どうも雪バカ田中です。9月も中旬になり過ごしやすくなってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。東京の街の様子も少しづつ変わってきて、週末の日中なんかは人の笑顔も少しづつ戻ってきたように感じます。マスクだからよくわからないですけれど。
9月の雪バカ日誌は謎に北海道のお話をしています。今回は、北海道でも札幌やニセコなどがある道央エリアではなく、旭川のある道北エリアのお話です。日本、いや世界に誇るパウダースポット旭岳(あさひだけ)。その旭岳の麓にある旭岳温泉のお話をブログにします。
温泉の前にちょっとだけ旭川・旭岳のお話。
以前にもブログにしたことがあるのですが、旅好きなスノーボーダーには北海道・旭川は超ナイスエリアです。その理由は、街を中心に旭川空港・スキー場が1時間圏内にまとまっていて、コンパクトな滞在ができる上にボード旅の旅先としてコスパがとてもよいのです。
20-21シーズンはGOTOなシーズンになりそうですが、GOTOするのに雪バカ日誌一押しエリアです。実は田中も狙っています。そんな旭川周辺のスキー場のなかでも、スーパーな場所が旭岳。こちらは一般のスキー場とちょっと雰囲気の違う山岳スキー場なのですが、当たった日にはありえない超絶パウダーが楽しめるというエゲつないスポットです。
それで、今回のブログにした湧駒荘(ゆこまんそう)はその旭岳にある温泉です。こちらの温泉も旭岳に負けないぐらい素晴らしい温泉でございましたよ!ゆこまんって語感がいいすよね。
旭岳温泉 湧駒荘(ゆこまんそう)について
公式web。秘湯を守る会の会員宿です。アクセスは旭岳ロープウェイ麓駅から3分。旭川市街からは60分。旭川空港からは45分。旭川市街から旭岳に向かう国道1160号。旭川旭岳温泉線というドンピシャなネーミングの道路上にあります。
そしてなんと、湧駒荘はソチ五輪銀メダリストの竹内智香さんのご実家ということです。すげぇ!宿のロビーには竹内智香さんの板が置いてありました。アルペンボードって有効エッジこんなに長いんすね!長くて細くて固そうな板を生で見ると、よくもまぁこれであんなシャープなターンするよななんてビックリします。
日帰り入浴は¥1,000。入浴できるのは、神々の湯という別館です。こちらの神々の湯は屋内に2つ、露天が1つ。すべて温泉が違っていて、冬期以外は、加水・加温なしの源泉かけ流しということです。様々な泉質が楽しめるという、なんだかとんでもなくゴージャスな温泉です。お風呂場も全体として、清潔で趣があり、天井も広くて開放感ばっちり。
鮮度が高いと思われる、無色透明の温泉の浴槽にうっすら沈む温泉成分。お風呂のサイズ感、景色、風呂場に流れる空気など。すべてにおいてすばらしいです。正直言って、宿の構えは普通の宿舎という感じなのですが、それを見事に裏切ってきます。
温泉好きならば、一度は行くべき温泉だわ!
湧駒荘。雪バカ日誌で取り上げた温泉の中でも、最高クラスの温泉と行っても過言ではありません。泉質としても豊かなのはもちろんなのですが、泉質だけを楽しむよりも風呂場という空間としてトータルに素晴らしいです。
スノーボーダー目線で見ると、旭岳の帰りに使うか、竹内智香さんリスペクトで行くかという場所なのですが、旅人目線で考えれば、ここをめがけて旅をするという充分に価値がある場所です。ここの温泉に入るために旅をするというのが成立する温泉です。ヒジョーに素晴らしい。是非とも、チャンスがあれば行ってみてください。損はないです。
いつかここには泊まりに来たいです。何となくですが、ここの旅館のご飯はすごくおいしそうな気がするんですよね。田中がひそかに作っている「老後にゆっくり遊びに来たい場所リスト」に書いておくことにします。
そんな旭岳温泉のお話でした。
というわけで、今回の雪バカ日誌は旭岳の温泉のお話をしました。北海道の、しかも札幌近辺ではないところの温泉のお話なので、ここまで読んで「なんのこっちゃ」という感想を持つ方も多いと思います。今回の記事は決して万人受けするものではないと思っていますので、こっちもその覚悟で書いています(笑)
でもね、パウダーフリークならばいつかは旭川・旭岳には行きつくと思います。その時にここ湧駒荘の事を思い出してくださいまし。きっとその時に、このブログ記事がお役に立てることになると思います。以上、狭山、イエティ出し抜いて日本最速になろうとしてる説を妄想している雪バカ田中がお送りいたしました。
No,487
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