新潟県上越市!雪だるま高原 キューピッドバレイに行ってきました!

スノーボードのスキー場

どうも雪バカ田中です!今回の雪バカ日誌は20-21シーズンの滑走のお話です。前回までのお話は北海道でしたが、今回は新潟県のお話。前回ブログにした、12月下旬の「1.5日の小樽旅」から、お正月が過ぎ、落ち着いた1月下旬のある日、家から少し遠出をして新潟県上越市のキューピッドバレイに滑りに行ってきました。

初めて行ったスキー場ですが、楽しいところですねぇ。あとロゴのフォントが好き。

キューピッドバレイについて

山麓の標高は430m 山頂の標高920m。日本海を望む上越市のスキー場です。ムイカや湯沢中里、舞子などと同系列のスマイルリゾートグループ。(2021年1月現在。)以前まではゴンドラががあったのですが20-21シーズンはゴンドラが休止。現在のスペック的にはリフト3本の中規模ゲレンデです。公式ウェブはコチラ。雪だるま高原というかわいい地名が付いています。小学生のころプレイしたロマサガ3を思い出しました。

長野道を走り妙高高原を抜けて、その先を進んだ先にある上越市。中心となるのは直江津駅。ここは新潟県でも越後湯沢や妙高高原の観光地とはちょっと違う雰囲気を持つ日本海を望む街。そんな上越市内から1時間ほど内陸側に走ったところにあるのがキューピッドバレイです。

自分の持っている「ニッポンのゲレンデ」というゲレンデの紹介ムックでは関温泉やシャルマン火打など妙高の北に位置するスキー場と一緒に上信越エリアに分類されるスキー場なんですが、位置的には関越道エリアに属する津南のあたりからもアクセスできるという不思議な立地。

長野からのアクセスだと新井スマートICから約60分。その他、関越道の六日町ICからのアクセスも可能で、東京方面からアクセスするにはそちらからの方が近いです。六日町ICからは八海山と逆の方に走って66km90分。道中は峠のアップダウンがあったり、橋の上を通ったりとなかなか運転に気を使います。

首都圏ボーダーの私からすると難アクセスですね。アライ+50分。もしくは八海山+65分。

遊べるスポット多い!マニア好みの名スキー場です!

落ち着けるセンターハウスがあってそこにトイレやレストラン、休憩スポットなどがまとまっています。センターハウス前にP1駐車場があるのですが規模は小さ目。常連さんっぽい人たちはP6という最奥にあるコース真ん中に直接アクセスできる駐車場に停めてるようでした。

コースマップを見ると、ゴンドラがあるときはこれをバシーンと回せるような感じだったので、ちょっと残念な感じになっちゃったんだと思います。それでも初見で行った田中は十分に遊べましたよ。残念ながら「キューピッドといえばコレ!」みたいな名物感がなく派手さはないんですが、センターハウスの規模がちょうどよく、すべっていて面白いコースが多いという、けっこうな実力派スキー場です。自分的には須原スキー場とタイプが似てるかななんて思いました。

駐車場からリフトに乗って、滑り出しまでの動線がスムーズなスキー場ですので、結構快適なスキー場です。

↑の写真はキューピッドっぽいなって思います。写真の右半分と左半分どっちを見てヨダレを出すかは、別れますよねー。きっと。自分は右派です。

キューピッドバレイはイメージとして現状は上下の2部構成。上下どちらのエリアもコースバリエーションが豊富で、なかなか飽きの来ない名スキー場なんじゃないかと思います。大きくわけて考えると、上のエリアは地形が豊富で侵入できる場所も多いフリーライド向き。対して、下のエリアのコースは、カービングが気持ちいいワイドバーンやパークがあります。ところどころにスノーボードで遊べる起伏や壁地形があって、滑っていて楽しいコースが多いですね。コース名は、エトワールとかメモワールとかちょっと独特。フランス語のようですよ。

