神楽が峰バックカントリーツアーに参加してきました!

旅日記

どうもどうも!田中でございます!いわゆる、厳冬期でございます。みなさんはいかがでしょうか?バレンタインも終わり、そろそろシーズンも折り返しでございます!今回はこのあいだ、かぐらのバックカントリーツアーに参加してきましたのでその体験記をブログにしたいと思います。

お世話になります!ツアー開始までのこと。

今回の神楽が峰の舞台は、湯沢のかぐらスキー場が出発点になります。田中はちょっと早めに都内を出発しまして、早朝に駐車場に到着しました。神楽の駐車場についた頃には、バックパックを背負ったバックカントリーらしき人が多くいらっしゃいました。さすがメッカですねー!ツアーの集合はAM8:30にかぐらスキー場のみつまたロープウェイ乗り場でした。集合して料金の支払いの確認をしたら、ミーティングを行いましてにリフト券を購入の後に出発です!

スノーシューやポール、アバランチギアのほかに、行動食や昼食を用意する感じなのですが、昼食はパンをコンビニで買っておきました。当日は晴れ予報だったので、サングラスと薄手のグローブも用意しました。装備をもって集合です。日焼け止めを忘れてしまったのが痛手でした。おかげで下山した時はお顔がヒリヒリしましたよー。まぁこんなおっさんの顔がヒリヒリしたところで誰にも害はないので良しとしましょう。

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レッツバックカントリー!ツアーでのこと。

参加者は5名でガイドさんは1名でした。聞けば、皆様かなりの愛好家さんのようで、これから本格BCシーズン向かえるから、まずは足慣らしにこのコースを選んだとのことでした。初心者OKのツアーのはずが、実は田中が一番ローキャリアだったという感じです。私以外は皆様このツアー会社さんのリピーターさんのようでした。ガイドさん曰く、通常はこんなことはないんだけれど、今回はみなさん滑れる感じなのでガッツリ楽しみましょうとのことでした。

ロープウェイ・ゴンドラを乗り継ぎ、最後は5ロマを使ってBCの世界にアクセスです。かぐらのウワサのバックカントリーゲートKG1を通ります。ゲートのビーコンチェックをクリアしたらいよいよ、バックカントリーの開始です!なんだかんだでこのゲートをくぐった時点でAM10:00ぐらいでした。久々に5ロマにきましたが、相変わらずの独特な世界ですな。みなさん、ようやるわー。

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かぐらの週末BCは大混雑!

わたしの参加した日は降雪もなくピーカンのまさしくBC日和!色々な人が入山してました。ここは、本当にバックカントリーかよという感じでした。正直言ってローカルスキー場よりも混んでいましたよ。上の写真はゲレンデの光景ではありませんよ。さすが、バックカントリーのメッカ。

そして、そこに来ている層も様々でした。中にはあんたほんとにビーコンチェックしてきたの?というような超軽装の人や、沢のボトムの雪崩の通り道でハイク準備をするパーティもいました。あと、そこは上から降りてきたら人と絶対ぶつかるよという見通しの悪い丘の下でランチしている老夫婦などがいて、田中のような入門者でも理解できる危険人々もいて結構なカオス状態でした。

そんなこんなで前日の降雪もなかったことも重なり、ルート上の新雪はかなり早い段階でソールドアウト状態でボコボコの滑りにくいバーンになってしまいました。余談ですが、そんなパウダーが食べられまくってボコボコになった状態のことを、裏山愛好家の方々はギタギタと表現するらしいです。面ツルと対義語になるのかな

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楽しかったですよー、ありがとうございます!ガイドさん!

