どもども!田中でございます。GWあっという間に終了!オフシーズンの始まりでございます。雪バカの皆様、シーズンお疲れ様でした!
さて、オフの雪バカ日誌の記事1発目はシーズン中に立ちよった日帰り温泉のお話です。話はさかのぼりますが、1月の上旬に群馬県水上のホワイトバレーで滑った帰りに立ち寄った湯テルメ谷川という施設にお邪魔したのでした。
ホワイトバレーからは1kmもなく、数分で到着できる立地です。ここは有名なので、ご存知の方も多いのではないでしょうかね。田中の周りのスノーボーダーもけっこう行ったことがあると名前が上がる温泉です。激オススメというわけではないですが、人が少ない時に行ければ気持ちの良い露天風呂がたのしめる温泉でした!
湯テルメ谷川について
〒379-1619
群馬県利根郡みなかみ町谷川514-12
℡ 0278-72-2619
公式webはないようなので谷川温泉観光協会のサイトにてどうぞ。大人入浴料¥570。利用時間は2時間制限ですが、問題ありません。水上ICからは車で10分。みなかみのメインストリートである291号線の水上駅のあたりからわきにそれて数分走ったところにあります。
ホワイトバレーだけではなく、水上のスキー場に遊びに行った時にアクセスがいい日帰り温泉です。湯テルメという語感のよさからか、記憶に残りやすい日帰り温泉です。名付けた人、センスあるわー。テルメとは共同浴場の意味とのこと。谷川温泉は昔から谷川岳に登る人たちに愛されてきた温泉なんだそうです。駐車場は大きく、第1と第2の2箇所に分かれています
靴を脱いだエントランス左側に受付があって、ちょこっとした土産物売り場もあります。
いい感じの露天と、3種の源泉が魅力!
こちらのオススメは露天風呂!シーズン中は雪景色が楽しめるいいお風呂でございます。露天風呂から見える川沿いの雪景色はかなりインプレッシブです。冬の水上の寒ーい空気を裸で浴びなければいけない階段を下りた先にあるのですが、頑張る甲斐はありますよ!雰囲気があっていい露天風呂です。
そして屋内には3種類のお風呂。源泉によってお湯が分かれています。循環式で大きい「不動の湯」、単純温泉のかけ流しの「蛍の湯」、カルシウム・ナトリウム硫酸塩温泉かけ流しの「河鹿の湯」。ただ、残念なことに、かけ流しの蛍の湯と河鹿の湯は源泉温度が低いのをかけ流しにしているために、冬場に入るにはちょっと難しい感じです。夏場に入れれば温度がちょうどよくて気持ちよさそう。
洗い場は年季が入っていて、シャワーの出が悪い箇所がありますのでご注意を。
トップシーズン週末の利用はチョットむずかしいのよ。
実は田中も何度か入りにきたことがあるのですが、アクセスが良いだけに、トップシーズン週末の湯テルメ谷川はすごく混むんですよねぇ。イモ洗い状態になるだけではなく、シャワーを使うために寒い浴場で裸で並ぶという惨劇がおこる時があります。風呂のキャパと駐車場のキャパがアンマッチなんですわ。
しかも、お湯の出が悪いシャワーがあるので、苦労して並んでシャワーの前に陣取ったはいいけれど、シャワーがチョロチョロしか出ないという悲しい事件が起こります。混雑が予想できる時に行くのはオススメしませんね。なので、駐車場に県外ナンバーの車がいっぱい並んでいたらスルーしてもよいかなと思います。
田中はここから数百メートル近くのホワイトバレースキー場で午前券で滑った帰りに使ったので、オフピークのガラガラの時に行けて、ようやく「ここって人が少なければいいところなんだなぁ」と思えたのでブログにしようと思いました。
首都圏一般スノーボーダー目線でいえば、トップシーズンの週末に水上のスキー場で滑ったあとにこちら来るならば、もうちょっと車を走らせ、赤城や渋川伊香保あたりで降りて日帰り温泉に行くほうが快適なトリップになるかと思います。あと、個人的には水上IC逆方向をスキー場とは逆方向にちょこっと行った「諏訪の湯」の方が好きかも。
それでも、空いていればそれなりにいい温泉なのでそんなときに行ってみてください。あとは、夏場の登山や旅行帰りに拠るのもいいかもしれませんね。夏場は河鹿の湯の温度もちょうどよくなりそうなので、いい感じの日帰り温泉になると思います。
首都圏発ヒトリストで水上がアリになってきている件。
2017−18シーズンは日帰りヒトリストが多かったシーズンでした。朝発マイカーで一人旅に出るには、水上エリアってちょうどいいんですよね。運転時間が少ないし、一人で滑るのにちょうどいいスキー場がおおく、立ち寄りスポットも充実。
沼田エリアはインター降りてからの運転が長いところが多いし、ウェイウェイしてい場所が多く、おじさんには気合が必要です。そして、湯沢よりは高速代やガソリン代がかからない。そんな理由で、一人行く時には水上を選ぶことが多かったですね。20代中盤の雪道運転初心者の時はよく来ていた場所だったのですが、30代になった今になって目を向けてみると若き頃とは違ったみなかみを感じることができますね。
というわけで、水上のアクセスのよい日帰りの温泉のお話をさせていただきました。それではよきオフシーズンをお過ごしください!GWはお金がなくて、撮り溜めたテレビ番組を見ながら引きこもり生活をしていた風呂バカ田中がお送りいたしました。
関連エントリ:
No,342
雪バカ 田中 様
はじめまして こんにちは 桂川と申します。
4年前、スノーボードを四半世紀ぶりに復帰しまして
当時とは様変わりしたスノーボードを取り巻く環境等、
田中様の秀逸なブログを拝見して「リハビリ」し、以来、家族でスノーボードを楽しんでおります。
私も関東在住なので、記事の内容は全てに置いて、大変参考になります。
雪山シーズンは終わってしまいましたが、オフシーズンは、温泉や夏登山・トレッキング等の
「旅ブログ」としても、楽しみにしていますよ。
>桂川ユルグ様
25年ぶりの復活、お帰りなさい!素敵ですねー。
秀逸と言われ、ちょっと恐縮です。同じ環境の方には、水上をはじめ近場が出てくるので楽しんでいただけるかもしれませんね!
オフもご覧いただけると幸いです。嬉しいコメント本当にありがとうございます!