こんにちは田中です。オフですねー。オフシーズンです。
スノーボードはしばらくお休みという方も多いですよね。先週末、田中は東京・神田のスポーツ用品店街をブラブラしておりました。首都圏のスノーボーダーにはおなじみの神田スポーツ店街。今回は、そんなスポーツ店街での買い物のコツをエントリにしてみます。
神田スポーツ用品街、小川町の駐車場問題。
ショップが並んでいるのは住所で言うと東京都千代田区小川町近辺。ここは駐車場事情があまり良くないんです。都合のいいコインパーキングの相場が¥400/30分だったりします。時間をかけてショップをブラブラするにはちょっと高いんですよね。また、打ち切りが設定されていない駐車場も多く、その点も困ったポイントでございます。そこで、活用するのが路上のパーキングメーターです。小川町付近はメーターが点在しています。ここが¥300/1Hで利用できますのでここがすごく便利で割安に使用できます。
ただ、路上パーキングメーターなので1時間以上使う場合は入れなおしが必要で面倒なのと、なかなか空いていないのが難点。そんな時に使えるのは明治大学のリバティタワーの駐車場。ここは¥200/20分なので、相場よりは安いかなと言う感じです。まぁ、神保町周辺の古本屋街など周辺はフラフラ歩くのもたのしい所なので電車で来るというのも一つの手ですね。あと小川町は一方通行が非常に多いです。お気を付け下さいませ。
さーて、どこで買おうかー!
いっぱいショップがあり過ぎて困るのが小川町。ここで厄介なのが系列店の存在。一見するとヴィクトリアやミナミのなどの量販店の他に、個人経営のお店が何店舗もあって、各店が販売価格のしのぎを削っているように見えます。しかし、実際は見た目とは事情が少し違っていてどこかの系列店が多かったりします。
A店の靖国通りを挟んだ向かいの別屋号のB店は系列店舗で、店員さんも在庫も価格も共通とかってことも多いのが実情です。系列店が多く存在する神田では一見違うお店でも値段も在庫も似たり寄ったりという場合が非常に多いです。欲しい物を¥1でも安く買いたいと思って、お店周りをして個人経営っぽいショップを何店もみたけども結局は同じ系列店ばかりを回っていて、どこのお店も値段はほぼ一緒だったという事が実際にありがちです。
ですので、あまり数多くのお店を回ったからと言ってお得な買い物ができるかと言ったらそうでもなかったりするのが実情です。2,3店回ってみて欲しいアイテムの売価の相場を見てみて、その相場で販売していてナイスな接客をしてくれたお店で購入するというのがベストでしょう。
田中の個人的な買い物パターンは、ムラスポとヴィクトリアなどの量販店の価格を見てから、靖国通りから一つ曲がった路地にあるMDS、リバティのどちらかで買うことが多いです。周りの仲間もなんだかんだで、この2店かここにMDS隣のFジャンク(リバティ同系列)を入れた3店で買うことが多いような気がします。余談ですが、Fジャンクにの向かいの角っこにBOMBERってのができてました。ボンバーはMDSの系列店のようです。そのほか、ボード屋さん、FUSOやセレクト、switchなんかはどちらかの系列店です。
うまく買い物をするコツその1。ポイントは割引率。
基本的に神田のショップでは、商品の定価が掲示してあるのでそこから店員さんにこれはいくら?と聞く事になります。そこで、店員さんは電卓をたたいて値段を提示してくれます。たいていがこのパターンです。店員さんの電卓の叩き方からすると、定価から何割引きか計算をして価格提示をしていると思われます。つまりショップは定価に対してに対して○割引というような値付け方法をとっているようです。
ブランドごとで割引率を決めているような節があるので、お店の中で○○の板とバインは今の時期は定価から○割引などとルールが設定されていると推測されます。だから、ボード用品を探しに神田のお店を回って売価を店舗間で比較したい場合は、細かいアイテムの販売価格を覚えなくても、このブランドのボードは○割引だったなーとザックリ覚えておけばOKです。
割引率が計算しにくい場合は 電卓を叩いて値段を提示してくれた店員さんに「それって実質何%ぐらいお得なんですかね」と聞けば教えてくれます。田中の経験上の割引率の相場はトップシーズン2割引きで、オフシーズンやセールで型落ち品が3~4割引きといったところ。欲しいものをこの割引率で買えたらいいお買いものをしたと考えてよいと思います。
