どうも田中です。運動をせずにビールをがぶがぶ飲んでいる雪デブ田中です。今月に35歳になります。11月の9日木曜日に狭山で初滑りしてきました!あけましておめでとうございます!
いつもなら「スノーボード旅行での服装選びのコツ!」とか自信まんまんなタイトル付けを行うのですが、今回のテーマはとても苦手なファッションについて。ちょっとマイルドな控えめなタイトルにしました(笑)というわけで、スノーボード旅行で行く服装について考えてみます。
まぁ、おっさんのファッショントークなんて誰も聞きたくないでしょうけども、お付き合い頂ければ幸いですよ。今回は首都圏から甲信越エリアのスキー場へのの日帰り~1泊程度のスノーボード旅行を想定して書いています。
ぶっちゃけ、街にいるときの服装でいいんですけどね。
スノーボード旅行。雪国に旅立つといってもそんなに、厚着をする必要はありません。移動中は暖房も効いているでしょうし、宿なんかは東京以上に暖房が効いています。滑っているときはウェアを着ていますしね。
雪国を長時間歩くなんてことはないと思いますので、そんなにガッツリと厚着していく必要はないと思います。都会での服装にプラスして調節用に脱ぎ着しやすいパーカーやカーディガンみたいな中間着を1枚持っていれば、それでだいたいのことは足りると思います。最近は中間で着る薄手のダウンみたいなのをユニクロが無理やり流行らそうとしています。そういうのをもっていけばよいともいます。
服装のスタイルも普段の通りでいいと思います。好きな恰好でスノーボード旅行を楽しんでいただければと思います。その昔は、キャラにもなくスノーボード旅行の時だけキャップを斜め被りしてSTUSSYのスウェットとか着ていた田中ですが、今ではだいぶ後悔しています。スケートなんてしないのにね。
スノーボード旅行でオススメしない服装。
ただ、都会のオシャレとスノーボード旅行でのオシャレはちょっと違う感じなのは事実なのです。スノーボード旅行では、ちょっとした“小慣れ感”があるとなぜかオシャレに見えるんですよね。どうしたらこの小慣れ感が出せるかはわかりませんが、小慣れていない人がやりがちな服装を並べてみます。機能的にもこれはあまり適していないぞ!と言う部分がありますのでそこは抑えていただければと思います。
まずは、マフラーやストール類はNG。
都会では防寒としてすぐに脱着できるのでかなり便利ですが、あんまりスノーボード旅行では向いていませんよね。体積の割には防寒機能が弱いですし、旅行先に忘れてきたりすることが多いので持っていかないのが無難かなと思います。同様にアクセサリー類をじゃらじゃらと言うのもNGですね。何かと着替えや荷物が多くなるスノボード旅行。紛失しやすいです。
レザーやデニム素材など乾きにくい素材でできたボトムなんかも避けた方が無難です。雪国に行くとどうしても足元が悪かったり、雪が降っていたりしますので足もとが濡れることが多いです。濡れたまんま不快な思いをして旅行をしなくてはいけないのでしんどくなります。女性の方はヒールの靴やレザーブーツなんかはオススメしません。雪道は滑りやすいですからね。
スノーボード旅行の服装でオススメな感じの服装。
逆にお勧めオススメな服装ですが、まず一つに脱ぎ着がしやすい物と言うのがあります。スノーボード旅行はウェアに着替えると思うのですが、着替えのスペースが満足に取れることはほとんどありません。車中や人が多くてせわしない更衣室など、マイぺース着替えができないことが多いので、チャチャッと脱げるものがいいですね。
滑るときは着てきた服をバッグやロッカーの中にしまっておくので、シワくちゃになってもいい素材のファッションを選ぶというのもイイと思います。それから長時間の移動が多いかと思いますので、ある程度リラックスができる服装ですね。
ここまで述べるとジャージ最強説が浮上します。でも、そこはせっかくの旅行にジャージを着て行くことに対する価値観次第でしょう。スキー場はドンキホーテじゃないですからね。また、機能性を求めるあまりにガチの登山ルックになってしまう人もいます。それも価値観次第といったところ。
個人的な話になりますが、田中はバートンのwebサイトに出てくる画像はいつも参考にしています。バートンはスノーボードのギア・ウェア以外にもスノボード旅行で活躍しそうな服や小物をがんばって作っているブランドなのでそこら辺の並べ方がヒジョーにお上手です。バートンの服を買う買わないはおいておいて、スノーボード旅行に行くときの服装のある程度の参考なるかなと思っています。
最近の雪バカ田中の装いの傾向。
自分はこういうファッションしてるぜ!と言う話ではないのですが、最近自分の中でちょっとやってることがあるので2点ほどお伝えしようかと思います。
まずは、ボード旅行に行くときにスノーボードのソックスとインナーは着て行っちゃいます。こうすると、スキー場で着替える時の時短にもなるし、少し荷物も減るのでオススメです。替えの下着類を持っていくことを忘れると旅行中大変なことになるので、忘れないようにしてくださいね。
そして二つ目は、スノーボード旅行では整髪料をつけない事です。ハットやキャップをかぶって旅に出ています。どうせスキー場ではニット帽やヘルメットをかぶるわけだし。こうすれば整髪料も持っていかなくて済むし、温泉に入った後もあまり髪型に気を使う必要がなくなるのでラクチンな旅ができます。なので、スノーボード旅行に向けてお気に入りのキャップやビーニーを買っておくというのは結構オススメです。
ファッチョンには疎いおじさんが書いた記事ですから、お気に召さないところがあるかもしれませんが参考になったとしたら幸いです。なんだか、せっかく初滑りしてきたのに、地味な記事とタイトル画像になっちゃいました。
それではみなさまも良いシーズンインをお迎えください田中でした!
