どうも。雪バカ日誌です。雪バカ日誌スノーボードライフがテーマなだけに、外に遊びに行ってナンボなわけです。そうなると外に遊びに行きたいんですけれど、なかなかネタが思いつかないんすよねそんな感じで、今回は雪バカ日誌特別編その2をお送りします。テーマは「旅」です。雪バカ日誌の過去の旅の中で自分的に印象深かった旅をピックアップしてみました。暇つぶしにどうぞです。
「飛行機と特急でアクセス!東京から北海道トマム日帰り!」
2018-19シーズンは溜まっていたマイルをフル放出させて何度も北海道に行ったのですが、その中でも一番濃密な旅だったのがトマム日帰り。時刻表とにらめっこして予定を立てて、トマムに9時間弱滞在してその日のうちに東京に帰ってくるプランでした。
帰ってきたときには超ヘロヘロ。けれど、すごくいい旅でしたよ。東京から千歳を往復できるマイルさえあれば、あとはそんなにも費用は掛かりません。必要なのは勇気と根性。千歳空港から電車で行けるという場所であれば、あとは札幌市のテイネもあります。けれど冬の北海道の特急列車を使う旅っていうのはなぜかソソるものがあるんすよね。
この日のトマムは寒かったなー。ガチで寒いとブーツの中で指先が寒かったり、ゴーグルにあたった呼気が霜になったりするんです。けれど、それがまたイイ。遠くに来たなぁって感じるんすよ。
「豪雪を体験した青森八甲田山の旅。」
スノーボードをいつもと違うエリアで滑ってみるというのは、非常にアリな楽しみ方です。いつもと違う風土で滑ると新しい発見があります。
2016年の12月上旬は飛行機で青森県の八甲田山に行きました。12月上旬の旅ですが、寒波も当たり八甲田はすでに厳冬そのもの。この時期はロープウェーで上がっても滑れないということを知らずに八甲田ロープウェーに行ってしまい、山麓にある八甲田パークスキー場でしか滑れなかったのですがとても楽しい旅でした。そして、グローブが凍って立つほどの低気温と大量の降雪。記憶に残る旅でしたね。
青森はメシもうまいので普通に旅先としても推せます。巷じゃニセコやハクバがフィーチャーされますが、それ以外でも実は日本にはいい場所がいっぱいあるんだよという好例ですね。ほかには旭川や富山は旅先としてはオススメす。北陸は最近は降雪が厳しいけど。
「新幹線×軽井沢×名湯。万座温泉スキー場の旅」
「びゅうたび」というサイトで記事を作らせていただいた時の旅です。2018年2月は新幹線で軽井沢に行ってそこから万座温泉に行きました。万座は長野県との県境にあるギリギリ群馬県のスキー場です。ちっちゃいスキー場なんだけどね。お手軽に1泊2日を楽しめる旅でしたね。新幹線降りてバス100分というとかなりヘビーに思われますが、乗り継ぎがよいのでイメージよりもかなりラクチンな旅でしたよ。
帰りは軽井沢アウトレットに寄ったりもしました。そして、宿泊先の万座温泉は超リッチな泉質。旅のパーツのそれぞれのクオリティが高く、それらを気軽に楽しめるという旅でした。スノーボード以外の部分もかなり楽しめる新幹線旅ということで、ライトなものを求めてる方には非常にアリだと思います。
車を持ってない会社の若手が「田中さーん、どっかいいスキー場ないですか」なんて聞かれると、軽井沢から万座いいよなんて今でもオススメしてる旅です。宅急便を使えば、さらに気軽な旅になります。この旅はパックを使えばコスパも悪くないのがポイント。
「車中泊で北信のパウダースキー場に行きながら、ローカルスポットを楽しむ旅。」
ザ!一人旅といった旅でした。2015年2月。かなり前の旅ですね。一人旅の王道「車中泊」そして車中泊といえば自由。長野県の北信エリアのパウダースキー場を目指して車中泊の旅1泊2日でした。この旅はほとんど計画を立てずに行動しまして、若かったなぁなんて思います。一人旅だからできることということで、車中泊をしてローカルスポット巡りをしてパウダー三昧のという旅でした。
