パタゴニアのスノボウェアを修理してもらったお話。

ギア・ウェア

ども!雪バカ田中です。今回は20-21シーズンのお話を休憩してちょっと最近のお話をブログにします。

自分はBCの時やパウダー滑るときなんかはpatagoniaのウェアを使っているんですけれど、そのウェアを今年のオフに修理に出してみたお話です。ウェアの修理って自分も初めてしたんですけれど、意外といいもんだななんて思いましたね。

PATAGONIA WORN WEAR!

田中はパウダーボウルジャケットというモデルを型落ちで購入して着ています。パウダーボウルジャケットはパタゴニアのスノーウェアの中で、松竹梅でいえば竹にあたるランクのゴア2層のウェアです。

かれこれ、17-18シーズンから着ているので4シーズン着ました。着用した日数は70日ぐらい。このウェアとは日本中いろんなところに一緒に旅をしました。他にもう1セットウェアを持っていますが、特に過酷な環境ではこのウェアを選ぶことが多いので、ともに冒険をしたという愛着があります。

さすがに70日も着ているので、生地にヘタリ感は出てきましたがまだまだ現役です。今も寒い時に重宝しています。買ってよかったウェアですね。ただ、こいつもなかなか年季が入ってきます。特にゴム部分を中心にパーツが弱ってきたり、ボトムの方は股下の部分が避けてしまっていました。

パタゴニアにはworn wearという修理のプラットフォームがありまして、パタゴニアは積極的に製品は修理を受け付けているというのを知ったので早速チャレンジしてみたのでした。いうならば、オフのメンテナンスですよね。

4年70日でダメージが出てきた部分。

70日ぐらい使って、ダメージが出てきたのはパウダーガード(ウェアの内側の腰回りの部分)。パウダーガードを絞るゴム(ドローコードと腰回りのゴム)が伸びきってしまい機能しなくなってしまいました。それ以外については多少の撥水機能は落ちている気がするけれど、まだまだ現役で着れます。

パウダーガードが壊れているから新しいウェア買うのはちょっともったいないかなーなんて思っていました。

あと、パンツの股間も裂けました(笑) バックカントリー行って、スノーシューを装着しようと足を広げながらかがんだらビリッといきました。強制ベンチレーション!自分、スーツもだいたいここが破けるんですよね。

これに関しては経年劣化というよりも、使っている人の腰回りの贅肉が問題のような気もします。股下が裂けてるウェアはちょっと着たくないですよね。ただ、ここ以外の部分はバリバリの現役。

修理に持って行ったよー!

というわけでオフシーズンになり、パタゴニアに買い物に行くついでにスノーボードウェアを持っていってお店で修理の相談。相談の結果、修理はもちろんOK。修理については価格表があるようでそこにに照らし合わせて価格感も教えてもらいました。あと、納期についても。2020年6月の時点では混雑により1~2か月ということでしたが、スノボウェアなので全然オッケーす!

お値段に関しては特に直してほしいところの、トップスのパウダーガードの裾のゴム交換¥2,200。ドローコード交換1本¥550。パンツの破れ¥1,100。といった感じでした。ついでに、同じ劣化がしちゃっている可能性があるゴムパーツの入れ替えも行って、トータル¥5,000ぐらいのお見積もりでした。

ちなみにpatagoniaのアカウントを持っているとそこから20%オフになります。あと送料¥550を払えば、直接家にも送ってもらえます。料金に関してはwebサイトでも確認できるので気になる方はどうぞ。メニューを見たら穴が開いてしまったウェアの修理とかもあるみたいなんで、キャンプとかいって焚火で穴が開いてしまっても修理ができるみたいです。それいいよね。

で、田中の場合はそのままショップに渡しての申し込み終了。その後は予定納期よりちょっと早いぐらいに家に帰ってきました。途中で一回連絡が来て「ゴムを留めるパーツで同じのがないから似てるのでいい?」って聞かれました。もちろんそんなの全然OKっすー!

愛着のあるウェアが復活するとうれしいね!

というわけで、今まで使っているものを修理しただけなのですが、返ってきたウェアをみるとちょっとうれしい気分。このウェアとは日本中いろんなところを旅しているのですが、もう少しは旅の相棒として頑張ってくれそうです。あと、おまけになんかステッカーももらっちゃいました。70日着てまだ現役なので、目指せ100日ってところですね!

雪バカ日誌はことあることにpatagoniaで買ったものをブログにしていますが、パタゴニアは製品として長持ちするものが多いよなと思って買っています。Tシャツなんかのコットン製品はすぐにダメになっちゃうんでまったくオススメできないですけど、化繊系は本当に良品多いと思っています。

トレンディーなブランドショップに行くとき、そのブランドの服を着ていく場合ちょっと型落ちのだと店員さんにばれて恥ずかしいみたいなプレッシャーあるんですけど、パタゴニアの場合はむしろ「うちのもん、長く着てくれてありがとうな!」感があるので、自分みたいな庶民にとってはちょっと嬉しかったり。

というわけで、今回はスノボウェアを修理に出してみたお話でした。

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雪バカ田中

雪バカ田中

何者でもないフツーのサラリーマンです。2010年頃よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年、東京生まれ。好きな食べ物は担々麺。

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コメント

    • amukatamukat
    • 2021.07.12

    パタゴニアは保証書とかなくても修理してくれるから良いですよね!しかも綺麗ですね。破れだと色が微妙に違う布を上から縫われるとかあるみたいです。それを聞いてからパタゴニアでは黒系しか買えなくなりました。
    股の内側が破れたのは初めて見ましたw自分のジーパンは必ず内ももが擦れて穴が開きますw

    • >amukatamukat様
      コメントありがとうございます。今回の修理はなんだかうれしかったですね。
      そうそう、patagoniaって毎年色をビミョーに買えるんですよね。今年の赤と昨年の赤はちょっと色が違うみたいな。

      お互い、おっちゃんになって肉付きのいい部分から服にダメージ与えるんでしょうかね。スノーシュー履くときにミチミチミチって股が裂けたときはショックを通り越して笑えました。

雪バカ田中

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何者にもなれなかったスノーボード大好きサラリーマンです。数年前よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年生まれ東京在住。

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