どうもー!田中でございます。今週はあったかいですね!なんか、クリスマス前なのにそんな感じがしませんね!ついに毎週見ていた真田丸が終わってしまいました。ひじょうに寂しいです。今回は12月3週目の金曜日、アーリーシーズンの志賀高原熊の湯スキー場を滑ってきたお話です。全コースが滑走可能だったわけではありませんでしたけどね、志賀高原らしさを味わってきましたよ。
志賀高原は、大小19のスキー場からなるエリアなのです。
志賀高原には大小19のスキー場が点在しており、隣接しながら広大なエリアを構成しています。厳密にいうと志賀高原スキー場というのはないんですよね。そのため、スキー場ガイドブックの「ニッポンのゲレンデ」では志賀高原“の”スキー場と書かれています。この辺ががちょこっとややこしく、また公式webもわかりにくいです。リフト券はエリア共通で大人1日¥5,000。価格もビッグスケールです。また、IC式なので保証金¥500がかかります。
そんな志賀高原のスキー場の中でも、熊の湯は奥のエリアにあるスキー場です。地図で見ると、山を挟んだらそこは群馬県の万座でございます。今回は熊の湯だけのリフト券¥3,800を使って滑りました。熊の湯だけを単体としてみるとメインとなるリフト4本のわりと小ぶりなスキー場です。その中でも田中がいったアーリーシーズンでは2本のリフトが動いておりました。
志賀高原・熊の湯スキー場までのアクセス
信州中野ICから1時間分程度です。オリンピックのために通した途中有料道路を通ります。 熊の湯スキー場は志賀高原のスキー場の中でも奥にありますので、どんどんエリアの奥に進んでゆきます。 さらに道は厳しく、凍結した部分も多くあります。ぐるーんとうねった形状のループ橋があったりして、運転にはかなり気を使うと思います。FFの方はチェーン必須です。志賀高原はやっぱ遠いですね。
また、志賀高原からの帰り道の運転はさらに厳しいかと思われます。この長い峠道を使って大量の車が下山するので渋滞が起きます。アーリーシーズンでお客が少ない12月3週目の平日でもそれなりに渋滞しておりました。 とにかく運転にはご注意くださいませ。個人的には帰りの方が危ないと思いました。
熊の湯スキー場は2015-16シーズンにスノーボードが解禁になりました!
それまではスキー専用スキー場でしたが、スノーボード解禁になりました。とはいっても、イメージとしてはMUTEKI的な「ついに解禁!」といった感じではなく、 もうスキーヤーだけを相手に商売してても先細りだから、スノーボーダーにも開放しちゃうよーといった感じなのでしょうか、あまり盛り上がってはいません。 そんな感じなのでスノーボーダーはいまだに少ない様子です。
田中がお邪魔したときは平日だったのですがスノーボーダーは田中のほかに2組。そのうち1組はスクールか講習で、 早い時期から滑れるから熊の湯を選んだという感じのご様子でした。 とにかくスノーボードがマイナーな存在なので、間違えて女性専用車両に乗っちゃったときのやっちゃった感は感じました。滑っているうちにそんなことは気にならなくなりましたけども。トップシーズンの週末になると、スノーボーダーも増えるのかもしれませんしね。
雪質がすごい!上達したと勘違いできるスキー場です。
このスキー場、特徴はとにかく雪質!とっても良かったですよ!田中が行ったときはファサファサといった感じでした!残念ながらオフピステ部分は底付きがして楽しめなかったのですが、逆に圧雪がかかった部分が最高でした。豊かな雪質に、ほんのり雪が乗ったバーンでした。ほどよい感じにエッジが噛んでくれるのでものすごく板の操作がしやすく、自分が上達したかのような気にさせてくれます。
板が、切れる!動く!乗れる!ほーんとにフリーランが楽しかったです。この日は吹雪いていたのですが、この吹雪で雪だまりになっている場所があってそこにバシッと板をあてこむと自分の身長の2倍ぐらいの雪煙が上がってめちゃめちゃ気持ちよかったです。ただね、すげー寒くて体感温度はマイナス15度はあったと思います。前週に行った八甲田と同じぐらい寒かった!またもやゴーグルのトラブルが発生しました。
雪質厨にお勧めしたいスキー場!
皆さんの周りにスノーボードに行くと「今日ハ雪質ガー、雪質ガー」というお友達いませんか?田中の周りには何人かいます。田中はそんなやつを心の中で雪質厨と呼んでいます。シーズンに何度も行けば、当たる日もあれば当たらない日もある。雪質なんか気にするより雨が降らず普通に楽しめることに喜べよと心の中で思っています。まぁそんな話はさておき、そんなそんな雪質重視派の方にはメッチャいい場所だと思いますよ。
その他、熊の湯単体で見てもいいコースが多く、リフト4本の構成ながらワイド目の緩いバーンやちょこっとツリーランができる場所があったりと、緩急がそろっていて楽しく滑れます。フリーランがとにかく楽しい場所ですね。その逆に、飛んだり回ったりできる地形は少ないのでトリック派の方よりターン派に向いたスキー場かなと思いました。
レストハウスもいい感じでしたぞ。
日本有数のスキーリゾート志賀高原。その奥にある熊の湯スキー場は熊の湯ホテルというモニュメント的な存在の裏に広がっているスキー場なのでやや秘境的なイメージがあったのですが、レストハウスが意外に快適でした。広い喫煙室に開放感のあるレストラン、そして快適なトイレ!よかったですよー!レストランにはゴージャスな暖炉がありました。なんか雰囲気があっていいですね。田中がいったときは吹雪にあい極寒な環境でしたので、このレストハウスには助けられました。
今回は、アーリーシーズンの熊の湯だけでの滑走でしたが、この雪質とコース規模なら¥3,800のリフト代はありかも!と思います。ただねぇ、アクセスが悪いんすよね。次に志賀高原に行くときは、ウワサの奥志賀のパークを滑ってみたいんですけど、アクセスが悪いんすよねぇ。道中にX-JAM高井富士や湯の丸なんかもあるしね。
田中スキー場ミシュラン ☆
というわけで、今回は志賀高原の熊の湯スキー場で滑ったお話でございました!寒かったけど、雪質はナイス!楽しく滑れたスキー場でした!いつも見てくれてありがとうございます。雪バカ田中でした。
No,241
熊の湯で滑ってるボーダーの方は結構、上手い方が多いしマナーも良いので大歓迎です!
ちなみに私はスキーヤー。
>maeyama koisi様
スノーボードブログにコメントありがとうございます。