どうもです!今回は北海道 ルスツリゾートに日帰りトリップを仕掛けてたお話です!前回の北海道日帰りから4日後にまた日帰りで北海道に行ったという雪バカです。やっちゃいましたよ!
ルスツリゾートについて
北海道の虻田郡にあるスキー場で、北海道の中でも有数のビッグリゾートです。ロゴのフォントが語感とマッチしていてステキ。新千歳空港から見て、ニセコの車で30分程手前に立地するスキー場です。北海道の雄、加森観光グループです。公式web
リフト券は大人1日¥5,900 6時間券5,200です。リフト券も高いのですが割引も渋い感じです。加森のスキー場の使用済み1日券を持っておくと、半額になるというルールがあるのでうまく活用したいところですよねー。(2019年1月現在)
ルスツスキー場へのアクセス
北の玄関新千歳空港からバスで120分。一般客向けのリゾートライナー(¥3,500)と、宿泊者向けのビッグランズ号があります。
札幌駅からは徒歩2分の加森ビルから無料のバスが出ています(要事前予約)所要時間120分。札幌からルスツまで無料バスで行けるという神仕様。札幌市民がうらやましすぎます。
田中はANAの早朝便を使いまして、リゾートライナーの始便(9:30発)を手配し、17:25にルスツから千歳に戻ってきました。滞在時間は6時間。いやぁー、なかなか疲れる旅でございました。
航空券・費用は、往復バスが¥7,000、リフト券6時間¥5,200、羽田空港駐車料金¥1,500で、合計¥13,700でございました。航空券代は75日前の割引運賃で往路¥6,960復路¥9390。これはたまってたマイルでスカイコインという金券に替えて支払いました。
この日はバス4時間、飛行機3時間半と、トータル8時間近いエゲツない移動でございましたよ。道中はヒマでスマホをイジることが多いので、モバイルバッテリーの存在がありがたかったです。
ルスツは3エリア構成のデカいゲレンデ
ルスツは3つのお山にそれぞれゴンドラがかかっていて、3エリアに分かれています。
関東甲信越メインのスノーボーダー向けに例えるならば、「群馬県の丸沼高原が横に2つくっついていて、向かいの山の尾瀬戸倉ぐらいの大きさのスキー場もゴンドラで連結させた感じ」といったらわかりやすいでしょうかね。構造を理解しておかないと、ルスツを遊び尽くすのは難しいので少し解説しておきます。
まずは、地図上の右端にある「Mt,ウェスト」エリア。バスが発着していて多くの人のベースとなるのが「ルスツリゾートホテル N&S(ノースアンドサウス)」に隣接されているエリアです。
そして規模的にデカい「Mt,イゾラ」と「Mt,イースト」エリア。こちらは「Mt,ウェスト」エリアと道路を挟んだ向かいのお山になります。道路を渡るように横にかかったゴンドラに10分程乗ると到着です。
ここまで読んでてて、すごくわかりにくいですよね。はい、私もわかりにくかったです。とにかく「わかりにくいほどデカいスキー場」と思っていただければそれでいいです。
さらに輪をかけてわかりにくくしているのがルスツ公式のwebサイト。オシャレなんですけれど、必要な情報になかなかたどり着かないの!スキー場のマップを見るために何クリックもしなくてはいけないひどい仕様には涙が出ます。
トップページを見ると「ルスツは世界で表彰されたスキー場!」みたいなのがデカデカと掲示されるのですが、「雪バカ日誌スキー アワード2019 WEBサイトデザイン部門 日本全国ワースト1」も勝手に表彰して差し上げたいと思います。
デカい!長い!間違いない!
ルスツ!デカい!ベースとなるホテルの構造は複雑なんですが、メインゲレンデとなるイゾラ&イーストエリアはとても大きいわりにコース配置はすごくシンプル。2つの山の面を切り開いて、山頂から伸びる直線状の尾根と沢をコースにしているので体感的にすごくわかりやすいんです。メインゲレンデに出ちゃえば、超ステキな雪質のバーンをバビューンと流せるロングライドが待っています。スーパーナイスなスノーボードが楽しめます。
しかも、ルスツのメインエリアのすごいのはゴンドラとリフトのかかり方がすごく効率的な所。広くても行きたいところに滑りながらサクサク動けるのでストレスがものすごく少ないです。これは楽しいスキー場ですわね。
対して、 対面の山にあるウェストエリアは、どちらかと言えばフリースタイル向き。飛べる地形やグラトリで遊べる斜度の面が点在。こちらはこちらで面白かったりします。夏場は遊園地になっているらしく、雪に埋もれたアトラクションの廃墟感を味わえるのはルスツのウェストエリアならでは。
いい面がそろっててかなりガッツリ遊べるスキー場ですが、難点を言えばバーンが荒れがち。人気スキー場でターンが楽しい中斜面が多いからなのでしょう。
ルスツリーラン!