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NO,309
こんにちは!同世代のナスと申します。全く田中さんのおっしゃる通りで震えます。私は加えて足元が冷えるのが嫌なのでノースフェイスのダウン入りブーツを履いてます。運転中は足が熱くなりすぎますけど。撥水加工もしてあって満足してます。
それと年齢を重ねるごとに、デカデカとブランドロゴが入った服が着れなくなってきませんか?私昔の写真見るとよくこれ着てたなってのがあります(恥)
>なす様
コメントありがとうございます!あ、ノースフェイスのやつ!地味に人気ですよねー。それ自分も買いに行きましたが、人気らしくサイズがありませんでしたよー。
ブランドロゴ問題はありますよねー。昔はお腹にバートンのプロセスロゴがデカデカと入ってるパーカーとか着てましたわ。
狭山行ってきましたが、何かバインの角度がしっくりこなくて、2~3本滑るごとに3度刻みで角度調節してしまうというという、中級者がよく陥りがちなシンドロームにかかってしまいました。
スキー場に新幹線で行くときは、ウェア完全着装で自宅の最寄駅から東京メトロに乗ります。新幹線降車駅からスキー場へのシャトルバス待ちのときに寒いので。。帰りは新幹線乗車駅のトイレの個室でパンツだけコロンビアとかモンベルのシャカシャカしたやつ(裏地はモコモコして温かいやつ)に履き替えて、新幹線に乗って帰ります。
車の時は、私も妻も年金暮らしの両親も基本全員ウェアですね。着替える時間を滑走に費やしたいのと、暖房弱めですむのでガソリン節約になります。万が一雪道でスタックとかしたときには皆ですぐ作業できますし。まあ、お洒落なヤングにはまったく参考になりませんね。
あ、ブーツ履くときは折り畳みアルミスノコ使ってます!
>都内在住30代後半男
年金暮らしの親御さんまでスキーウェア!すてきなご家族ですねー。
アルミスノコのご愛用ありがとうございます!実際に使ってるよという方もいらっしゃるので、そういうの聞くと嬉しくなっちゃいます。
まぁ、別に自分が作って売っているわけじゃないんですけどね。
いつも楽しく読ませて頂いてます。
僕も同年代なんで記事の内容が良く分かる・・・
自分は上下ともに量販店PB激安の撥水パーカー、撥水パンツで行ってます。ロゴ入ってないし分からんだろってな感じで・・・
上下で2000円くらいでスゴい使えます!
んで、キャップだけスノーボードブランド使ってアピールです!
>ななし様
コメントありがとうございます。
この記事にコメントがつくとは思わなかったです。スノーボードブランドのキャップでアピールちょっとわかります!
途中の駅や高速のSA・PAで「オレ、これからスノーボードいくんだぜ!」感を演出しがちですよね!
