どーも田中です。GW中間です。みなまさいかがお過ごしでしょうか?えー。ついに手を出しました。ボンクス。というわけで、実際にBONXを使ってスノーボードしてきたお話をします!
BONXってなに?
スマホのパケット通信を介して使うトランシーバーのようなものです。持っているもの同士が離れたところでも通話できるよーというアイテム。話しているときだけ通信が発生するので、電池の持ちもよく、通信量もそんなに使いません。スノボするのに適した防水・耐衝撃もありますというアイテムです。
2018年5月現在ではBONX gripという商品名で1台売りとペアセットが出ています。1台¥15,800。ペアで¥29,800。4つの色展開の中で田中は緑を選びました。白はスキー場で落としたら見つけにくいし、黒は暗い車中やバッグの中では見つけにくい。そうなると、ほかのカラーはピンクか緑ということで、緑を選択でした。
かっちょいいパッケージに入っています。耳のサイズに合わせてパーツを装着たあとに、耳に引っ掛けて、軽く耳に押し込みます。そして、スマホにBONXのアプリを入れてbluetoothでペアリングさせれば準備完了。スマホのアプリの画面もかっこよくてわかりやすいのでこの辺のスタートアップはすごく簡単です。
小さくて軽いのでライディングにはまったく支障ないですが、田中の場合は5時間ぐらいで耳が痛くなっちゃいました。サングラスと長時間の相性はあんまり良くないのかも。
BONX使った感想!思ってたより面白い!
使って見た率直な感想は「面白い!」思ってたよりも新感覚でした。しゃべりながら、ボードするって面白いんですね!想像以上に面白かったです。もうちょい早くに手を出しておけばよかったというのがリアルな感想。使い心地はも悪くありません。
使ってて面白いのは、誰かがトリックを決めたときとか、転んだ時。そんな時に「ウェーイ!」っていうのが楽しです。渋いトリックを見たときのやや低めの声での「イェッ」とかね(笑)。遊び方のコツとしては、BONXを意識して無理にトークするよりも、自然に出てくる感想などを単発で発していくほうがいい感じに楽しめます。そしてこれが意外と盛り上がるのです。
自分はかぐらスキー場で利用しました。BONX自体はスマホの電波を利用するので、携帯の電波が不安定なところではブツブツ切れます。連絡コースとかを滑っている時はかなり不安定でした。それでも、喋ってる内容が「ウェーイ」とかなんで、そんなに気になりませんしストレスにもなりませんでした。
フル充電から1日使っても問題なし。ただ、スマホの電池は意外と消耗する印象。車ボーダーの人はUSBハブを用意して、到着までにスマホとBONX充電しておくべきです。新幹線や飛行機の旅の時はモバイルバッテリーがあるといいですね。
サンクス!ボンクス!
現地集合パターンで利用したのですがすごく便利でした。滑りながら待ち合わせできるからね。BONX使って喋りながらそれぞれ滑り出して、合流できた時にかなり盛り上がりました。他人がいるところで、BONX使って通信するのはちょっと恥ずかしいですけれどね。
また、仲間内でBONXを使うというところから派生して、BONXで遊びたい人同士が仲間になっていくというのもありなんじゃないかと思います。(そして、仲間にBONX買わせるよりそっちの方がラクだったりします)数字6桁を伝え合えば簡単につながれるので、同じスキー場にいる知らないBONXっ子たちがSNSとかでつながって、一緒に遊ぶのは面白そう。
実際に自分がBONXを買ったきっかけになったのも、いつもの仲間と使うためではありませんでした。前に「ボンクスが気になってる」と書いた記事を見てくださった方が「田中さん買うならオレも買うから、スキー場で遊んでみようよ」というところからでした。そして、一人ボンクサー同士のセッションがひっそりと開催されました。まさかの「RIDE WITH 雪バカ」開催(笑) 楽しかったよ。
ただねー、これは明らかにリア充の人向けのアイテムなんですよねー。
BONXを一言で言えば、ウェーイな仲間からウェーイ!が聞こえてくるアイテム。なので、滑りのスタイルが合うスノーボーダー同士が使えば、けっこう盛り上がります!実際、スゲー楽しい!買ってよかったす。
しかしね、思ってたよりも使う人のパーソナリティに左右されてるアイテムでもあったというのが実際の本音です。低めのスクールカースト出身の田中にとっては、そのウェーイを言うのがなかなか恥ずかしかったりしますし、仲間もノットウェーイが多かったりします。
なので、もともとのウェーイ要素がゼロな人にとっては、耳になんかついているだけというアイテムになりかねないですね。スノーボーダー全員へのマストアイテムとはならないかも。でも、耳につけてるだけで「俺、友達ときててBONXで遊んでんすよー」感が演出できるのでヒトリスト活動の時に地味につかえるかも(笑)。
それから、1人1台を持っているのを前提で遊ばないとまったくおもしろくない。3人でいって2人がBONXで遊ぶとかは、絶対盛り上がらないです。1台¥15,800なんで、仲間の金銭感覚で盛り上がりに左右されちゃうのがちょっと難しいところ。あと、行き帰りからリフトの乗り降りまで一緒にする男2人旅なんかでは活用シーンがないかなという感じです。
自分は似たようなテイストのガジェットのGoproに一時期熱中してたんですが、なんとなく飽きちゃったんですよね。その理由は、1人で行動することが多いから。自撮りばっかりだし、見返すのも1人だし。という点。このBONXもナチュラルボーンリア充向けのツールなので、ナードなメンタリティの雪バカ田中は今後どこまで使いこなせるかは正直わかりません。でも、ナードだからこそこういうガジェットに食い付きたくなっちゃうんですよね~(笑)
いろいろと活用できるかな?
