日の土曜日は、二人でバックカントリー(以下BC)ツアーに行きました。旅のスタートは、ホテルの駐車場でドカーンと見えた羊蹄山。ここの段階でようやく俺たちニセコ来たんだと実感しました。
ビアニキはBCは初めてとのことでしたが、問題なしに一緒に超エンジョイ。ガイドさんに連れて行ってもらって登って滑った場所は二トヌプリというお山。ニトヌプリはニセコユナイテッドのスキー場の山の裏側にあるお山です。
予約の段階からBCギアはすべてレンタルのBCを初めて経験する友人を連れて行きますと伝えおいたために、ガイド会社さんも上手にコーディネートしてくださいました。道具の使い方とか、雪の感じとかいろいろ教えてもらいました。楽しかったですよー。バックカントリー。
で、二トヌプリBCから帰ってきた後は、ニセコアンヌプリスキー場でビアニキとライディング。体をこれでもかと疲れさせた、その後はビアニキのオススメのLOFT倶楽部というジンギスカン屋さんに行って、それぞれ別の宿に宿泊って感じでした。
ここのジンギスカン、マジでうまかったです。あとフライドポテトも。
雪バカ田中は2日目もバックカントリーツアー
昨シーズンと同様に2日目の午前中も自分はBCツアーに入っていましたが、ビアニキは春のヒラフ(グランヒラフスキー場)を滑りたいとの事で別行動でした。一緒に旅行したのに別の宿に泊まって別行動したんだと驚く方もいるでしょうけども、お互いに一人で動ける旅人なんで、せっかく稼いだ金と時間なのでお互いにやりたいことをやろうと、ナチュラルに別行動でした。
2日目の朝はいい感じに晴れて、羊蹄山もクッキリ見えたんでヒラフで滑ったら超楽しいだろうなー、ビアニキはテンション最高潮にヒトリストやってんだろうな~と思いながら田中はBCツアーの集合場所に向かいました。
2日目のツアーは気温がかなり上がってしまったので山ではなく気軽に標高が稼げるゴンドラからのBCアクセス。アンヌプリ山頂ゲートからの大沢・バックボウルの沢遊びという内容でした。
これはニセコのド定番的なルートだそうです。自分は初めて踏んだアンヌプリの山頂や、よく雑誌などでニセコをテーマにした話題が扱われるときに目にするキーワード"バックボウル"を体験できて楽しかったです。確実にニセコ経験値を上げてきております。雪バカ田中。
で、2日目の午後にビアニキと再度合流して、そこからニセコ五色温泉に行って、風呂に入ってから二人で空港に戻り、ラーメン道場(千歳空港の中にあるラーメンのフードコート)で〆て空港で解散といった感じでした。
そんな行程でしたが、その旅のパーツパーツがどれも全部よくて、大充実な旅でした。これを細かく、書いていくととんでもなく文量が増えてしまう上に、最後のオチはすべて「最高だった」で終わってしまうので、どうしようどうしようと思いながらここまでブログを書いています。
やっぱり、春のニセコはアリなんよ!
今回で春のニセコに訪れたの3回目なんですけれど、やっぱり春のニセコは大ありですね!今回は航空券往復3万、宿2泊で1,5万、レンタ1万(2万円を2人でワリカン)ということで、合計5.5万円でした。そこにBCツアー代と土曜日の飲み代がかかったという感じですね。この金夜&日夜のフライトを使ってニセコを遊ぶ相場としてはトップシーズンと比べるとかなり安いんじゃないかと思います。
金曜夜に出て日曜日に帰るレンタカー旅という旅程ですが、レンタカーでキビキビ動き回れるので充分に遊べます。(道内の人以外の目線ですが)通常のニセコへのアクセスであるリゾートライナー(高速バス)を使わないので、自分のタイミングで所要時間2時間半でニセコと空港のとの間が動けるのがでかいですね。
道路に雪がないので、雪道運転ができない人でも動けるというのもオススメポイントなので、免許持っている友達と行けばレンタカー代も割れるし運転もかわれるのでかなり楽ちん。
で、外国人も来ないし人も少ない時期なので何かを待つというストレスもなく、ニセコのいい部分だけを安く濃く楽しめるっていうのがこの時期ですね。
で、甲信越エリアのスキー場よりも混雑はしないし雪は豊富で滑るのも楽しい。バックカントリーやらなくても、GWまでやってるアンヌプリとグランヒラフという2つのスキー場で滑るだけでもかなり楽しめます。
春ニセコは本当に雪バカ日誌的にはオススメですね。たぶん来年もまた行くわ。そして、一緒に旅をしてくれたスノーハックのスノービアさんにはとても感謝です。
関連エントリ:
NO,
ニセコお疲れ様です
雪はまだまだ多いですね
ゲレンデもBCも人が少なそうで気持の良さそうですね
春のニセコですか、やばいですね^^w
>たむ様
コメントありがとうございます。ほんと、安定的に人いないんでかなり楽しめます。
まあ春に大きな出費できるほど金が残っているかという問題はありますけどね 笑