こんにちは。horihです。
スノーボード行くとき、私も田中さんと一緒でベースレイヤーと靴下はスノーボード用のものを着て行きます。さらに私の場合、ミドルレイヤーもスノーボード用のものを着ちゃってます。その上に普段着のダウンジャケットを羽織っています。下はジーパンの下にタイツを履いて行きます。
具体的には、ベースレイヤーとしてpatagoniaのCapilene Midweight Crew、その上にpatagoniaのR2かNano Puffを着て、スノーボードに行きます。下のタイツはmont-bellのジオライン M.W. タイツを履いています。
Capileneシリーズですが、さすが田中さんが信頼を置いているだけあって、すばらしいですね。自分も買っちゃいました。ブログでいろいろ教えていただき幸甚です。
下にタイツを履いていると、車で着替えたりするときにパンティーが見えないので、便利です。保温用のタイツではなく加圧タイツでもいいと思います。
patagoniaのCapileneシリーズにもタイツがあるので、持っていらっしゃらないのであれば検討してみるのもいいと思います。
>horih様
コメントありがとうございます。
キャプリーン!田中は全幅の信頼を寄せているやつです!(一般ボーダーが信頼しているからって、パタゴニアには何のメリットもないですが)
タイツも持ってますよ!そしてパンティーも持ってます!
パタゴニアのR2にナノパフ、素敵なジャケットをお持ちですね。両方ともパタゴニアでは名品といわれるやつじゃないですかー。
いろいろ教えてるなんてとんでもないです。私は買ってみたというお話をしているだけであって、選んでいるのはhorihさん自身です。
お疲れ様ですravelです
移動は車なのでSAでどう見られようが気にも留めませんが宿では小ざっぱりしたいですね
丸首のスウェットでかでかメーカーロゴではリラックスはしても垢抜けませんからね
かと言ってマムートやマウンテンハードウエアやブラックダイアモンドじゃ「何故ホテルに?天泊じゃねーの?」と思われます
そこでコロンビアやヘリーハンセン辺りのハーフジップの厚手フリース(ややカラフルな生地)がお勧めです
(まぁ一般人にはこのブランド選択も理解不能でしょうがね)
丸首に比べればハーフジップでも多少はきちっとした印象です
パンツはほかの方も言ってますが裏起毛の撥水防風素材が良いですね
車の中に忘れ物(ワックス関連、飲みかけのペットボトル等)を取りに行くとき等スキー宿では戸外がとても寒いので
そこそこ防寒のできる服を着るように気を付けてますね
因みに何も考えたくない、考えたことも無い、あるいは旅情に浸りたい浴衣派も根強い人気です
>ravel師匠
お疲れ様です!コメント頂けて光栄です!
登山ルック丸出しの紳士、いらっしゃいますよね。道中のSA・PAでもお見かけします。やはり機能性を追求するとそうなってしまうのでしょうか。
田中は、エアブラスターというスノーボードブランドのニンジャスーツという全身タイツ型のインナーを買ってしまいました。ひとり旅の際は全身タイツで行動しようと思っています。他人に見られたら確実に引かれるやつです。
このおっさんたちのファッショントークの盛り上がりに非常にびっくりしている田中でした。
皆さんもファッションを悩んでるんですね。
登山ウェアは機能性抜群なんですが、コスト見合いでモンベルになりそうです。
ただジャージだけはに避けるコダワリをもちたく思ってます。
キャプリーン、買ったけどすごく良いですね。
これはシーズン毎に買いたくなりますな。
>がはく様
コメントありがとうございます。まさかこの記事にこんなにコメントがつくとは(笑)
キャプリーンいいですよね。自分は好きです。お財布が許せば、すべてのパンティーをキャプリーンにしたいぐらいです。
ジャージでボードに行かないコダワリ。大事ですよね!
田中様
ブログ更新お疲れ様です。
こちら、東海地方もウィングヒルズ白鳥がオープンし、いよいよシーズンインです。
さて、今回のお題「行き帰りのファッション」ですが、当方はもうすぐ前期高齢者
爺さんは、基本車での移動ですので、行きは上下ともにハードシェル+ミドルウエア、s
>depo5841様
コメントありがとうございます。いただいたコメントが途中できれていることが残念ですが。
前期高齢者の人がこのブログを読んでくださっているなんて、非常に光栄ですよ!最近、雪バカ日誌の読者層の広さを改めて感じます。
盛り上がってますね〜!私はナイキ テックフリース ジョガーパンツを今シーズンから導入予定です。これ履き心地、生地の厚さ、そしてシルエットが最高です。だらしなく見えないかなーと思います。人それぞれ好みはあるとおもいますが。
ユニクロにもドライストレッチスエットなる類似品がありますが、生地の厚さと良いものを長く使いたいという思いからナイキを選択しました。今シーズンが楽しみです。
>N様
コメントありがとうございます。
気になって、ナイキ テックフリース ジョガーパンツをチェックしてみたのですが、これすごくよさそうですね!しかもシルエットが現代的!
これパクらせてもらいます!雪山に行く洋服を買うってのも、モチベーション上がりますよねー!もうすぐです!