まず、思ったのは、コレ狭山スキー場で滑る時はけっこう活躍しそうという事です。あそこはシングルリフトだから誰かといっても、友達と会話できるタイミングが少ないんですよねー。これさえあれば、仲間とおしゃべりしながら狭山が楽しめそう。(たいてい平日夜に一人で行くから意味ないけど。)あとは滑っている時のバッテリーのことを考えなければ運転中とかも使えそう。
それから、ボンクスの公式webではスノーボードのほかにもチャリや釣り、サバゲーで活躍しますなんて書いてあります。自分が思ったのは、ゴルフで使えるんじゃないか説。打つ時は他人の声が邪魔ですが、シーンを選べばかなり活躍しそうです。それから、フェスやスポーツ観戦なんかでも意外とイケるんじゃないかなと思います。
そんなこんなで総合的に買ってよかったアイテムだし、スノーボーダーにはオススメしたいアイテムかとおもいます。ボーナスの勢いでいかがでしょうかねー?
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先にレストランで席を確保して、ボンクスで連絡取りながら欲しいものを注文したりとか。「私をスキーに連れてって」でもトランシーバー使ってビールとおつまみを注文するみたいなシーンがありましたね。
あと、普通にイオンモールみたいなデカいショッピングセンターでの買い物のときに便利です。以前はワイヤレスイヤホンでLINEのグループ通話機能とか使ってましたが、ボンクスのほうがバッテリーの持ちが良く音質も安定してます。
>都内在住40代前半男様
コメントありがとうございます!私スキでそんなシーンありましたよね!バドワイザーとハイネケンとか、輸入ビールの名前が出てきましたよねー。
ご家族でボンクス活用とか、洒落てます!でも、そうやって積極的に使えるシーンを発掘させるのが面白かったりするアイテムですよねー!
いろんな使い方が出来そうで、楽しそうですね。
レポありがとうございます!
参考にさせていただきます!
>すのー様
コメントありがとうございます!
仲間内で揃えられるならば面白いアイテムですよ!是非とも仲間内で御協議ください。
もし、買ったら教えてくださいね。ボンクサーの集いの会やりましょう!
BONXですが、その後の使用は問題ないのでしょうか?
自分も去年購入してスノボシーズンはガッツリ使っていたのですが
シーズン終わってから放置していたら、最近使おうとして充電がうまくされず
動かない状態になっていました。
色々とレビュー探しているのですが、その後についてレビューされている方がおらず
どうなのかなっと思ってコメントをさせていただきました。
>ちゃる様
コメントありがとうございます。
こちらは2シーズン目も問題ないです。ただ、今シーズンは2号機も購入したのですが、初号機の方が間違いなく電池が早く切れます。
体感の話ですが、2シーズン目の初号機は5時間でアウトで、電池残20%のアナウンスからの電池切れが異常に早いです。
思っていたより、経年劣化は早いアイテムかもしれませんね。
>yukibakatanaka 様
素早いコメントありがとうございます。
電池消耗は早くなっているのですね。参考になります。
今自分の方はメーカへ問い合わせを行い、修理可能であるか確認しております。
状況進展ありましたら、ご迷惑をでなければ参考にコメント書かせていただきます。
>ちゃる様
コメントありがとうございます。確かにこういうスタートアップ企業の不具合対応はきになりますね!
こちらのブログのコメント欄に書かれる事が世のためになるのかはわかりませんが、お待ちしております。