旅の出会いは一期一会。ほか、小ネタその36。

小ネタ集

ども!雪バカ田中です!朝活的に毎朝コツコツとブログをやっています。さて、今回は毎度おなじみの小ネタ集でございます。ブログの記事を作っていて1本になるほどネタが膨らまなかったものや、うまくオチをつけられなかった記事を集めて雑談的にお送りしております。

旅の出会いは一期一会。

先日、サッポロテイネスキー場に滑りに行ったときのお話です。ツリーランエリアで立木にぶつかって動けなくなってしまったスノーボーダーがいらっしゃいました。そのケガ人をツリーからパトさんが来やすい場所までおんぶして移動させてあげたんですが、この時に偶然通りがかった女性ボーダーさんも一緒に手助けをしてくださいました。

その女性ボーダーさんは横浜の方で「今日北海道に家族旅行で来てて、束の間に一人で滑ってるんですー」なんておっしゃっていまして、自分も一人なんですと意気投合をしてそのまま何本か一緒に滑ることになりました。

リフトの上でスノーボードトークをしながら何本か滑り、60分ほどで解散。お互いにゴーグルで顔も隠れていて最後までその方の素顔はわからなかったんですけれど、めちゃくちゃ楽しかったです。お互いに好きな事をしに遠方まで旅していて偶然その場にいただけというだけの共通点。しかも顔はわからない。でも、それだけの共通点でもちょっとしたきっかけで仲良くなれて一緒に滑れちゃうの。しかも超楽しかった。スノーボードって不思議ですね。

最後は「お互いいいスノーボードライフを過ごしましょう」なんていって握手してバイバイしました。特に下心はなかったんですが、心でセックスしたと勝手に思っています。これ小説のようなお話ですが、脚色ナシのリアル話です。東野圭吾先生、どうぞ使ってください。

あれ、雑誌「Snowboader」って今年なくない?

いまさら気づくの遅いんですけれど、「snowboader」って今年は発刊してないんすよね!アレレと思って公式webを見たら、2018-19シーズンの発行はカタログ号のみでした。ついに、「snowboader」もお逝きになられたか…。何も言わずに人知れずいなくなるとか猫かよ。

昔はコモり系の人の愛読誌みたいな一面があって、スキー宿には必ず置いてあったのが懐かしいですね。東野圭吾先生の無駄使いとか、読者投稿の白黒ページとか、「snowboader」には色々思い出があるので残念です。

いやはや、寂しいもんですなぁ。雑誌でいうとFREERUNも年間の発刊が1冊号減っちゃったし。2015-16で最後になった「Snowboarding」はその後web版がありましたけれど、現在はそのweb版も消えています。これも悲しい現実。自分はモロに雑誌に影響を受けてきた世代だったりするので、一時代が終わっていく感をすごく感じていますね。

もう廃刊になってしまった「snowstyle」という雑誌で知ったw.a.r.uというクルーの昔の動画をvimeoでいまだに見ていたりします。雪バカのような雑誌の影響を受けている世代からすると、YOUTUBEやSNS主流の今の世代のスノーボーダーとは滑り方やブランドの好みがちょっと違うんですよね。

コレがきっと時代の移り変わりってヤツなんでしょう。「昔はよかった」なんて言ったら老害の始まりですので、その言葉は言わないようにしています。

2019年1月の雪バカ日誌

1月は146,200PVでした。12月に続き、昨年同月からは1%減です。読んでくださって本当にありがとうございます。1月はANA STORE様で旅道具の記事を書かせていただきました。

1月・2月は主に飛行機で北海道を旅しています。北海道へ日帰りで行くという奇行を繰り返している今シーズンです。北海道はすごく奥深いですね。へぇーこんなところにこんな場所があるんだーと新しい発見に胸を躍らせながら旅をしています。

ただ、それと同時にわき起こるちょっとした負の感情。それは「あー、こういうところで毎回滑ってる人には絶対かなわないわ」という思い。スノーボーダーとしてなんか悔しいんですよね。オフトレ施設でもこれに似た感情を抱きます。同じフィールドに立ってみて「こういうところに生息していて滑りこんでいる人には絶対かなわない」とようやく理解できたのかな。スノーボードって追いかければ追いかけるほど、距離が遠くなる一面があるような気がします。

