標高日本一!志賀高原 横手山・渋峠スキー場で春スノボ!

スノーボードのスキー場

お世話になります。フレッシュな時期でございます。そんなフレッシュ感が年々疎ましくも感じ、ついに自分は青年から中年になったんだと感じました。中年の次はが待っています。

さて、今回は長野県志賀高原で滑ってきたお話です!春のスノーボード遊びという事で長野県志賀高原、横手山・渋峠スキー場に行ってきたのでした。

志賀高原 横手山・渋峠スキー場について

公式web

長野県の志賀高原にあるスキー場です。標高2307メートルと日本一の標高を誇るスキー場。行っててみると、ちょっと気温が違います。公式webによると、2007-08シーズンから横手山・渋峠の2スキー場が統合。2015-16シーズンからスノーボードの解禁となった歴史があります。

横手山スキー場のクイーンエリアと呼ばれるエリアは現在でもスノーボードの滑走禁止になっています。ぶっちゃけ、クイーンエリアはつまらなそうなコースなので、特に問題ないと思います。

アクセスは長野道・信州中野ICから31.6kmで50分。駐車場代は無料。駐車場はスキー場下部の他に真ん中部分にもある珍しい構成。なので、スキー場の下部エリアは車道と並行しています。志賀高原の中でも奥にあるスキー場なのでハードな峠道を何箇所か通ることになりますので、トップシーズン中は2WD+スタッドレスだとちょっと厳しめかな。

縦に長いスキー場で、駐車場から3本のリフトを乗り継いで絶景の見れる頂上へ。そこから方向を変えて滑り降りれば渋峠エリアにアクセスできるという「ヘ」の字のような構成です。

お隣は志賀高原・熊の湯スキー場でして連絡コースがございます。斜度の関係で熊の湯からの一方通行と思ってください。横手山から熊の湯に行く場合は、トボトボ歩いて10分かからないぐらい。ほかにもシャトルバスがありますが都会と比べると本数はかなり少なめ。

リフト券は渋・横手の単独で週末大人¥3,600 志賀高原共通で¥5,000。ICカード式で、デポジットに¥500かります。(2018年4月現在)そのほか、横手山・渋峠スキー場と熊の湯の2エリアを滑れるチケットもあります。

県境でお馴染み、渋峠ホテル

頂上から別方向に滑り降りる渋峠エリアは1本のリフトが通っている小ぶりなゲレンデ。地形が多く楽しいコースです。雰囲気がいい場所なので足を延ばしてみるのがおすすめです。トップシーズンはハジパウが楽しそうなコース設です。

そして、渋峠といえば、お馴染みのあれ!渋峠ホテルでございます。旅番組にもよく出てくる、建物の半分が群馬で半分が長野のやつ。渋峠スキー場の下部に立っています。スキー場や、県境など、境目フェチの田中としてはたまらない外観。中に入ってみると、テンションは高くない普通の山小屋なのですが、ここの境目で写真を撮ったりするのは楽しいですよねー。横手山・渋峠ではおすすめスポットです。

景色を楽しみながら、のんびり滑りたいゲレンデ。

こちらのスキー場は特色は、ずばり景色。素晴らしいです。遠くには雪化粧をした長野のお山たちが浮かび上がるように見え、手前は志賀高原の雄大な自然。マジで感動できる景色が待っています。

スキー場標高日本一からのぞける展望は最高!展望に感動できるってのは中年の証拠ですよね。そんな頂上に向かうリフトは急な斜度を上るように標高を上げて進んでいくので、ちょっとしたアトラクション感覚。乗るだけでも楽しめます。

横手山スキー場はなだらかな斜面が多いので、非常に初心者向きのスキー場ですね。跳んだり回ったりできる要素があまりないスキー場ですのでガシガシ遊びたい人には不向きな場所と言えます。標高が高く景色がとてもよく、まったりした雰囲気のいいスキー場なので、スキルアップを目指すより、のーんびりと遊ぶ場所だと言えます。

スキーメインのクラシックゲレンデといった感じ。パークなどはありません。頂上から下部のリフトまで滑り込めるようになっていてそれを滑ると中々のボリュームがある滑走を楽しめますが、そこから頂上まで再び上がるのには3回リフトに乗らなければなりません。

ゲレ食は頂上の横手山ヒュッテがいい感じ。自家製のパンがメインのおしゃれな雰囲気の山小屋です。少し少しお値段は張りますが、めちゃくちゃ美味しかったです。また、入り口手前には瓶コーラの自販機があってノスタルジックな空気を醸し出しています。なんで瓶のコーラってうまく感じるんだろうー。

スキルアップに来る場所ではありませんが、景色と雰囲気を楽しみながら、ゆっくりとした時間が過ごせるスキー場です。5月の中旬まで遊べるスキー場なのでシーズンの〆に最適な場所と言えます。スキー場のお客さんも、全体的にはユルめの雰囲気で、冬の山を楽しみながらのんびり滑るというスキーヤーが多かったですね。対して、お隣の熊の湯はスキーレッスンばっかりでガチンコの雰囲気でした。

フォトジェニックなスポットが多いので、ちょっといいカメラを持っている人は持っていくといいと思います。まったり滑りながら、写真撮影が楽しめる場所が何箇所かあります。田中はメインにiphone、サブにミラーレス一眼という感じなんですが、ミラーレス持ってくればよかったなぁなんて思っていましたねぇ。そんなに飛んだり跳ねたりする場所じゃないのでカメラも安心して持って来れる場所です。

というわけで、今回は雪バカ日誌にしては珍しい志賀高原のお話でした。春の志賀高原はまったりしてて雰囲気が良かったですね。

以上、お金がなくてGWは全く動けない雪バカ田中がお送りいたしました!

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雪バカ田中

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何者でもないフツーのサラリーマンです。2010年頃よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年、東京生まれ。好きな食べ物は担々麺。

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雪バカ田中

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何者にもなれなかったスノーボード大好きサラリーマンです。数年前よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年生まれ東京在住。

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