2018-19シーズンもお疲れ様でした! 他、小ネタ集その38

小ネタ集

どもー!雪バカ田中です。2019年令和最初の更新です。GW、みなさまいかがお過ごしでしょうか?雪バカ田中はスノーボードで金も使いまくったので、どこにも遊びにいけましぇーん!飲みにも行けないので、ブログ更新です。さて、そんな今回は毎度おなじみの小ネタ集です。ボヤキを中心に雪バカ田中やブログの近況報告をまとめたショート集です。

2018-19シーズンもお疲れ様でした!

4月29日を持ちまして田中も2018-19シーズンをおしまいにすることにしました。すでにシーズンを終えた方も、まだもう少しいくよって方も、とりあえずは皆様お疲れ様でございます。木曜日にWOW見て旅の準備をして、週末滑りに行って、また仕事行くみたいな幸せな冬の日々にはしばしのお別れですね。

雪バカ日誌の今後はシーズンのまとめ記事や、今シーズン連発した日帰り北海道旅のまとめ、買ってよかったギアのお話などなど、シーズン総括的なお話は今後に更新してゆきます。その前に、GW直前に猫魔に日帰りで行ったお話と、今年も行った至仏山BCのお話をしようかなと思っています。

長距離移動でスノーボードに行き、平日は出張が入ってまだ移動とかなり動き回っていたせいで田中の心のGPSがバグってしまいました。もう自分が何処にいるのかわからないんですよね。そんなGPSのバグのおかげで自分が家にいても、家にいるような心地がしなくなり休息感を感じられなくなるという非常に困った事態になりました。

昨年の昨年のGW明けに行った月山が雨だったのでリベンジを計画していましたが、そんな心のGPS事情もありまして今年はもうこれでシーズンエンド。まずはしっかり家で教養をとって心のGPSの位置補正を行います。衣替えして、ボードをメンテするというGWを過ごそうと思ってます

4月の雪バカ日誌

4月49,800pvでした。昨年と比べると8%以上のダウン。もうこればっかりは静観するしかないですね。そんな4月は北海道を中心にレンタカーで滑りに行くことが多かったですね。4月は日帰り北海道3発をメインにすべりました。現在は今シーズンもお金使いすぎちゃったんで、節約生活をしなきゃと思っています。(毎年これ言ってるような気がする)

前の小ネタ集でもお伝えしましたが、田中の若かりし頃は雑誌・DVDが主な情報源でした。それがネット社会になり、現代ではSNSやyoutubeがおもなスノーボード情報源になっています。そして、自分でも情報発信をする人も非常に増えています。様々な人が情報発信している世の中なので、その情報の質も様々です。ミュートやブロック等の機能をちゃんと使いこなさないと、質の悪い情報も一緒になって自分のスマホに流れてきてしまいます。

特にSNSはネガティブなニュースや負の感情を抱きたくなる話題ほど拡散されやすいという部分もありまして、ノーガードでいると自分の好きなスノーボードに関するネガティブニュースをたくさん目にすることになってしまいます。

個人的にはSNSのそういう負の部分みたいなものを、消化していく事にも疲れを感じたシーズンでもありましたね。そして、ブログを通して自分も他人に負の感情を与えてしまっていないかと、不安になったりもしました。もし、そういう負の感情を与えてしまったとしたら、本当にゴメンなさい。

都会のサラリーマン生活のゴタゴタや、デジタル社会の即時性のめんどくささを忘れるために雪山に行くのが好きだったはずなのに、なんだか最近は状況が違ってきているよなーなんて思いつつ、スノーボードシーズンを送っておりました。

雪バカ田中のブロガー目線のちょっとした雑談。

今、webメディアの世界には、webメディアを立ち上げ→単発バイト外注ライターを安価で雇って記事作成→記事を大量に抱えて
規模でPVを稼ぐという流れが強くなっています。それがスノーボードのwebの世界にもついに到来してきました。

外注ライターさんたちは、安価で仕事を請け負って、公式webの情報をコピペして、instagramから画像を引用し、tiwitterから適当なつぶやきを引用し、クチコミ情報として「○○スキー場の情報!」なんて記事を短時間で作るっているわけです。実際にそこに滑りに行ったことなくてもかけちゃうような旅行関連記事が量産されています。

こういうライターさんたちは1文字1円以下という非常に安い金額で仕事を請け負うので、1円ライターなんて言われています。
で、その人たちがつくる記事はコタツに入ってても記事を作れるから、「こたつ記事」なんて揶揄されています。

そういうスノーボードのこたつ記事って、スノーボードを好きでやっている人が作っているいうわけでもないので、スノーボーダーが読むには楽しい記事じゃない事が多いんですよね。最近ではネット検索ではこういうところが上位に引っかかってくる状況になりました。ですので、スノーボード情報をネット検索で拾うというのは今では効率が悪くなりつつあります。