(余談。この定価に対しての何割引きするかという売価設定の文化は、スノーボード用品の仕入価格が単品で定価の○割掛けとメーカー・ディーラーが設定しているからだろうと思います。この割引率を時期によって変動させることによって、ショップは値札の付け替えやの利益管理にかかる手間を省いているのだろうと勝手に推測しています。)
うまく買い物するコツその2。値引き交渉。
神田のスポーツ店街では値引きの交渉が多少は効くわけですが、単品購入でただ安くしてと言っても、値段の端数をおまけしてくれるか、マイナーブランドのノベルティ的なグッズを付けてくれるというのが関の山というのが過去の経験です。そこで使いたいのが、バインやブーツ・ゴーグルなど一緒に買うからいくらか面倒見てよという交渉方法です。仲間と一緒に行って、仲間はボード・自分はバインというような組み合わせでもたいていは受け入れてもらえます。
ここで初めて交渉の余地が出てきます。そこでの交渉の大事なポイントは個別の割引率とセットにしたことでの値引きを個別に確認することです。型落ちボード4割引き+新シーズンバイン2割引き、セットでそこからいくら引いてくれたの?という用に個別の割引率を確認してからセットにしたことによりどれだけおまけしてくれたのかを明確するのがポイントです。
最初は合計金額を提示されることが多いのでそれを細かく聞いて、セットにしたことによりいくら安くなったのかというところに交渉の余地あるわけです。ただですね、オフシーズンはそこまでの値引きは期待できないというのが田中の実体験です。これはお店側が単品ごとに利益を管理していく中で、既に3~4割引きしている物に関しては、値引ける余裕が少ないという事から来ているのかなと勝手に推測しています。
うまく買い物するコツその3。細かいこと。
カード払いする場合は必ずその旨を最初に伝えた方がいいと思います。支払いの時にカードを出すとなると手数料と言って数%値増しされる場合や、逆に現金払いだと数%おまけしてくれる場合があります。あとは、板の場合は最初のダリングやワックスなどのサービスの有無を聞くのもいいですね。それから、送る場合は送料。これも意外とお金がかかります。たとえばボードの値段を提示された時にさりげなく、「この値段で買うので、送りたいんだけど送料をそっち持ちにできない?」と聞いてみるのもいい交渉かもしれません。
それから、店頭のかわいいギャル店員さんと仲良くなろうと思ってトークをあまりにマニアックなところに踏み込んでいくと、ギャル店員さんは対応できなくなり、代わりにガチで滑り込んでいる男性店員さんに接客が変わるという事態がありますので、その辺はほどほどにしましょう。残念。
田中の神田の定番お食事処リスト。
神田・神保町と言えばおいしいお店がごろごろございます。キッチンジローやステーキのくいしんぼなどチェーン店ながら味があってナイスお店を含め、昼夜問わずいいお店が多いのも特徴ですね。そんな中、田中がよく行く有名な3店をご紹介いたします。この3店が有力店です。勝手に基本の3店と勝手に呼ばせていただきます。この基本の3店を押さえておいて損はないです。サクッとご紹介いたします。
讃岐うどん「まるか」
まるか。讃岐うどんの有名店ですね。買い物しすぎて質素な食事が必要なときに。ランチ時はかなり混むので時間をずらすことをお勧めします。
高い買い物をした時にはここですねー。おいしいです。
カレー「エチオピア」
神保町と言えばカレー。その中でも一番の有名店といってもいいですね。
混みますが回転も速いのでわりと早く入れます。ここもおいしいです。
ぎょうざ。「神田屋餃子」
仲間と集まって一杯やるならここ。おいしいです。リーズナブルながらおいしい餃子をつまみにビールが最高です。気取らずガッツリ食べましょう。ぎょうざ最高。飲んで食ってもそこまで値段はしない、超優良店でございます。
いかがでしたしょうか。
神田スポーツ店のお買いものについてエントリしてみました。上記の情報は田中が神田に行って感じた事をまとめてあります。推測と書いてある部分はあくまで田中の推測です。あと、11月の頭には神田スポーツという結構大きなイベントがあります。個人的にはこのイベントは結構おすすめです。どこぞのドームでやるイベントよりも楽しくて迫力があるのでぜひ行ってみるをお勧めします!
それでは皆様よいオフシーズンをおすごしくださいませー。田中でございました。
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更新履歴:
2016/6/6 スマホ画面の表示に向けた改善を行いました。
2017/6/23 画像を変更しました。
No,110
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