知れば知るほど上手いスノーボーダーとの距離感が遠くなっていく現象。この現象の名前が知りたいです。「自分は楽しければそれでいいと思って滑ってるし」なんて思ってはいるけれど、でもなんかやっぱりちょっぴり悔しいんですよ(笑)。絶対にかなわないのはわかっているんだけど。

そしてそういうことを感じるほど、オレたいな奴がスノーボードブログなんてやっていいものなのかなんて恥ずかしくもなったりするのです。そんな1月の雪バカ田中でした。

マイレージをどう貯めるかというお話。

今年は北海道へ日帰りトリップを連発していますが、その航空券代はマイルで賄っています。マイルってそんなにたまるもんなの?と思われますがこれが結構たまるんですよね。自分は5年ぐらい貯めていてそれを小出しに使っていたのですが、今シーズンは手持ちの約10万マイル全てを使い切る予定でおります。

貯めるコツは貯めるポイント先を集中させることです。自分はANAのマイル一択で貯めていました。そうすると意外とたまるんですよ。細かいお話は昔にブログで記事を書いたので、この記事の最後に関連エントリとして載せておきますね。Tポイントや楽天ポイントもANAマイルに変換できます。レートは悪いですが、こういうのも使ってANAマイルにしています。とにかく集中させることが貯めるコツです。

例えば、楽天市場で買い物するときはANAマイレージモール経由(0.5%)で買い物、もらった楽天ポイントをマイルにして(0.5%)、さらにANAカード決済で(1%)という感じで、コスい手を使いながら1発の支払いでできるだけ還元率をあげるようにしています。これで1万円の買い物をしたとして200マイルですが、こういうのを5年間もやればチリツモ。それを今シーズンは爆発させたというわけです。

ね、涙ちょちょぎれるお話でしょ(笑)。庶民派スノーボーダー雪バカ田中は今日も一生懸命に生きているのです。

最近は「使い切る」がテーマです

最近の雪バカ田中の中にはテーマがありまして「ギア・ウェアを使いつぶす」という事。これをやっています。ある程度使ったら売るのとかではなく、本当に使いたいアイテムを吟味して買って、それを長く使ってボロボロにするというのがカッコいいなと思うようになりました。多少ボロくても、流行遅れのデザインでも気にならなくなりました。

そんなテーマのもと、今まで買ったもの中で使える状態のままクローゼットに眠っていた2軍アイテム達を積極起用しています。まずはこういうのを使いツブしていこうと思って昔の相棒と旅をしています。そしてそいつらを成仏させてあげるのです。使っていた当時の思い出なんかがよみがえってきてなんか楽しいんですよね。

車の買い方も今じゃ残価やリースなどいろいろありますが、長い目で見るとシンプルに買って乗りつぶすというのが一番コスパがいいんですよね。ちょっとボロくなっても愛を持って使い切る。そして、次のお買い物も愛着をもって長く使えそうなものを選ぶ。そんな感じが最近の雪バカ田中のお買い物の方針です。現代的ではないのはわかっています。でも昭和生まれだからそれでいいと思っています。

そうすると、買い物の回数が減ってくるのでボード関係の道具の出費が少なくなってきたような気がするんですよねー。でも、結局トリップにお金使うから貯金は相変わらずないけれど。

というわけで、庶民派スノーボーダー雪バカ田中は今日も一生懸命に生きています。

今回は小ネタ集でございました。それではまた次回ですね!皆様もよいスノーボードシーズンをお過ごしください。次回は、めちゃくちゃ疲れたトマムの旅を2回にわたってお送りする予定です!