こういう状況なんで、スノーボード本職の人々が作っている雑誌のような存在というのが、逆にすごく有益な情報源になってくるわけですが、残念ながら出版不況まっただ中で、スノーボード雑誌という存在は厳しい状況におかれていますす。

そこで、純度の高いスノーボード情報を効率的に拾える手段として、田中的にアリだと思っているのが「ローカルショップのSNS」。遠方地の発信のものでも簡単に拾えるというのがSNSのいいところ。純度が高い情報を拾う手段としては非常に優秀な存在だと思っています。実際、ショップの人ってものすごくスノーボードが好きな人が多いんですよね。そういう人たちが発信する情報は面白いことが多いです。

自分の好きなブランドの取り扱いショップや、自分が良く行くエリアにあるショップとかをフォローしていくと、自分に合ったいい情報を効率的に拾える可能性が高いので非常にオススメです。ショップ発の情報は純度が高いなーなんて思っています。

北海道日帰り黒岳バックカントリー。下山した時は泣きそうになりました。

マジで自分語りします。つまらんけれど許してください。2014年、いつも一緒にいた仲間が大阪・名古屋転勤になったことがきっかけで考えた飛行機富山トリップ。ここで飛行機でボード旅ってありじゃね?と思ったことから、セコセコとマイル貯めていました。そして、環境的にも泊り旅が難しくなってきた2年前。日帰りでもやれることをと思って、いろいろな試行錯誤を行いました。

そんな日常とスノーボードライフのせめぎあいから思いついたのがマイルを使って実行していた今シーズンの北海道日帰り連発。そんな北海道日帰りシリーズの中でも、天候というラッキーも加わり実行できたのが「北海道日帰りで一人黒岳バックカントリー」だったのです。

雪バカ日誌の要素全部乗せ。「ポイント活用。弾丸トリップ。ヒトリスト。一人BC。」雪バカ日誌というブログをやっていなかったらたぶん思いつきもしなかっただろうし、やれることもなかったのがこの旅でした。そういう意味で、黒岳を下山した時は達成感に似たとても晴れ晴れし気持ちになったのでした。

普段ヘッポコリーマンとして生きていると、まぁ惰性で仕事してる部分もあるし、カードの支払に追われて余裕もないしというクソにまみれたような日々なんです。まぁ自分らしさなんて全くないんですよね。それに、最近は腰も痛いし、ボード仲間も減った。新しいトリックは覚えるのに時間もかかるようになってきた。正直、もうスノーボード辞めてもいいんじゃなかっていつも思っています。そしたら生活は少し楽になると思うけど、それじゃ自分が自分じゃなくなる気がして怖い。

そんな葛藤の中で、自分なりにコツコツ積み上げたものの集大成がこの黒岳BCの旅だったような気がします。この黒岳山頂往復のルートはそんなにハードじゃないものなんですけれどね、それでもやっぱりうれしかったんです。あれこれ奮闘してボード続けててよかったなーって。

東野圭吾先生のインタビューが個人的にアツい件

ちょっと前の話なんですが2019年4月2日に小説家の東野圭吾さんが東京経済ONLINEというwebサイトでスノーボードについてのインタビュー記事が掲載されていました。

これは、東野圭吾先生が発起人となったスノーボード大会のスノーボードマスターズ第2回開催に際してのインタビュー記事なんですが、結構おもしろいんですよね。オフシーズンの現在に読んでもかなりアツくなれますので、読んでない人はお勧めです。本職じゃないの語るスノーボードってなんか面白いんすよねぇ。さらに、そのインタビューでは最後の方に雪バカ日誌的に面白い記述がありましたので引用いたします。

「スノーボードを題材とする小説を出したときに、それについてブログで書いてくれた読者がいました。その人はかなりスノーボード好きのようで、僕の他の作品についてはまったく知らない様子でした。他の作品は読まないけれど、スノーボードについての作品だったから読んだ、ということが書いてあった。」

いやー、どこのブログなんでしょうかねぇ(笑)。ブログやってる中の人としては、もしかしたら雪バカ日誌?と、妄想するだけで胸がアツくなります。雪バカ日誌であっても、そうでなくても、こういうスーパーな人が素人のスノーボードのブログを見ているかもしれないと思うと、なかなか感じるものがあります。ブログってすげーな!

というわけで、今回はGWらしく、ダラダラと小ネタ集をご用意いたしました。それでは皆様。オフシーズンも自分らしくお過ごしくださいませ。雪バカ田中がお送りいたしました!