そんな混雑の神楽が峰のBCでしたが、率直に言えばかなり楽しかったです。かなり楽しかったのでいろいろ細かいことをブログにしたいのですが、私みたいな入門者があれこれ書くのはおこがましいのですが、とにかく楽しかったです。天気にも恵まれ、景色も最高でした。今回は比較的BC慣れしてそうな人だけだからということで、ハイペースでハイクを繰り返し4本ぐらい滑走できました。

ルート上はボコボコ状態のかぐらBCでしたが、そこがガイドさんの腕の見せ所。1本目は見事なオープンバーンを滑り、少し下った後はハイクをしてツリーを中心にしっかりとノートラックのパウダーを滑らせていただきましたよ。かなり気持ちえがったです。ガイドさんがこの状況ではこの面のここなら誰も踏まないだろうというのを熟知しているようでした。さすがプロ。

とくに楽しかったのが大きな沢上地形の場所。これぞBCスノーボードといった感じの地形パウ。こんな感じの場所は、以前に行った湯の丸や根子岳にはなかったので相当テンションが上がりました。かぐらがBC人気になるのもわかるわぁ!

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それでは解散!ありがとうございました!

かぐらスキー場の頂上のリフトである5ロマをツアーの出発点にして、ハイクとパウダーランを4本ほど繰り返しスキー場のコース上に帰着できたのはPM2:30頃でした。その後リフトやゴンドラを使って、最初の集合場所の駐車場に戻り、終わりのミーティングを行いました。晴天の中いっぱい行動したのでヘトヘトになりましたが、参加者一同、笑顔の解散となりました。

かなり前からその日に行くことを計画してツアーに申し込んでいたので、天候や降雪は神様次第という状態でしたが、いい日になってくれて本当に良かったです。充実感がやばかったです。この日のツアーの参加者さんたちは、このなかでキャリアが一番低い田中のこともかなり優しく受け入れてくれました。マジで感謝でしてます。

かぐらのバックカントリー。ごにょごにょ。

とっても楽しかった、かぐらのバックカントリーツアーへの参加でした。今でも、思い返すとニヤニヤしちゃいます。しかし、振り返りたくないのがお金のことです。ツアーに参加しましたが、かぐらのバックカントリーはとってもお金がかかるんですよね。ツアー参加費のほかに、現地までの交通費はもちろん、かぐらの安くはないリフト券代、駐車場代がかかります。その他にギアがない人はレンタル代がかかります。

こればっかりは誰もどうしようもない話なんですが、金がかかります。東京から一人で行ったら日帰りで¥25,000はかかるんじゃないでしょうかね。それでも、人気の神楽が峰。時間はかかるけれどオープンバーンが広くて晴れれば最高。何よりわかりやすい。この場所の人気の理由は今回のツアー参加で理解できたけど、かぐらのBCツアーはお金持ちの遊びですな。完全に。まぁ、そんなツアー参加のお話でございました。

神楽が峰の地形図をみて、ここ滑ってここ登ったなぁなんて思い出してニヤニヤしながらビールを飲みながらこのブログを書いています。それでは皆様、引き続きシーズンをお過ごしください!田中でございました!

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雪バカ田中

雪バカ田中

何者でもないフツーのサラリーマンです。2010年頃よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年、東京生まれ。好きな食べ物は担々麺。

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コメント

    • みっつん
    • 2017.02.20

    田中さんこんばんは~

    引越しされたんですね。失礼しました~
    動画見ていただきありがとうございます。
    お褒めの言葉もいただき嬉しい限りです。

    手ぶれを軽減できる撮り方、滑り方とか
    あるんですかね^^;
    自分で映像見て、手ぶれヒドイなぁ~と
    思ってしまいました。

    今シーズンはもう一度撮影する予定がありますので
    次は一眼レフを使ってみようと思います。

    田中さんはバックカントリーですか^^
    パウダー苦手な私には遠い世界の話でうらやましいです。

    残り1か月、まだまだ楽しんでいきましょー

    ではでは。

      • yukibakatanaka
      • 2017.02.21

      >みっつん様
      コメントありがとうございます。動画見ましたよー。動画撮影には方法論や機材も、もちろん必要ですがある程度慣れも必要かと思います!
      動画編集、楽しいですよね!

