ゴンドラ回しのファミゲレ!パルコール嬬恋に行ってきました!

スノーボードのスキー場

こんにちは!田中でございます。2016年の3月も終わろうとしています。シーズン終盤でございます。あっという間感があります。今年は雪解けも早いので、スノーボード旅行での宿泊でキャンプでもしようかなぁと思っております。

今回は3月3週目の連休に行ったパルコール嬬恋のお話です。いいスキー場だと思いましたのでブログの記事にします!

パルコール嬬恋スキー場について

http://breezbay-group.com/palcall/ski/winter/
〒377-1611 群馬県吾妻郡嬬恋村干俣バラギ高原

キャッチフレーズは「軽井沢最大級のスノーリゾート」でございます。あんたんとこは群馬県だろというツッコミはヤボですが北軽井沢は群馬県なんだそうですよ!経営はBBHホテルグループという全国にホテルを経営している会社さんのようです。知らなかったけど、スキー場運営してくれてありがとうございます!リフト券は大人一人¥4,200でしたが、田中が行った3月3週目の週末では春スキー料金で¥3,100した。BBHさんありがとう。

パルコール嬬恋の近くのスキー場と言えば鹿沢や湯の丸・アサマ2000ですかね。このエリアでは滑走距離が1番長いスキー場です。あとは、万座や草津国際なんかも近いっちゃ近いんですけど軽井沢エリアとはどこをさすのでしょうか。

パルコールのゴンドラ

パルコール嬬恋までのアクセス!

アクセスは上信越道の碓氷軽井沢ICから45km60分です。道が空いていれば関越練馬ICからのアクセスは2時間半ぐらいといったところ。しかし、軽井沢ICからは人気スポットである軽井沢のアウトレットや星野エリアの近辺を通ることから、道路が混むんですよね。ちょこっと時間が読めないのが弱点です。ここに行くならばできるだけ早めの出発をおすすめします。

最寄ICである上信越道碓氷軽井沢ICを出て峠を2つ超え鬼押出ハイウェーという有料道路を通ってゆきます。この鬼押ハイウェーは西武グループの持ち物。公営道路のふりして実は私道という、なんだか感じの悪い道路でございます。パルコールまでは片道¥270+¥370の通行量がかかります。まぁ道は走りやすくて景色はいいんですけど、安くはない料金を取られるのに腑に落ちない田中です。

そんな鬼押出ハイウェーや峠道を走ることもあり都内からのアクセスがいいとは言えないパルコール嬬恋です。練馬からも近いので所要時間はそこまでかからないのですが、なんとなく心理的な距離を感じます。

パルコール嬬恋スキー場のおおよその概要。

大きくて快適なセンターハウスを起点として、縦に長いスキー場です。コース全容はアルファベットの大文字の「Y」を逆さにしたような構造です。頂上は1点のみ。この頂上近くまでゴンドラが結ばれているのがここの大きな特徴です。ゴンドラはパルキャビンと言うらしいですが、その名称に誰も親しみは湧かないらしく、みんなゴンドラって呼んでました。

ゴンドラ頂上から見て左側に滑り降りていくと、パルコールゲレンデというゴンドラ麓駅があるエリアでございます。対して、右側に降りていくとパラギゲレンデと言うパークがあるエリアに出ることができます。スノーボーダー的視点からすると、左におりてゴンドラ回し。右に降りてリフトでパーク回しと言うシンプルな構造なのです。コースの感じは急斜面も段斜面もある感じでバランスがよい印象です。シンプル構造なのが迷子を防止できるのもファミゲレには欠かせない構造ですね。ナイスです!

田中が言った時はすでに春シーズンでして、バラギエリアはハゲハゲでした。パークは残骸らしきものがありましたが、規模は小さめですが並びやアイテムの感じはすごくよさそうでした。斜度もちょうど良い感じだったのでいろんな方が楽しめそうな感じのパークだと思いますよ。

パルコールのパークコース

ゴンドラ回しができるファミゲレ。

パルコール嬬恋を一言で言えば、ゴンドラ回しができるファミゲレです。客層もファミリー層多いです。確かにここはファミリーにはお勧めかと思います。シンプルな構造のスキー場なのに、ゴンドラ回しできる長いコースもあるし、センターハウスも大きくていい感じ。あと、他のスキー場と比べると喫煙所も多めなのが地味にありがたいトコロだったりします。

じゃあ、ファミリーじゃないと楽しめないかと言ったらそうではなくて、パラギゲレンデはパークがあったりワイドな斜面があるので滑走も十分に楽しめます。初心者さんも含めて楽しめるいい感じのスキーだと思いましたよ!アクセスは△ですが、行く価値はあるスキー場だと思います。
個人的スキー場ミシュラン
☆★(星1.5 星3点満点)

パルコールのレストハウス
素敵なセンターハウス!

帰り道は軽井沢でアフタースノー!

ここからは、お金持ちの方限定のお話になりますが、帰り道は軽井沢を通りますのでアフタースノーでお買い物や食事・温泉を軽井沢で過ごせるのがよかったりします。ザ・観光地軽井沢。GWや夏休み・シルバーウィークはバカ混みする軽井沢ですが冬の混雑は比較的マイルドです。ハッキリ言って物価は高いですが、充実度は高いのが魅力です。

宿を軽井沢にとって、1日目はパルコール嬬恋で滑って翌日は軽井沢のアウトレットでお買いものなんて、家族旅行やデートのプランは冬の旅行としてかなり楽しめるかと思います。そんな理由からも家族で年に数回程度滑りに行くよなんて人にはパルコール嬬恋はかなりいい選択肢なだと思います。パルコールの帰り道の道中にハルニレテラスやトンボの湯といった、値段も含めて軽井沢らしいスポットの前を通りますので余裕のある方は帰り道にどうぞ!

というわけで、今回はパルコール嬬恋のお話でした。

パルコールさんはなかなか楽しいスキー場でございました。系統としてはどことなくタングラムに似ている感じがしますね。規模が小さくても人が少なくてのどかなスキー場が好きな雪バカ日誌としては、ここは是非行ってほしいおすすめゲレンデ!という訳ではないのですが、ご家族やカップルでマッタリ遊ぶにはいいスキー場だと思いますよ!それでは皆様、悔いのないシーズンをお過ごしくださいませ!田中でした。

関連エントリ:

更新履歴:
2016/4/16 文章を修正して、関連リンクを挿入しました。
2016/11/21 文章と改行を修正しました。
2017/5/29 文章を修正しました。

No,187

雪バカ田中

雪バカ田中

何者でもないフツーのサラリーマンです。2010年頃よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年、東京生まれ。好きな食べ物は担々麺。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

雪バカ田中

雪バカ田中

何者にもなれなかったスノーボード大好きサラリーマンです。数年前よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年生まれ東京在住。

TOP