滑ることしかない旅。オレの旭川旅。2023!

旅日記

どうも、病んでいる雪バカ田中です。転職活動で病み、インフルにかかりリアルに病み、もうねどうしたらいいんだっていう冬でございます。あ、もう春か。さて、今回も旅のお話です。野沢温泉に行った後、また泊りがけで旅に出ました。一人旅。そして、行先は旭川。

今回の旅のテーマは「滑ることしかない旅」。何もかも忘れてスノーボードをしまくろうじゃないか。そういう旅をしてきました。好きな場所で好きなこと。最高ですよね。というわけで、2月のトップシーズン、土日の週末の1泊2日で旭川に行ってきました。

この週末は前日に寒波が入り雪が降り、その後の放射冷却でキンキンに冷えたという週でした。日中でも市街地の気温はー6度。スキー場ではー10℃は行くという、厳しい冷え込みでした。

旭川に早朝着!レンタカーでカムイスキーリンクスへ!

まずは、家から羽田空港に向かって公共交通で移動です。で、旭川行きの土曜朝便に乗って旭川に到着!そして、そこでレンタカーを拾って1時間ほど運転してカムイスキーリンクスに向かいました。ここは以前にも来たことがあるスキー場で、個人的にはかなり好きなスキー場ですね。

ゴンドラ一発で上に上がって、ロングコースをダラダラ滑るというのが田中の好きな回し方。この日は雪がパラつく曇り空で、時々ガスで視界が悪くなったりしましたけれど、まずはしっかりと滑りました。カムイスキーリンクスは、旭川市街からのアクセスもいいのですが、駐車場、センターハウス、レストランがちょうどいい位置関係に配置されていて、短時間でも密度よく遊べる田中好みのスキー場です。

そのまま、サンタプレゼントパークでナイター。

で、カムイでもいい感じに滑れたんですが、ここは雪バカとしてまだまだ滑りたい。というわけで、カムイから旭川市街に向かって25分ほど走ったところにあるサンタプレゼントパークに来ました。ここは、リフトが3つしかない小規模ゲレンデなんですが、旭川市街が一望できるスキー場でナイターでは夜景が見えるというなかなかシャレオツなゲレンデ。ここで夕暮れを過ごして、柄にもなく夜景を見ながらしんみりしてしまうという気分で過ごしました。

で、この日は旭川市内のホテル「OMO7」に泊まりました。毎度おなじみのコンビニ飯をメイク。焼きそば弁当とサッポロクラシックを飲んでワックスをかけて寝ました。

2日目は名寄&士別日向!

次の日のお目当ては、名寄ピヤシリというスキー場。旭川から北に90分ぐらい運転したところにあります。ここ死ぬまでに一度は来てみたかったスキー場です。それが叶ったぁ!前日の午前中までは雪で、この日h晴れ!そして何より旭川近辺はマイナスー10℃以下の超冷え冷えコンディション。超低気温かつ、スコンと晴れたピーカンのとても気持ちのいいコンディションでした。当然スキー場も最高のコンディション。

もう雪質がよすぎて、板に乗って滑っているときに板で雪に圧がかかって「ムギュッ」って鳴るんですよ。こんな好コンディション味わったことがなかったですね。さすが、名寄。道北の本気を味わうことができました。

で、名寄のコンディションを味わったら、次はもう一つのお目当て、士別日向スキー場に行きました。

2日目の2軒目は士別日向(しべつひなた)スキー場。名寄から旭川に戻る感じで30分ほど走って到着。また、ここもパンチのあるスキー場でございまして。掘れば掘るほど面白いところ。

ここには新しめの温泉施設とレストランがついてまして、食事と入浴券がセットになった券も販売されています。自分はラーメンを食べて、また滑って、帰りに温泉に入ってきました。

ここまで、スキー場にを巡った感じをザックリと文字にしましたが、この度は本当にこんな感じでした。旅中はほとんどラーメンを食べてました。

振り返ってみると、本当にスノーボードしかしない旅でした。

振り返ってみると見事にスノーボードしかしない旅でしたね。けれど、これでいいんです。好きな場所で好きなことを飽きるまでやる。これが一人旅の醍醐味っすよね。この旅はもうほとんど誰ともしゃべることがなく時間が過ぎてゆくという寡黙な旅でした。だいたい板に乗っているか、リフトに乗っているか、レンタカーに乗っているかという旅でした。

一人旅を通して、いろいろなことを考えましたね。特に転職活動。上司は相変わらずクソだけれど、ダラダラやっていてはメンタルと時間を無駄に消耗するだけ。家族との生活があるので年収が下がることも労働時間が増えることも受け入れにくい現状を考えると、なかなか難しいのかも。いや、こんなに最高の旅ができる環境なんだからわざわざ転職しなくてもいいのかも。という気持ちが芽生えていました。仕事はクソだけれど、オレの人生はクソじゃない。そこはちゃんと覚えておかなきゃダメだなと考えました。

といわけで、今回は一人旅のお話でした。次回からは今回の旅で巡った3カ所のローカルゲレンデのお話をしますー!それでは、よい春シーズンをお過ごしください。雪バカ田中でした。

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雪バカ田中

雪バカ田中

何者でもないフツーのサラリーマンです。2010年頃よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年、東京生まれ。好きな食べ物は担々麺。

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コメント

    • トモノリ
    • 2023.03.25

    こんにちは。旭川生まれで関東在住のボーダーです。いつも「雪バカ日誌」を拝見させていただいておりますが、たまに旭川に行かれるようで嬉しく思います。以前、黒岳スキー場に行かれたと思いますが、「下山コース」は滑られましたでしょうか?いわゆるロープウェイ区間を滑って降りる類のコースですが、他スキー場の下山コースとは一味違う味わいがあります。ボーダーには難関な区間もあり、好みの別れるところで、二度と滑りたくないという諸兄も多いとは思いますが、私はこの下山コースロープウェイ回しが大好きでした。とは言え、もう20年近く滑るのは信越地方ばかりで、旭川どころか北海道では滑っておりませんので、いまだにこのコースがあるのかは定かではありません。不確かな情報で申し訳ありません。超ローカルなスキー場ですが、ハイクして頂上から滑るのも楽しいですし、是非また行かれた際には情報発信を楽しみにしております。

    • >トモノリ様
      コメントありがとうございます。旭川ご出身ですか!いつもご覧いただきましてありがとうございます。
      黒岳にそんな下山コースがあったのですね。初めて知りました、自分の思い出をたどると、あのロープウェイ下はけっこうなアドベンチャーじゃないかな推測いたします。

      自分が黒岳に行ったあの日はかなりの思い出で、また行きたいなーなんて思います。

        • トモノリ
        • 2023.03.27

        連投失礼します。不確かな情報だったのでは、と不安になり黒岳に確認しましたところ、案の定「下山コース」はもう滑れないとのことでした。投稿するまえに確認するべきでした、申し訳ありません。前半の苦行ともいうべきコースを乗り越えた先の最終にパウダーゾーンがあり、それが楽しみだったのに残念でなりません。斑尾高原スキー場最上部のアドベンチャーアイルからのパウダーラインのコースを初めて滑ったとき、黒岳の下山コースを思い出したものです。パウダージャンキーを公言してきた自分ですが、還暦一歩手前の身となりゴリゴリのパウダーボードに頼らなければきつくなってまいりました。田中さんは今後ともBCや北海道などで存分にパウダーを味わってください。お互い、ケガと事故には気を付けましょう。

雪バカ田中

雪バカ田中

何者にもなれなかったスノーボード大好きサラリーマンです。数年前よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年生まれ東京在住。

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