        • みっつん
        • 2017.03.02

        田中さんこんばんは。

        昨日おとといとアルツ行ってきて追い撮りしてきましたー
        前回1本目の追い撮りに比べたら少し手ブレ抑えられたかな(^.^)
        田中さん言うように慣れも大事ですね~
        今回は一眼レフも持参してたんですが…
        撮影するのが面倒で結局出番なしです(;´・ω・)

        今回の動画です。よかったらご覧ください。
        https://youtu.be/czGEH_F7wTk

        ちなみに田中さんは動画公開してないんですか?

          • yukibakatanaka
          • 2017.03.02

          >みっつん様
          コメントありがとうございます。

          動画みましたー!キレイに撮れてますねー!すごいすごい。田中、ブログやる前はやってましたよー!でも今はブログの方が楽しいです!

            • みっつん
            • 2017.03.02

            ホントですか~
            参考に見てみたいなぁ( ゚Д゚)

            追い撮りも定点もとなると基本一人では無理ですねぇ( ノД`)シクシク…
            せっかく一眼買ったのに出番があるのか…

            • yukibakatanaka
            • 2017.03.06

            https://www.viewtabi.jp/17022802

            みっつんさまー!ちょうどダイレクトに田中の自撮りですよー!

            • みっつん
            • 2017.03.26

            田中さんこんばんは。自撮り見ました~
            コメント返信いただいても通知が来ないので
            全く気づきませんでした(;´・ω・)スイマセン

            自撮りできる余裕あって羨ましいです。
            わたくし自撮りは無理だな(-_-;)

            ところで、16,17シーズン先日で終了しました。
            福島のアルツ磐梯がホームなんですけど営業終了したので
            わたくしもOUTしました( ノД`)もっと滑りたかったけど・・・

            結局一眼レフの出番は全くなく・・・
            追い撮りだけになってしまいました。
            それでは一眼買った意味がないので
            あるお店を一眼で撮影してきました^^

            いつものチャンネルにあげてますので
            よかったら見てみてください~

            田中さんはまだまだ滑りますか?
            ケガのないように最後まで楽しんでくださいね!!

            • yukibakatanaka
            • 2017.03.26

            みっつん様
            シーズンお疲れ様でした!田中はロスタイム的にもうちょっとだけすべりますー。

            スキルのあるなしには、楽しい動画を撮ることとはあまり関係ないとおもってますよー!
            動画見てみます!ありがとうございますー

            • みっつん
            • 2017.03.26

            やっぱりローアングルは迫力ありますよね^^

            最高です!!

    • エス氏
    • 2017.02.21

    BCがんばってますね~。
    神楽ヶ峰は苗場山に登る際に通りましたな。
    楽しそうでうらやましいですわ。

      • yukibakatanaka
      • 2017.02.21

      >エス氏様
      コメントありがとうございます。特に頑張ってるつもりはないですが、シーズンに何度かは今後もやって行きたいです!

    • YF
    • 2017.02.21

    もしかしたら、朝、同じゴンドラに乗っていて、5ロマ辺りまで同じペースだったかもしれません。
    かぐらはやっぱり、バックパック、スノーシュー、パウダー板の人が多いな〜、と思いました。

    私にはBCに行く勇気と行動力がないので、BCツアーに行く人はカッコいいな、と思います。

      • yukibakatanaka
      • 2017.02.25

      >YF様
      コメントありがとうございます!
      かぐら、多いいですよねぇ。しかも、そんな人々の装備はみんな超高級品!お金持ってる人は持ってますよねー。
      BC。雑誌ではカッコいいもののように扱われていますが、どちらかというと登山要素が強いので、スノーボーダーみんなが好きになるかといえば微妙なところもあります。

雪バカ田中

雪バカ田中

何者にもなれなかったスノーボード大好きサラリーマンです。数年前よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年生まれ東京在住。

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