ルスツのもう一つの特色はツリーラン。ルスツローカルルールというのが制定されていて、スキー場のエリア内のツリー部分の大半は「自己責任&救助費用は全額負担」承認ならば入ってもよいという「スキー場非管理区域」として表記されています。
この辺りは、スキー場側の「外国人がバンバンコース外滑るけど、本当にヤバイとこには入らないでもらおう」という苦慮が垣間見れますよね。
実際、ルスツは直線状の沢と尾根を切り開いてコースがあるのでわかりやすいスキーエリアです。地形を理解していれば、ある程度の感でツリーに入れちゃいます。なので、実際はどこもかしこもトラックだらけの状態。
特に外国人がツリーにバンバン入っていくんですが、多くはリフト下を滑っています。滑るには窮屈すぎるタイトな林を頑張って抜けて、やっとリフト下に出たけれども先が読めずビビッてズリズリターンみたいな感じの滑りの人が多くいました。
客観的に見て「それは絶対つまらなそう」と思えるルート取りの人が多かったのが事実です。なので、むやみにトラックをついていくのは絶対にオススメできませんね。つまらないラインの可能性高いです。(まぁ、トラックについて行くのがNGはどこもそうなんですけど。)
スポットを知っている人に連れてきてもらうのがベストなんでしょうが、それが難しい田中みたいな人はリフトから見ていい感じの間隔の林を見つけたら狙ってみたり、迂回コースをショートカット的に遊んだりするのがいいのかと思います。
まぁ、無茶にツリーに入らなくても、スーパー楽しいスキー場なんで無理に入る必要はないと思うんですけれどね。
ここの正攻法は泊りで来るということ。当たり前かー。
まぁ、あたりまえっちゃ当たり前なんですが、正直言って東京から日帰りはお勧めしません。デカすぎる。できればスキー場隣接のホテルに泊まって、滞在ごとリッチに楽しむという貴族のスタイルで遊ぶのがベストかなと思います。
泊りでルスツに行かれる際は、事前に行動経路まできっちり考えておくことをオススメします。この辺の感覚はディズニーリゾートと似てるかなと思います。宿泊先はどこなのか、シーなのかランドなのか、イクスピアリも行くのかみたいな感じにすごく似ています。計画力も試される大地でございます!
というわけで、シーズン3発目の北海道はルスツでございました。まぁ、これだけ文字数を重ねても結局は「ルスツはデカくて雪質良くて楽しかった」という事だけが言いたかったんですよね。以上、雪バカ田中がお送りいたしました。
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NO,
こんにちは。
北海道はスケールが違いますね‼️いつかは滑ってみたいものです。
先日、水上のリフト券が当たったので、来週行ってきます。
>たらお様
コメントありがとうございます。スケールでかかったすね!自分もいつか行ってみたいとずっと思っていました。
リフト券あたったのうらやましい!ナイスなスノーボードを!
ルスツ最高⤴️⤴️俺はシーズン券買ったんで、毎週行ってます。今日もこれから羽田空港に、帰ります。俺は、シーズン4回日帰りで行きますよ。年間ルスツは24~5回すべります。
>ユータ様
すげー!!剛の者ですね!ルスツ通いとはすごすぎるー!
コメントありがとうございます。
こんにちは。horihです。
ルスツ、私も日帰りで行きました。私の印象もとにかくでかい!です。確かに泊まりじゃないと全コースを巡れないほどでかいですよね。
あと、国道を横断するゴンドラもすごいと思いました。上に行くのではなく、横に行くゴンドラ。本州だとドラゴンドラというのもありますが、ドラゴンドラは別のスキー場に行くのに、ルスツは同じスキー場をまたいでいるのがすごいと思いました。
今度は泊まりでまた行きたいです。
>horih様
コメントありがとうございます。横に走るゴンドラ。確かにこれは珍しいですよねー。
私も泊りで行きたいです。いつかそういう金にも時間にも余裕ができる時が来ればいいなと祈りながらサラリーマンライフを送っています。
北海道日帰り2連発お疲れ様でした!
私は今は日帰りでも北海道は難しいですが、20年後、仕事をリタイアしたら北海道に泊まりで行ってみたいです。
それまでは、ボコボコに荒れた苗場やかぐらの斜面で頑張ります!
>都内40男様
コメントありがとうございます。私も泊りで行ってみたいです。
苗場やかぐらも、いいところじゃないっすか!他のエリアに行ってみると、身近なエリアの良さもわかったりします。めざせ、リタイヤ!