どうも田中でございます!先日は身内からスノボが主食さんと呼ばれました。皆様はオフシーズンいかがお過ごしてじょうか。田中はスノーボードがない週末をフツーに生きています。出張が多いですね。先週は札幌、今週は博多です。ラーメンがうまい!今回はスノーボードにすこーしだけ関係があるような、ないようなお話です。旅行で使うお宿のお話です。皆様は外泊ってどのぐらいされていますでしょうかね。
田中はスノーボード旅行で年回だいたいシーズン15泊ぐらい、その他に仕事の出張で年間30泊ぐらい。オフシーズンの旅行で5泊ぐらいでございます。年間50泊ぐらいしてるかなと言った感じです。そんなサラリーマンがこっそりとお宿の選び方のちょっとしたコツをエントリにします。
いいお宿ってなんなのかね。
旅行。その中には外泊先であるお宿も旅の楽しみの一つであります。できればいい宿に泊まりたい!それは旅人みんなが思う事だと思いますが、いい宿とはなんなのかの定義は非常に難しかったりします。高級温泉旅館や高級ホテルもいいのですが、良心的で人情味のある安宿なんかも楽しくていいですよねぇ。ユースホステルやシェアハウス宿泊なんかも出会いがあったりして面白いですよね。その辺はTPOに合わせて選びましょう。
とにかく値段相応に心地よさを感じれればそれが素晴らしい宿なんだと思います。部屋がぼろくたって気持ちをこもった接客のいい宿はあるし、値段は高くても食事がまずかったら何となく気分が悪くなったりします。いいお宿の定義は人それぞれだし人によっての宿泊相場って違ったりしてきますので、今回はこういうのがいい宿だ!というお話はしません。あ、ちなみに田中の個人的にいいお宿かどうかの判断基準の一つは「快適に大ができるトイレがあるお宿」だったりするんですけどね。すみません、話がそれました。今回は、宿選びのコツという事で旅行や出張でお宿を選ぶときのちょっとしたコツをお話にします。
費用対効果のいいお宿を探そう!
高級なお宿じゃなくたって良宿はございます!という事で、どうしたらそんないい宿を探すことができるのでしょうかね。宿泊色々と探す方法はあるかと思います。雑誌を見たり、インターネットを見たり、旅好きの人から聞いたりとして宿を探すことになります。ここで一番多くの人が使うのがインターネットじゃないかと思います。そのなかでも、じゃらんや楽天トラベルなどの宿泊予約サイトが一番多いかと思います。便利ですよねー。だって土地勘がわからない場所でも地名を検索すればその付近の宿の空室と価格の一覧が出てくるんですもの。
でもね、田中の経験上で簡単に価格が比較できる宿泊予約サイトで、安直に「価格のみ」で決めてしまうと失敗する傾向が強いと思っています。価格はもちろんですが、部屋の他、立地や設備、料理内容や風呂なども宿の良し悪しを決める要素であります。値段だけに飛びついてしまって、数百円ケチったせいで快適度がだいぶ落ちた宿に泊まることになったなんてのは泣くに泣けないお話です。
宿を選ぶ際に価格・写真だけで選んでしまうと、実はスキー場までの距離が離れすぎていて送迎が必要だったとか、宿と駐車場が離れている宿で荷物の出し入れが不便だったなんて事がよくあります。それだったら数百円プラスしてでも立地のいい宿を選んだ方が旅としての充実度や快適性が上がるってもんです。これは立地だけではなくお風呂の感じやもちろんトイレの清潔度なんかにも言えることだと思います。あとは宿のご飯や、宿の態度なんかも宿の良し悪しを決める要素ですね。あとは空調設備の充実度やウォシュレットの有無なんかもそうだといえます。
とにかく宿の写真と価格だけでここは安いからいいと飛びつくのは火傷のもとでございます。これが価格比較が簡単にできる宿泊予約サイトの罠なんですよね。また、宿泊予約サイトの値段は税別表示の場合が多いです。表示価格に消費税と入湯税がかかることがかかるので支払額は表示よりも幾分多くなるのもお忘れなくです。
お宿探しには手間をかけよう。
お宿を選ぶ際は、価格だけではなく立地や設備なども考慮に入れましょう。それら条件にも合う良さげな宿を見つけたら、いざ予約と行きたいところです。ちょっと待ってください。まだ、予約は早いでございますよ!漠然と宿泊予約サイトから取るのがベストだと思っていませんか?意外と別の予約手段の方がお得だったなんてこともあります。