あと、山頂からの景色が非常に独特です。遠くに海が見えて、その手前にはちいさな起伏のある森林。自分が戦国時代の武将だったらここに城を築きたいなと思いました。景色な良さそうな日にキューピッドバレイに行ったら、一番頂上を目指してみるといいと思います。なかなか他にはない独特の景色です。

田中が行った日は前日から続いたピーカン。朝方は冷えてカチカチという状況でした。上のエリアは降ったらなかなか面白そうで、なるほどここはなかなかマニア受けしそうだななんて思いましたね。降ったらおもしろい系の代名詞であるアライが2017-18シーズンから再オープンしたわけですが、そことの兼ね合いが気になりますね。というか、ここはアライができたおかげで、今は穴場化してるんじゃないの説があります。

自分が気に入ったのは、下部リフトを遠回りに滑るメモワールというコース。グラトリの練習向きな緩やかバーンとのあとに地形遊びが楽しめて最後にパークに入れるという、なかなか面白い流し方ができるコースです。

☆☆

というわけで、今回は新潟県キューピッドバレイに滑りに行ったお話でしたー!自分の家がある東京からはちょっと遠いのですが、いいスキー場ですよね。この記事を書いているのは20−21シーズンのオフなのですが、オフになってここで滑ったことを思い出してブログに書いていると、改めてまた行きたいなーここなんて思います。こういうところを滑るために1泊の旅に出たい!

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雪バカ田中

雪バカ田中

何者でもないフツーのサラリーマンです。2010年頃よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年、東京生まれ。好きな食べ物は担々麺。

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コメント

    • amukatamukat
    • 2021.06.09

    懐かしいゲレンデですwスノボ始めた頃はシーズン券買って20日近く通ってました。
    車で行ったんですね!高速降りてから下道が長くて辛いですよね・・・途中に何もないし。

    規模のわりには壁が面白くて、上から降りると壁、パーク、グラトリと全部楽しめるのが良かったですね。
    4枚目の写真の右は人気スポットで、自分も好きでしたw
    スノボの楽しさを学んだゲレンデでした!

    • amukatamukat様
      コメントありがとうございます。シーズン券!さすがですねー。うらやましいなぁ。ここに通うことができる環境というのはとてもうらやましいです
      キューピッド愛が伝わってくるコメントですね!スノボの楽しさを学んだゲレンデ!確かにここは名スキー場だと思います!

    • すなおたすく
    • 2021.06.09

    こんにちは。
    毎回楽しく拝読させていただいております。
    キューピッドバレイ行かれたんですね。
    新潟にいた2シーズン前までは年3回は行きました。
    混まないし、上から流せば長く滑れるし、パウダー当てたら楽しいです。
    ゴンドラ乗っても、結局上のクワッド回しになるので、ゴンドラが止まっても大丈夫かなー
    一度地元の方の後ろについて行くと、こんなとこ入れるの?というような山の中に連れて行ってもらいました。
    もう一回行こうと思って行ったらばっちり迷いました…
    今は仙台にいます。夏油で迷っております。

    • すなおたすく様
      コメントありがとうございます。やっぱりここはいい場所なんすね!そんな場所に行けて記事にできたことがうれしいです。

      ブログの本記事では書けないことですが、ローカルのトラック追いかけてやらかすのは、あるあるですよね(笑)やっちゃいけないことだとわかりつつも、ついやってしまうのがスノーボーダーの心理だと思っています。やってはいけないことだけれども。
      実は自分も八甲田や妙高でやらかした経験があります。やっちゃいけないとわかりつつも、せっかく来たんだからここを知るためにはリスクとってでも・・・、なんて思って入ったら、結局はタイトなツリーで止まり、平坦な深雪で埋まり、沢でハマりと時間をロスしてしまい、素直にコース回せばよかった~なんて結果になることが多いです。それでも(以下略)

雪バカ田中

雪バカ田中

何者にもなれなかったスノーボード大好きサラリーマンです。数年前よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年生まれ東京在住。

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