関連エントリ:

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雪バカ田中

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何者でもないフツーのサラリーマンです。2010年頃よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年、東京生まれ。好きな食べ物は担々麺。

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コメント

    • MJ
    • 2019.02.26

    数年間、毎日何度も更新をチェックして、日々の楽しみとさせていただいております。
    「負の感情」「チリツモ」等々、今回の記事が私の事を代弁して下さっていると思いました。
    「田中さん以外にも同じように感じている人もいますよ」と、どうしても伝えたくなって、思い切って書き込んでみました(笑)

    私も雑誌世代ですが、田中さんのように営利目的抜きに正直な思いを伝えて下さるブログを読める現代も素晴らしいと思っています。
    何度も読み返して、フライトプロ等の道具を買い、休日に行くスキー場&温泉&土産を決めています。
    これからも参考にさせていただきますので、よろしくお願いします。
    哲学的な話や豆知識も大好きなので、そちらの記事もよろしくお願いします(笑)

      • yukibakatanaka
      • 2019.02.28

      >MJ様。
      思い切ったコメント書き込みありがとうございます。愛のあるメッセージに涙出ました。ありがとうございます。
      自分もアドセンスはったりアフィのリンクを使ったりしていますので100%非営利とは言えないので複雑ですけれど、できる限りは正直な思いを伝えることに努めています。

      哲学的な話はブログ的にはウケないんですが、やっぱりそういう「思い」みたいな部分が次のアクションにつながったりするので、そういうところをご評価いただけているというのはすごくうれしいです。いつかビールでもおごらせてください!

  1. テイネで素敵な出会いがあったんですね。本当に小説になりそうな出会いだと思いました。
    東野圭吾の『雪煙チェイス』を思い出してしまいました。『雪煙チェイス』のように雪バカさんが逃亡者にならないことを祈ります。(^^;

    私も田中さんと同じで、ギア・ウェアを使いつぶす傾向があります。09/10シーズンのSCOOTER SCTは、新しいボードを買っても毎シーズン乗って、かれこれ9年目。まだまだ滑ります!
    使いつぶすうえで重要なのは、ちゃんとメンテナンスをすることだと思います。そうしないと愛着もなくなってしまう気がします。
    田中さんのおっしゃる通り、愛をもって使いきるのが、結局経済的だと思います!

      • yukibakatanaka
      • 2019.02.28

      >horih様
      コメントありがとうございます。
      雪煙チェイス!自分も好きです!続編でないすかねー。根津さんパパになっててファミゲレで遊ぶシーンとか読みたいですよね。

      そうですね。メンテ大事っすよね。ソールはもちろんですが、たまにバインの汚れを拭いてあげると、バインちゃんも経年劣化を遅らせることができると勝手に思います。

    • 都内40男
    • 2019.02.27

    ゲレンデでの一期一会、いい話ですね!
    ちょっと喉乾いたので何か飲みませんか?的な下心満載の展開に持ち込むことなく、紳士的で爽やかな別れっぷりに感服いたしました。

    今の自分は心がインポテンツなので、知らない人とゲレンデで会話するような意欲は失われました。
    せいぜい、リフトに相乗りしたときに「バー下げま~す」と同乗者に声かけする程度です。
    ちなみに、自分は「安全バーはこの位置で上げてください」という掲示板があるところまでしっかりとバーを保持して安全確保したい派なのですが、リフト相乗りすると、ほぼ100%の確率でその掲示板よりもはるかに手前で同乗者によりバーを無理やり上げられてしまいます。
    これって「リフトの安全バーあるある」でしょうか?

      • yukibakatanaka
      • 2019.02.28

      >都内40男様
      コメントいつもありがとうございます。心がインポテンツの名言ありがとうございます。自分もあまり話しかけないのですが、シーズン一度はこんな出会いは楽しいですよね。

      田中はリフト相乗りする際は、バーはお任せ派です。オートマチックでバーが上がるスキー場の安全バーをもむりやり上げようとするとやたら重く感じる。というのが雪バカ田中の安全バーあるあるですかね。

    • MJ
    • 2019.02.28

    返信ありがとうございます。

    「複雑」と正直に言って下さるところが素晴らしいです(笑)

    GWの田代など、田中さんが出没しそうな時に人々の装備品をチェックして探しているのですが、なかなか遭遇出来ていません(笑)

    御会いできましたら、日々楽しませていただいている御礼に、こちらこそビールを奢らせて頂きたいです(笑)

      • yukibakatanaka
      • 2019.03.02

      >MJ様
      コメントありがとうございます。
      そうですねー、今年も春の田代!あと天神平には行く予定です!
      まぁ、オフになったら東京ででも飲みましょう!

雪バカ田中

雪バカ田中

何者にもなれなかったスノーボード大好きサラリーマンです。数年前よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年生まれ東京在住。

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