お宿の公式Webにだけ食事やサービスを簡素化することで割引くよというプランを独自に設けているパターンもあります。それから、値段の事だけを考えて素泊まりにして外で食べた方が安く旅ができると考えていらっしゃる方も多いと思います。旅先での外食って意外と高くつくんです。なんとなく素泊まりプランを選ぶ方がいらっしゃいますが、結局は宿で食べた方が安くてラクだったなんてこともよくある話ですので、そのあたりも比較して宿泊プランを検討するのがベストだと思います。
さらにリフト券の事も考えておきましょう。スキー場近くの宿は宿泊者向けに割引のリフト券を持っていることがあります。公式webにはリフト券のパック料金があってトータルで見るとそれが一番得だったなんてケースもよくある話ですね。そんな理由からよさげな宿を見つけたらすぐに予約をするのではなく、必ず公式webや別サイトで別の宿泊プランはないかを検討するのが大事です。
そして最後に個人的な意見です。宿泊予約サイトと公式webの価格・サービスを比較して同価格であるならば公式webからとか直接電話での予約をした方が良いとおもいます。そのほうが人数や食事内容の変更に融通が利きすくなります。宿泊予約サイトって宿泊料金の中から数%を予約手配手数料として徴収することで運営されています。直接予約だとその宿泊予約手数料のマージンがかからないので宿が喜ぶんです。そうすると、あいていれば優先的によい部屋へ割り当ててくれるとか、うれしいサービスしてくれる事もあります。これは、あくまで可能性があるということですけどね。
田中個人としては、支払うお金の手数料分も宿に落としてあげた方が地域振興になるんじゃないかなと思っています。まぁ、宿泊予約サイトを通すと必ずカード払いできるとか予約の証拠が残るとかポイントが溜まるなんてメリットもあるんですけどね。
宿泊予約サイトの口コミの罠。
また、宿泊予約サイトのレビューを過信しすぎていませんか?ネット口コミと言うのは現代のマーケティングでは大切な要素でございます。モノの良し悪しは口コミが決めるという空気が流れています。
ですが、ここにも注意が必要です。口コミを投稿している人ってそのエリアの全部の宿に泊まって比較して書いている訳じゃないんですよね。それから自分とは違う価値観の人の口コミを入れていることも念頭に読む必要があります。口コミでいい評価の宿だから盲目的に良い宿であると信じるのがいいとは限りません。(個人的には食べログにも同じことが言えると思っています)
また、私たちが無料でできる分、宿は宿泊予約サイトに予約手配手数料と言う形でお金を払っているお客様的な存在でもあります。お客様の悪評を載せる商売人はいません。(宿泊予約サイトにとって我々はお客じゃないんですよ!)たとえ話としてふさわしいかわかりませんが、2015年8月と2016年1月に財布盗難事件があった志賀高原のサニー志賀。今でも楽天トラベルやじゃらんの口コミ評価では4点以上がついています。宿の宿泊予約サイトのコメントは検閲が入っている可能があることも念頭に入れて口コミを読む必要があります。
また、これは私がブログをやっている私が言うのもなんなんですが、宿やグルメの感想なんてウソをつかなくてもその部分だけを切り取ることでいくらでも良い方にも悪い方にも書けるんですよね。しかし、それでも大半の口コミ情報と言うのは当たっているのは事実です。参考にするのは大アリだと思いますが、盲目的に信じるのはよした方がいいとだけお伝えさせてください。 ネットの口コミはあくまで参考程度にと考えていただいて直接の決め手にする結構危険ことであります。
宿選びのコツ。逆張りの理論。ハズレ宿を引かない方法。
じゃあどうすればアタリの宿を選ぶことができるのかと言うお話ですが、残念ながらお宿探しでこうすればいいお宿が見つかるよ!と言う方法が一概には言えないんですよね。雑誌やネットなどで良さげだと思う宿を時間をかけて探し、予算や空室状況とにらめっこするしかないのです。しかし!ハズレ宿は簡単にみつける方法がありますのでここでご紹介させていただきます。