行ったのは、さかえ倶楽部とヤマボクワイルドスノーパーク。アフタースノーはショップに信州そば、日本酒の酒蔵、そして温泉。誰かに「ここ行ってみたいんだけど、いい?」なんて聞かなくていい。行きたいところに行く。それが一人旅の醍醐味ですね。さびしかったけれど今でもこの旅のワクワク感は覚えています。車の中で飲むビールは違和感がツマミです。なぜかウマいんだ。
最近は車中泊をしてないんですよね。その理由は車を買い替えたから。今の車はリアシートを倒しても段差ができちゃうんすよ。それに最近は1泊数千円のゲストハウスも増えてきたし。
「春はまったりキャンプと組み合わせてみるの旅。」
スノーボードとキャンプを組み合わせた旅。雪バカ日誌は何度かボード旅とキャンプと組み合わせてるのですが、2016年の4月の旅の記事が一番よく書けてるかな。ボード道具、旅行道具、キャンプ道具と膨大な荷物を車に積むことになりますが、なぜか気分がアガるこの旅。滑ったあとにテントを立てながらビールを飲んで、あとはそのままダラダラ焚火を囲んでビールを飲んで。ビール6缶パックがあっという間になくなります。
春ボードに行って汗をかいてるのにだらしなくそのまま就寝。そして翌日は二日酔いで滑りにいく気が消失。そのまま温泉に寄って帰るというというのが、田中のお決まりパターンですね。
自然を身近に感じてリフレッシュして、ウマいもの作ってビールを飲むということ。滑ることよりメインはキャンプになりますが、それがまた幸せだったりもしますね。最近はオールレンタルの手ぶらキャンプ場なんかもあるので、ハードルはぐぐっと下がってます。
「ゲストハウス泊でBCツアー!」
BCツアーやスクールに入ってスキルアップというのも、また普段とはちがうスノーボードを楽しむことができます。滑れる仲間と一緒にBCツアーやスクールに参加するのも楽しいですね。スクールやバックカントリーツアーなどへのコンテンツへの課金も、また旅の味付けとしてはとてもアリだななんて思います。
ただね、毎回の旅費とギアなどのお買い物だけで日々の生活はカツカツなのに、そんなコンテンツへの課金までもは難しいというのが本音だったりします。そこで格安宿を探して費用を浮かし、旅全体として費用を均すというのがオススメ。
雪バカ日誌を始めて、個人には旅の目的の設定を大事にしています。その目的がメンツでの楽しみなのか、スキー場なのか、宿泊地なのか、はたまたこういったコンテンツなのか。旅を計画する際はまずはこの目的をしっかり最初に決めることが大事かなと思ってます。
というわけで、今回は旅にまつわる過去の雪バカ日誌の旅のご紹介でした。最後に余談。今回は単純に旅のお話がしたかったというのもあるけれど、これを機に旅のバリエーションを増やすことを皆様も考えてみてはいかがでしょうかと思ったというのもあります。
お気に入りのいつものスキー場で、いつもの仲間とワイワイやるってのはヒジョーに幸せなことなんですけれど、そのパターンだけでスノーボードライフを長く続けるのって、なかなか難しいんですよね。1つの居場所や1つのグループにいると、それがなくなった時にスノーボードを続けることがツラくなってしまう。そしてこういう潮目のタイミングだと、そういうことが起きやすいです。これは2011年の時がそうでした。だからこそ、旅のレパートリーを増やすっていうのはスノーボードライフにはとても役に立つことだと思っています。
って、なんか上からですよね、すみませんでした。以上、雪バカ田中がお送りいたしました。
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更新履歴:
2021/4/12 文章を修正し、特集記事としました。
NO,463
新型ウイルスの影響で各ゲレンデが早めの営業終了。残念ですね。
ライブ画像を覗いてみると暖冬と言われてたのに
山の上部にはまだまだ雪が残ってるゲレンデもあるのに。。。と。
来シーズンは初の北海道滑りを検討中でシーズン開始頃には落ち着いてくれたらなと思ってる次第です。
>いずみ様
コメントありがとうございます!シーズンお疲れ様でした!そうそう、雪が意外にも残ったというねー。
北海道いいですね!うらやましいです!来シーズンも楽しみましょう!