どうも雪バカ田中です。前回はカムイ御坂とイエティで初滑りをしたお話でしたが、その2週間後の12月上旬の週末に北海道の富良野スキー場に行ってきました~!シーズン2発目は早速北海道です。
旭川空港使って1泊2日のトリップ。
そして、今回の旅の相棒は同じくスノーボードをテーマにしたブログを運営している「スノーハック」のスノービアさん!(勝手にスノービアのアニキということで、ビアニキと読んでいます。お前はスノービアさんしか仲間がいないのかという感じです。
けれど、やっぱりこういう「(本格的な)スキー場が開く前の時期である12月の頭に、北海道で滑らんか。しかも1泊で」という珍奇なお誘いに悪ノリしてくれ、そして旅の最後に「この旅すごいよ!よく見つけたね!」と大絶賛してくれるのはビアニキだけなんですよね。
さてさて、どんな感じでお話をしようかな。
いろいろブログにしたいことはあるんですけれど、まぁ12月上旬に富良野に行くということのお話をしたいと思います。今回の旅の感じなんかはSNOWHACKでも記事になっているのでそちらをどうぞです。自分はこの12月の上旬に富良野がオススメなの理由は、しっかりといいコンディションでスノーボードができるということです。富良野もコースが降るオープンではなくごく一部のコースで滑れる感じなのだけど、それでも満足度はかなり高いですね。
後は北海道への旅ということなんで金の話をしたいのですが、この時期の富良野はお値ごろ価格です。まだスキー場も本格オープンではないし、クリスマスのバケーションシーズン前で外国人も来にくい時期なので旅の値段が安いです。金,土の予約でしたが、航空券+宿で¥31,400(ここからのからの旅行支援がついてさらにバカ安価格でした)。あとは旭川空港からの路線バスは¥940が往復かかるといった感じ。安いすよねー。
なので、この時期は混んでてカチカチので激込みの人工雪スキー場行くなら、この選択肢をとって後は雪が降るまで待っている、なんてのはアリだよなーなんて思っています。実際この旅をした週末の土曜日は「リフト待ち」がtwitterトレンドになったりするほど、首都圏近郊は混んだのですが富良野はまぁそこまでストレスはありませんでした。
富良野スキー場は隣接している新富良野プリンスホテルは空港に行くバスの始発駅でもあります。しかもここの温泉も良くてきれいで快適。なのでmこの新富良野プリンスホテルベースに動くのが正解です。とくに飛行機に乗って帰る2日目はスノーボード→温泉→荷造り→空港→メシ→羽田の導線がめちゃくちゃよくて、効率的に動けるので充実度が高いんです。
後は、旅の感じとかは2年前にも同じ感じで旅してたんで、その時のことは記事下部に乗せる関連記事をお読みいただけると幸いです。
いやー、いろいろ戻りつつありますね!
2年前にも富良野に同時期にいましたが、率直な感想は「いろいろ戻ってきたな」なんて思いましたね。富良野にはそこそこ外国人も来ていて、マックスではないもののけっこうにぎわっていました。リフト券や飯代なんかは値上りしてますね。¥1850のカツカレーを優雅に味わいました。
あとは、自分はこの3シーズンは混雑を経験しないスノーボード旅だったので、正直「待つ、並ぶ」ということに対しての免疫がだいぶ落ちている感じがしましたね。ちょっと待たされただけで、イライラしちゃう自分がいました。これは中年男性特有の性質なのかもしれないですけども。
久々のスノーボード旅。いろいろと忘れておりました。ウェアのドローコードの閉め忘れだったり、チェーンロックの番号だったり、リップクリームなんかも持ってくるの忘れたりしておりました。けっこうタイトなスケジュールで、なおかついい雪が目の前にあるから楽しみたい!なんて思いの強い旅だったので気持ちに焦りもありましたねー。一番笑ったのは、宿のパジャマの上からウェアを着てしまって、そのまま滑っていたという。
スノーボードは決断の連続だよね。
今回の富良野での初滑りの旅は、金曜日に有休をとって、朝の便で旭川に行き、そのままバスで富良野に入り、富良野滑って泊り、土曜日の夜に旭川から帰ってくるという旅でした。旅の感じはSNOWHACKですでにビアニキが記事にしておられますので、そっちを読んでいただくとして、自分は旅の中で思っていたことを素直に書いてみようと思います。
自分が久しぶりにスノーボード旅に出てみて感じたのは、スノーボード旅って決断の連続だよねということです。デカいことを言える立場ではないので恐縮ですが、心から思っているのはむしろスノーボードライフ自体が決断の連続なのかもしれないということ。
どこのスキー場に行くか、何を持っていくかなんてのも決断だし、コースで板を履けばどこを滑るか、どこに新雪ちゃんがたまっているかを想像して、そこへ進む決断をする。少し飛べそうなところがあればそこに行ったり、ワイドなバーンででかいターンをしたいときはほかの滑走者と被らないラインをとるなんてのも決断だったりします。
その他、旅をしているときは、次のバスまで1時間待ち。ならばタクシーを使うか?せっかくの北海道旅、どこで北海道らしい食事が効率的に食べられるのか?なんてのも決断です。今は、ネットでの情報があるので困らないように思いますが、情報が多すぎて逆に決断に困ったりします。
旅が始まってから終わるまで、小さな決断がものすごく多いよななんて思います。すべての決断がうまくいくわけじゃない。けれど、限りある金と時間の中で自分らしくいたい。だからこそ決断をする。そんなことを富良野を旅している中で、改めて思い出したように思います。
で、決断をするということはリスクを自分で負うことになるので、ストレスにもなります。それが1日が終わって決断の繰り返しから解放されたときは一種の達成感があります。そして、そのタイミングで飲むビールがめちゃくちゃうまいんですよね。これが一番のつまみなのかもななんて思いながら、富良野でもバカバカとビールを飲みまくり、2日目は二日酔いと戦いながら滑ったのでした。
というわけで、久々にスノーボードを滑った記事がかけてうれしい雪バカ田中がお送りいたしました!
No,
更新履歴:
2023/12/14 文章を修正しました。
記事アップありがとうございます。
富良野、いいですよね!!!
私もスノーボード始めたシーズンに富良野行きましたが、「こんなスケールのでかいゲレンデがあるのか!!!!」という点と、アスピリンスノーと呼ばれる雪のクオリティにびっくりしました。
正直車中泊ではない限り交通費+宿泊代考えると、飛行機でこの時期に北海道行くというのは車で首都圏近くのゲレンデ行くのと費用的には変わらなそうですね。
(今回は旅行支援あったのでなおさら)
関西に引っ越してから、直行便がない旭川空港周辺のゲレンデは遠い存在になってしまいましたが、田中さんの記事で富良野また行きたくなってしまいました・・・
>kyami様
コメントありがとうございます。富良野はたしかに規模が大きいスキー場ですね。
関西在住の方には申し訳ないのですが、旭川は関西の便が旅行に使えないから、首都圏住民にとって機転を利かせれば道北近郊はパラダイスというのあったりします。(逆に、飛行機目線だと関西からは東北がアツったりするんです)
住んでる地域で有利な場所は変わりますが、スノーボーダーならすべる場所よりも内容で充実させたいですね!