関連エントリ:

NO,404

雪バカ田中

雪バカ田中

何者でもないフツーのサラリーマンです。2010年頃よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年、東京生まれ。好きな食べ物は担々麺。

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コメント

    • take
    • 2019.05.01

    正直、もうスノーボード辞めてもいいんじゃなかっていつも思っています。そしたら辞めたら生活は少し楽になると思うけど、それじゃ自分が自分じゃなくなる気がして怖い。

    わかる(泣)

      • yukibakatanaka
      • 2019.05.02

      >take様
      コメントありがとうございます!
      共感いただけて幸いです。そうなんすよねー。20代中盤~30代前半で自分がやってきたことってスノーボードしかないから、これなくなっちゃうとホント自分が自分じゃない気がするんすよね。しょうもないジレンマです。

    • 都内在住40男
    • 2019.05.03

    お疲れさまでした!
    私の情報源は雪バカ日誌とスキー場の公式ホームページのみです。
    昨季までは他のブログも見ていたのですが、毎日の生活をこなすのに精一杯で、余裕が無くなりました。

    プリンス系列スキー場を利用して、一人でゲレ食に突っ込みを入れたり、アンケートで意見を書くのが楽しみという、我ながらイケてないおじさんと化しております。

      • yukibakatanaka
      • 2019.05.06

      >都内在住40男様
      コメントありがとうございます!
      プリンス系のスキー場のゲレ食食べて投書、なかなか渋い楽しみ方ですねー。

      実は自分も、一人でプリンス行ったときは一番ヤバそうなレストラン行って、一番ヤバそうなメニューを頼んでみるって遊び方をやってますわ。

      情報源として読んくださいまして、ありがとうございます。オレもいつもコメントで笑わせてもらってます

        • 都内在住40男
        • 2019.05.06

        5月4日にも田代エリアで滑ってきて、ゲレンデはとても良かったです。
        この日は某レストラン(カレー屋の上にあるアリ⚫️スカ)を利用したのですが、なぜかレジの隣にある食券機でチケットを買い、そのチケットをレジのお姉さんに渡して半券を受領し、自席にて食券番号を呼ばれるのを待ち、呼ばれたらカウンターに受け取りに行くという謎のオペレーションでした。
        ちなみに、そこの食券機にてドリンクバーのチケットのボタンを押すや否や、レジのお姉さんから「ホット オア コールド?」となぜか英語で声をかけられました。突っ込みどころが多すぎて色々と混乱しましたが、このモヤモヤとした気持ちが解消されないまま私もシーズンアウトです。

        ブログの更新を継続することは大変と思いますが、東野先生に続き、裏原のカリスマ藤⚫️ヒロシ先生のインタビュー記事等で引用されることを期待しております!

          • yukibakatanaka
          • 2019.05.12

          >都内在住40男様
          西武プリンスのゲレ食は手際も悪いんすよね 笑 シーズン頭ならばまだしもシーズン後半でも手際悪かったりするんすけど、人がバンバン入れ替わるからじゃねーの?なんて勝手に思ってしまいます。

          まぁ、東野先生も読んでると確定してるわけではないですが、読んでるかもと思うだけでテンションが上がり幸せです!!

    • amukatamukat
    • 2019.05.04

    今シーズンもお疲れ様でした。
    全部読んでましたけど、黒岳の記事の嬉し楽しさがすんごく伝わってくるな〜って思ったら、そーゆう事だったんですね!
    北海道でのBCは羨ましかったです。

    「普段ヘッポコリーマンとして…」の話は同感ですw趣味を止めれば楽になるんですけど、何もなくなるんですよね…

      • yukibakatanaka
      • 2019.05.06

      >amukatamukat様
      コメントありがとうございます!全部読んでくださっているなんて幸いです。

      そうですねー。黒岳BCの話はなんというか、やれることやったった感ありましたね!スノーボードやめようと思いながらも、やめたらほんとうに普通のおじさんになっちゃうと思ってるんです。
      (他人から見たら充分に普通のおじさんなんだけど)

    • oz
    • 2019.05.09

    今シーズンはえらくハードな事やっておられましたねー。ある意味ストイック過ぎて大丈夫でしょうか?
    田中様もいよいよ「次の10年」のステージに突入ですかね。いつまで滑りに行けるかが最大のテーマになるかと思います。
    自分も10年前に同じような事でモヤモヤしたんでよーく分かります。
    そして10年後の今は技とかもそうですが結事どうでも良くなった(怪我できない為)ので何とかやれています。
    フォースと共にあれば道は開けますかね?(笑)

      • yukibakatanaka
      • 2019.05.12

      >oz様
      コメントありがとうございます!
      自分は次の10年というか30年ぐらいは滑りに行きたいすねー。その為に今やれる事みたいな部分はかなり意識してました!

      スノーボードをライフスタイルにいかに組み込むかという、ozさんの名言は今も私の心の指針ですね笑

      フォースと共に!

雪バカ田中

雪バカ田中

何者にもなれなかったスノーボード大好きサラリーマンです。数年前よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年生まれ東京在住。

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