その方法とは、「ハズレ宿に共通しているのは自前で集客できないために集客手段を他者に頼っている」という事でございます。とにかく集客を自前で行えていないと思われる宿は、悪い宿である傾向が強いのです。 なぜ、集客を自前でできない宿は悪い宿なのかと言えばその理由は非常にシンプルです。長く営業していてもリピーターがついていない宿だからです。過去のお客さんたちがまた来たいと思わなかった宿である可能性が非常に高いのです。
だからこそ、リピーターがいないからお客さんに来てもらうために集客を他者にお願いしなければなりません。そうなると、そこには経費がかかるので利益が減る。利益が出ないからサービスが悪くなります。そして目の前のお客さんにはリピーターになってもらわなくたって次にはまた他のお客が来るので、客の扱いがぞんざいになるわけです。そんな理由から、自前で集客ができていないようなお宿は悪いお宿である可能性が高いために避けた方が無難かなと考えています。では、どんな宿が自前で集客できていないのでしょうか。例を挙げてみます。
そんな自前で集客できない宿の特徴。
まず、安いバスツアーのパンフに掲載されていている中でも価格重視の宿です。そんな宿は集客をツアー会社に依存している可能性が非常に高く、安かろう悪かろうが大きくあてはまります。そして価格重視のお客さんが多いので客層が悪く、宿の人の対応もその人々にふさわしい対応をしています。
それから、公共団体やインフラ系の健康組合と保養所契約をしている宿もハズレ宿な傾向が強いですね。だいたいそういうお宿は割高な価格設定が多く、費用対効果が悪い宿である傾向があります。所属団体の保養所としての料金で使えるならば満足するが、一般客が通常料金を払うならば満足できない宿というケースが非常に多いですね。これは宿のWebサイトを見ると判断できます。たとえば、宿の紹介欄に○○健保提携保養所とかって書いてある場合があります。ココの○○が一般の企業や業界団体ならばまだいいのですが、半官半民企業の健保名とか公務員系の共済組合提携とかだといい宿じゃない傾向がさらに強いです。普通に泊まれるけど価格が高いんですよね。(保養所利用の宿泊差額を健保に請求できるから相場より割高に設定してしていると思われます。)
3番目に、明らかに楽天トラベルなどの宿泊予約サイトの上位に出てくるように意図された価格設定を組んでいる宿。お誕生日の人は宿泊¥1,000とか言って検索結果のページの最安値に来るように意図して表示しようとしています。近辺の他の宿の宿泊価格から¥1だけ下げて上位に表示されようと仕組んでいる宿もあります。こういうのはハズレの可能性が高い宿といえます。宿泊予約サイトにのみ集客を頼っていると考えられるからです。とにかく、こういった自前で集客できていないであろう匂いがする宿は避けた方がいいというのが宿泊先を選ぶコツだと思っています。
という訳で、宿泊先を選ぶコツを書いてみました。
というわけで今回は宿のお話でした。宿選びのコツといいながら、結局は宿泊予約サイトと悪い宿の悪口しか書いていないような気がします(笑)ごめんなさい。しかし、田中がいろいろ外泊をしてきたなかで申し上げられるいい宿を探すコツっていうのは、まず第一に地雷を踏まない事なんですよね。地雷を踏まないでけでも、十分に旅行は楽しい物になります。だって旅行はそれ自体が楽しい事ですから!
まぁ、そういう安かろう悪かろうなヒドイ宿に泊まったとしてもたいていのスノーボード旅行は楽しく過ごせるんですけどね!だって、旅行は楽しいですから!でも、どうせなら同じ値段で少しでも条件のいいトコロに泊まれたらうれしいと言うのも本音だったりします。
今回のお話は、実際に田中はスノーボード旅行でも出張でも宿泊先を予約することが多いのでこういう点を注意しながら宿泊先を探しているよというお話でした。大したことを申し上げられなかった気もしますが、参考にしていただけたことがあったとしたら幸いです。
それでは皆様、よい外泊ライフをお楽しみください!田中でした!
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